
仕事を提示で終わらせて帰りたいけど、仕事が終わらなかったり、上司から引き止められて毎日終電なんて経験ありますよね…。

更に、仕事ばかりの人生でスキルに広がりがなく、同じ会社にしかとどまれない。体力回復できず、毎日疲れたままでの出社を余儀なくされます。
自分の人生を守るためにも、本記事の内容を実践して、必ず定時で帰れる体制をつくりあげましょう!
【どうしても定時で帰れないなら、環境を変えよう】
- 定時で帰れない理由は、自分と会社が原因の2パターンあります。
- 自分が原因で帰れないなら、能力不足なので、実力をつけるべきです。
- 一方で会社の体制・文化の場合、どれだけ頑張っても定時で帰れるようにはなりませんので、早めにホワイト企業への転職に動き出しましょう。

この記事を書いている僕は30代で、現役戦略コンサルタントとして10年働いています。
当ブログ『ビジネスギーク』で転職情報や年収を上げる方法を発信しています
:https://twitter.com/yuro_tasteearth
1.仕事から早く帰りたい『8つの理由』
第1章では、『仕事で早く帰りたくなる8つの理由』をお伝えしていきます。
仕事から早く帰ることで、家族との時間ができたり、勉強や休息時間が取れるなどいいことばかりです。
1.1.家族や恋人との時間を大切にしたい
仕事から早く帰りたいのは『家族や恋人との時間を大切にしたい』ケースです。
なぜならこのように考える人は、人生で最も大切なのは家族・好きな人との時間と認識しているからです。素晴らしいですね。
人によって考え方は違いますが、人生は仕事のためにあるものではありません。
死ぬときは大切な人が思い浮かび、仕事はどうでもよかったとスティーブジョブズは言っています。
家族や恋人との時間を大切にするために、早く帰るのはとても合理的な考えです。

1.2.勉強時間に充てたい・副業に使いたい
仕事から早く帰りたい2つ目の理由が勉強時間を確保したいパターンです。
その他にも、副業を行いたい人も仕事を早く切り上げたい人もいます。僕もこの部類に入ります。
なぜなら自分の中に目標や仕事以外にも楽しいことや勉強したいことがあるからです。
- 転職やキャリアアップに向けた勉強
- 海外赴任に向けた英語学習
- 副業で自分の別のスキルを磨いたり副収入を確保する
目標が高い人や、どんどん上を目指す人ほど仕事と勉強を分ける傾向にあります。
勉強時間の作り方は社会人の勉強時間の作り方17パターンを暴露!【超激務なコンサルが効果実証済み】で解説してます。
副業をまだ始めてない人は社会人に絶対、副業がおすすめな8つの理由を読んでみてください。
1.3.会社がつまらない・働く意味を感じない
会社がつまらない・働く意味を感じない人も仕事を早く切り上げて帰りたい気持ちになるでしょう。
自分が好きなことをしていない時ほど地獄なことはありません。このように感じる人は今すぐ転職を検討する必要があります。
時間は有限ですので、つまらない仕事・辛い仕事・働く意味を感じない仕事を続ける必要は一切ありません。
更にこのような状況で会社にとどまると、脱力してしまい転職する気力もなくなり鬱になる可能性があるので注意しましょう。
≫仕事がつまらないと感じる理由と誰でもやりがいを感じる秘訣を紹介
1.4.会社で成長できない。外部の人との時間に充てたい
会社で成長できない、尊敬できる上司がいない場合も早く帰って、外部の人との時間に使いたい人は多くいます。
これは素晴らしいことです。外部の人とは積極的にかかわるべきですし、外部の人と関わることで自社の仕事に間違いなく好影響が出ます。
会社の人と同じスキルを身につけても、周りを超えることはできませんので、常に新しい情報を入手できるように自分から働きかけましょう。
≫【成長できない会社の特徴】市場価値が上がらない&ダメ人間になって人生終了
1.5.上司に怒られ過ぎて顔も見たくない・早くその場を立ち去りたい
- 上司に怒られ過ぎて、会社に居場所がない。
- 上司が嫌い過ぎて、顔も見たくない
上記ケースも早く帰りたくなりますよね…僕も過去にこんな状況で1秒でも早く帰りたかった経験があります。
働くことにおいて、上司との関係性は大きいので、良好な関係を常に気づけないと早く帰りたくなってしまいます。
≫上司へのストレスが限界な人の悩みを解決する『超具体的な6つの対処法」
1.6.疲れを取りたい・次の日に備えたい
残業続きがつらすぎて、疲弊したり、睡眠負債がたまっている場合も仕事から早く帰りたくなります。
どれだけ体力がある人でも体力は有限です。いつかは限界が来ます。
体力が回復していないと、毎日の仕事のパフォーマンスに影響が出るので常に体調は万全の状態に備えておきましょう。
≫【もう疲れた…】20代でも仕事を一切したくなくなる理由と『最短でFIREする7つの方法』
1.7.残業が多すぎて、理由はないけど帰りたい
残業が多すぎて、理由はないけどとにかく帰りたい人っていますよね?
この理由は単純に働き過ぎです。どれだけ好きな仕事でも心身ともに万全な状態でなければ帰りたくなります。
人間はマシーンではないので、常に1日の中で思考できる回数や時間が決まっているからです。
上記状態の場合は、軽いうつ状態かその予兆が出ているの可能性があるので、自分の身を守るためにも本当に帰りましょう!
≫仕事量を減らし最速でタスクをさばく『8つのコンサル仕事術』
2.【仕事から早く帰りたい】定時帰りが実現しない5つの理由
第2章では、なぜ仕事を早くが早く終わらせたいのに、終わらないのか理由を紹介します。
日本人は「自分ができないから残業になってしまうんだ」と思い込んでしまっているということです。
はたして、それって本当ですか?本当に会社や上司から無茶な目標を立てられていませんか?

2.1.目標が高すぎる
まず初めに、多くの人が仕事で早く帰れないのは盲目「目標設定が高すぎる」からです。
目標設定が高すぎると、それだけ取り組むべきことが多くなり、絶対に定時で帰れない仕組みになってしまっているからです。
具体的に、達成できない目標を設定される企業が少なくありません。とにかく売上を上げることが最優先になっていて、個人の目標が適切に設定されていないのです。
本当にそんな目標誰が達成できるのでしょうか?恐らく一生頑張っても無理でしょう。少し残酷的なお話をします。
会社はあなたの事を大切に思っていると思いますが、あなたが辞めるということも選択肢に入れており、やめてしまう場合はしょうがないと思っている場合もあります。
だからこそ、低い給料で高い目標を掲げ、長時間働くように強いることが可能なのです。これは大企業であればあるほど考えられる内容です。
それにもかかわらず、真面目な人ほど、何とか目標を達成しようとして、帰る時間が遅くなってしまうことが日本企業の場合、本当に多くあります。
そのため、客観的な視点で以下のように考えてください。
- 「そもそもこの目標設定は正しいのだろうか」
- 「自分の人生をより豊かにし心身ともに豊かな状態で働くためのするため適切な目標設定だろうか」
上記質問に「YES!」と答えられれない企業は、早く辞めたほうがよいでしょう。
2.2.効率よく仕事ができてない
効率よく仕事ができてない人も仕事で早く帰ることはできません。
なぜなら効果の出ない仕事をしてしまい無駄な時間を消費してしまっているからです。
あなたはパレートの法則をご存知でしょうか?
知っている人は多いかもしれませんが、TOP20%の重要な項目に取り組むことで、100%のうち80%の成果を出すことができる考え方です。
分かりやすく言うと、大体の事は重要な2割の事を行えば達成するということです。「※目標達成に対して効果的でない取り組み」を行っている人が非常に多いように感じます。
- 例えば何も決まらない無駄なMTG
- とりあえずアポに行って来いといわれる『アリバイアポ』
人生は有限です。あなたが目標達成のために、優先的に行う取り組みについて考え、効率的に仕事ができるようにしていく必要があります。
- 自分の行動が意味ある行動なのか?
- 目標達成や成果に直接つながる行動なのか?
を今一度徹底的に考えましょう。

2.3.周りの協力を得るのが苦手
周りの協力を活用できない人も仕事で早く帰れません。
理由は、会社は非常に高い目標を抱えさせているため、一人では到底帰れる目標設定になってないからです。
- 「多すぎる仕事に1人で取り組んでしまう」
- 「中々上司や後輩の力を借りることができない」
具体的に、上記のような状態で一人で仕事をせざるを得ない、力を借りることができない環境は社会に萬栄しています。
一人でできることは限られていますので、抱えきれない仕事を一人で取り組んでしまうと帰りが遅くなってしまうのは目に見えています。
2.4.帰宅時間を設定していない
帰るのが遅い人ほど帰宅時間を設定していない人も返るのが遅い傾向にあります。
なぜなら帰宅時間を設定しないと、帰宅時間までにすべての仕事を終わらせる時間配分ができないからです。
時間を設定している人は、当日にやるべきことを考える癖がついています。
タスクがいつも見えているため、ひとたび始業すると、やるべきことを時間内に完結するために動けてます。
一方で「絶対18:00に帰る」と決めていない人は、ずるずると帰宅時間が伸びてしまう傾向にあります。
特に家で特にやることがない独身の方に非常に多いと感じています※過去の僕も本当にこの典型的な独身男性でした。

2.5.ブラック企業に勤めている(帰れる雰囲気がない)
ブラック企業に勤めている場合も、仕事を早く終わらせることが難しいことが多いです。
なぜなら帰ると評価が下がったり『全然仕事をしていない』という謎のレッテルを貼られる可能性があるからです。あなたが後輩である場合や若い場合は、この問題が一番厄介です。
- 早く帰りたいけれども仕事が多すぎる
- 高すぎる目標を設定させられる
- 上司に呼び出されたりして帰ることができない
- 一番厄介なのは早く帰る雰囲気がない
このような状態の会社だと、仕事で早く帰るのは絶望的です。泣
僕の経験上前職のベンチャー企業は30年間その状態でした。今の会社もフレックスではあるのものの、常に24時くらいまで働いている人もいます。
そしてこの状況は15年間くらい変わっていません。断言しましょう。
正直、会社がいきなり労働規則や、就労規則をガラッと変わるためには何かの事件や、取り締まりなどがないと不可能だと思います。
それまでは絶対に代わることはありませんので、10年-20年と「いつか労働環境が変わるかもしれない」と淡い期待を抱くのは無駄です。
あなたの時間を絶対に無駄にしないように注意してください。
≫【ブラック企業あるある】思い出すと恐怖『超ブラック企業50の特徴』
3.「仕事から早く帰りたい」が口癖な人の特徴
第3章では「早く帰りたい」が口癖になっている人の特徴を紹介します。
口癖になるとダメな理由は「文句・愚痴」ばかり言って、行動しない癖が付くからです。

3.1.責任感が無く、わがまま
「早く帰りたい」が口癖の人の1つめの特徴は責任感が無いパターンです。
なぜなら、責任範囲を守らず、自分のことばかり優先する可能性があるからです。
- 契約して給料をもらっているにもかかわらず、仕事が面倒と感じる
- めんどくさい仕事はなるべく避けようとする
- 仕事が終わってないけど、途中で定時に帰ろう
上記のように考えている人は、責任感が無く、常に帰ることばかり意識してしまうのです。
つまり、責任から逃げ出す人は、早く帰ることしか考えておらず「帰りたい」が口癖になってしまいます。

3.2.生活習慣が不規則である
生活習慣が不規則な人も「帰りたい」が口癖になります。
なぜなら、体調管理ができていないため、仕事のパフォーマンスが悪いからです。
結果的に進行が滞ってしまい、上手くいかないことが続くため「帰りたい」と投げ出すのです。
3.3.せっかちでいつもイライラしている
せっかちでイライラしている人は、早く仕事を終わらせたい気持ちが強く「早く帰りたい」が決まり文句になっています。
定時時間に対して、効率の悪い仕事をしてしまい、仕事が進まずイライラするのです。
他にも、せっかちな人は下記のような考えを持っています。
- 効率の悪い不要な仕事は無駄でしかない。
- できない人に合わせるなんて、時間の無駄。
- 関係ない仕事には、絶対関わりたくない。
このように、せっかちな人は通常の人より【時間の無駄】を感じます。
効率の悪い仕事に意味を見出せなかったり、人に合わせる時間が無駄に感じて「早く帰りたい」が口癖になるのです。
3.4.気の使い過ぎで、精神的に疲れている
周りの人に対して気を使いすぎる人は、精神的に疲れて「早く帰りたい」と連呼します。
気を使いすぎる人は、普通の人より繊細で、些細なことが気になってしまうからです。
会社の飲み会や、上司と話しているときも「相手がどう思っているのか」「自分は評価されていない」などあらぬことを心配します。
最終的に、精神的に疲弊して「帰りたい」と口に発してしまうのです。
3.5.仕事以外のことに夢中で、集中力がない
仕事以外のことに夢中な人は、集中力が切れて「帰りたい」と感じてしまいます。
むしろ、他にやりたいことがあるから、さっさと「帰りたい」と思っている方が正しいでしょう。
- 副業や他の勉強でやりたいことがある
- 転職したくて、転職活動がしたい
- 気になるドラマや漫画が気になって、仕事どころではない
仕事以外に夢中なことがあると、他のことを考えてしまい家に帰ることで頭がいっぱいになるのです。
3.6.誰にも本音が言えない
職場での人間関係が悪く、本音で話せる人がいないとなると孤独を感じます。
会社に居場所がなくなると、不安になって「こんなところにいたくない。早く帰りたい」という気持ちが強くなるのです。
- 職場のだれも信用できない
- 気の合う友人や後輩がいない
- 会社で居場所を失って孤独感がひどい

≫会社に居場所がないときに人生をリセットする方法【左遷された僕の実体験】
3.7.プライベート重視の生活
最後はプライベートを優先している人は、最低限の仕事だけして「早く帰りたい」と連呼します。
なぜなら、人生で優先度が高いものが仕事ではないからです。
特に欧米や欧州で普通の考えですが、仕事は人生の一部であり重要なものではないというものです。

4.仕事から早く帰りたい人が取り組むべき『8つの対処法』

第4章では、「仕事を早く終わらせる対処法」について書きます。
一つでも実践することで、十分早く帰るための改善策になるので、取り組んでみてください。
4.1.勇気を振り絞って『お疲れ様でした、お先に失礼します』の一言
『お疲れ様でした、お先に失礼します。』と一言が最も速攻性があり、効果のある一言です。
勇気をもった一言で、本当に人生が変わるくらい『やった!早く帰れるじゃん』と自信が持てますので、
会社の環境・上司との人間性など色々ありますが、とにかく勇気を振り絞って伝えてみてください。
どうしても言いにくい人は『マスク』を着用して体調が悪い雰囲気を出して言ってみてください
周りの人も止めるわけにはいかず、体調気をつけろよーと言って逃がしてくれる可能性が高まります。笑
4.2.目標を下げる・昇進昇格なんか気にしない
早く帰るためのポイントは「目標を下げる・達成可能な目標に設定する」ことです。
目標を下げるとそれだけ仕事量が減るからです。
※減るといっても本来それが適切な仕事量くらいなのですが…笑
現実的に達成可能な目標を設定していくことでは目標を達成できますし、目標を達成した後はすぐに帰ることも可能です。
大切なのは達成できない目標だけは絶対に設定しないことです。目標達成をした後も、会社から「他のメンバーの売上までカバーするんだ」と謎の事を言われたら「じゃあその分給料をください」といわなければなりません。
雇用契約になるので、目標に対して適切な行動と成果を出したのであれば、それ以上の価値をあなたが出すのであれば、その分給料をもらう必要があります。
日本ではタブー的に思われるけど、給料以上の仕事をしないのは海外では当たり前の概念😊
自分の給料以上(与えられた役割)の仕事をしない。もっと働いて欲しければ給料をもらう。
責任と実力がある人ほど、このような考えで働いてる気がします👨⚖️#おうち時間 #給料分働きます
— ゆーろ@海外リサーチコンサル (@yuro_tasteearth) May 23, 2020
仕事で早く帰るためにも、目標は達成可能な目標に下げましょう。
4.3.優先順位を決めて重要な事のみに取り組む
次に、優先順位を決めて重要なことにのみ取り組むようにしましょう。
僕がやっているのは、朝の時間に優先順位の高いタスクを考えることです。
そして、優先度の低いタスクに関しては今日中にはやらずにまた別の日に設定します。
※もう一回言います。その日の仕事が終わったらさっさと帰るんです。
本当に優先度の高いタスクが終了したらきっぱり返ってしまうのです。
こうすることで自分が一日にどこまで仕事をすればよいのかということが明確になり、仕事を終えるタイミングも明確になってきます。
早く帰った分の時間は、自分の能力開発だったり、家族との時間に思う存分当てるようにしましょう。余裕が出てくればまた明日の仕事もフレッシュな状態で臨むことができます。
4.4.周りの協力をもらう(社内・外部委託)
社内外の協力をもらうことの重要性についてお伝えしていきます。
周りの人の協力をもらうことであなたの一番得意な部分にリソースを使えるようにしていきます。
周りの協力のもらい方は大きく3つあります。
- 上司の力を借りる
- 部下の力を借りる
- 他部署の力を借りる
- 外部の力を借りる
例えばあなたが営業が得意なのであれば、事務処理や企画書などは社内外にサポートしてもらえる体制にしましょう。
もしマネジャーや最終的な営業のクロージングが必要なのであれば、それまでのアポイント取得や企画書などは部下に任せていくようにしましょう。
周りの人の協力をもらうために重要なことは、3つです。
- 成果を出して周りに「サポートが必要だ」と認識してもらう
- リーダーやマネージャーになって部下を持つ
- 社外でのコミュニケーション時は思いやりを持って接する
4.5.時間を決めて帰る
時間を決めて帰ることも勇気がいりますが、仕事で早く帰るためには必須です。
なぜなら帰る時間を決めることで、自分のやるべきことと優先順位が明確になるからです。
一方で「時間を決めて帰る」短い文章ですが達成するのは本当に難しいことは理解できます。
労働基準法がしっかりしている企業であれば帰れますが、ベンチャー企業では難しいかもしれません。
それでも解決に向けたポイントは『自分にとってどれだけ時間が大切かを確認する』ことです。
【優秀なママ・パパさんを見習おう】
- 例えば、子供がいるママさんパパさんたちは非常にこの時間管理に優れています。
- 子供を迎えに行かないといけないので、帰る時間を徹底していますし、何としてもその時間までに帰るという事を決めています。
- 時間を守る・決めた時間に帰ることは「自分の時間をどれだけ大切にしているか」を判断する基準にもなります。
4.6.仕組みで解決
あなたのタスクを仕組みで解決するのは非常に効果的です。
なぜなら多くの社会人が自分がやる必要のないタスクに時間を忙殺されているからです。
あなたがやるべきでない事については、可能であれば外注などを活用してアウトソーシングするようにしましょう。
例えば営業の場合、アポ取りを代行業者に依頼してみたり、資料作成や企画書作成を外部にアウトソーシングすることであなたが使える時間が長くなります。

4.7.仕事で早く帰れたら自分にご褒美
仕事で早く帰れた場合自分にご褒美を上げましょう。ご褒美に向けて自分を奮い立たせることができます。
- お酒を飲んでいい
- TV/SNS/Youtubeを見てもいい
- 自分の好きなブログを書いても良いことにする
仕事で早く帰るコツは『自分が早く帰って好きなことに取り組んでいるイメージを膨らませる』ことです。

5.仕事から早く帰りたい人向け『おすすめの言い訳』
第5章では仕事から早く帰りたい人向けの【おすすめの言い訳】を用意しておきます。
完全版は≫会社に行きたくないときの休む理由25選も参考にしてください。
5.1.体調が悪くなってしまった
最も使える言い訳は、体調不良を理由にすることです。
なぜなら「体調が悪い」と言ってしまえば、上司も無理して働けとは言えないからです。
頭痛・腹痛・めまいなど、症状が見ても判断できない言い訳をつきましょう。
上記理由で体調が悪いと言えば、上司に証拠を見せろとも言われないでしょう。
5.2.通院や病院の検診がある
通院や病院の定期検診も、上司が止めにくい理由の一つです。
とはいえ、いきなり「通院や病院の検診なので帰ります」と言うと、上司を逆撫でしてしまいます。
- 普段から、同僚や上司に健康状態の話をしておく
- 飲み会やランチの席で、それとなく通院していることを話す
このように予防線を張っておくことで、怪しまれるリスクが下がります。
5.3.家族やペットの体調不良
3つ目の言い訳は、家族やペットの体調不良を訴えることです。
なぜなら、家族やペットの体調については、上司も強く干渉できないからです。
- 学校から子供が体調不良で、早退したと連絡があった
- 親が倒れて、病院に行かなければならない

5.4.どうしても外せない用事がある
どうしても外せない用事があるある場合も、早く帰る場合には効果的です。
理由を明確に伝えることで上司も納得してくれるでしょう。
- 家の点検作業
- 結婚記念日や家族の誕生日
- 他社との情報交換など
ただし重要なのは、必ず予定を前もって伝えることです。

5.5.スクールや勉強会の参加
5つ目の理由はスクールや勉強会の参加です。
理由は、会社の為に成長したいと意思を伝えることで、上司も断れないからです。
正し注意点は「どんなことを学んだか共有してくれ」と言われると、本当に勉強会に参加しないといけないことです。
嘘をついてしまうと、逆に評価が下がってしまうので細心の注意が必要です。
5.6.役所の手続きが必要
最後は役所の手続きが必要であると伝えましょう。
理由は、役所の手続きは平日の夕方までしか開いていないので、合理的な理由だからです。
パワハラ上司は「そんなの今行かなくてもいいだろう」と反論する可能性もあるので、行く必要性も用意しておきましょう。
印鑑証明・ローン申請・引っ越しなどの理由が大きなものとして挙げられます。

6.仕事から早く帰りたい人が読むべき本
最後に、仕事を早く終わらせたい人に向けて本当におすすめの本をいくつか紹介したいと思います。
6.1.エッセンシャル思考
『エッセンシャル思考 』は最小の時間で最大の効果を出すという考えを教えてくれたベストセラー本です。
上記考えは、早く仕事を終わらせるためには必須の考え方で、時間を減らしながらいかに成果を上げるかにフォーカスしている所が素晴らしい。
仕事を早く終わらせるだけではなく、成果を代々化するための考え方についても記載がありますので、まだ読んでいない方は必ず読むようにしてください。
6.2.あなたの仕事はなぜ終わらないのか
『なぜ、あなたの仕事は終わらないのか スピードは最強の武器である』は米国の超ビッグカンパニー「Microsoft」の伝説のプログラマーが書いた本です。
仕事がどうすれば早く終わるのかについて書かれています。
ビルゲイツのような厳しい目を向けられる環境の中「仕事のクオリティが6-8割でよい」と断言するのは以下3つの理念から来ています。
- 仕事は早い方が絶対良い
- 100%の仕事ができるはずがないので都度アップデートすればよい
- 納期は絶対に守らなければならない
この本は、私自身、仕事が遅くなる時にいつも読み返す本です。世界基準で働いている中島さんがどのように仕事を終わらせているのか、絶対一度読んでみてください。
6.3.仕事が早い人はどんなメールを書いているのか
仕事が速い人はどんなメールを書いているのかはメールの切り口から定時帰りをサポートしてくれる本です。
1通といえど考えたり、文章を考えることで結構な時間がかかるメール。仕事を早く終わらせるために、どんなメールを書いているのか大変勉強になった本です。
仕事をするうえで、若いうちに読んでおいてよかったと思える本ですね。ブログを書いている人も、フリーランスの人も参考になると思います。
7.仕事で早く帰りたいならホワイト企業に転職しよう
仕事で早く帰りたいけれども、会社の仕組みや文化に問題が多すぎる場合は環境を変えましょう。
なぜなら、僕も前職で経験していますが、会社や上司、社員の雰囲気を変えるのは大きな岩を動かすくらい難しいからです。というよりほぼ不可能です。
不可能な部分に自分の力を注ぐのであれば、いっそのこと転職も検討してみましょう。
定時で帰りたい人は、定時で帰る仕組みと制度がきっちりしている大手企業がおすすめです。
優良企業を見つけたいなら、転職エージェントに複数登録して非公開求人をかき集めましょう。
下記特徴別のおすすめ3社を活用することで、仕事を続けやすい優良求人に出会えるはずです。
【年収別】あなたにピッタリな「おすすめ転職エージェント」ランキングTOP10を紹介!
おすすめ①:リクルートエージェント
リクルートエージェントは40年以上の歴史がある実績No.1のエージェントです。
業界最大手だけあって全コンサル転職エージェントの中でも群を抜いて求人案件数がNo.1です。
【リクルートエージェントがおすすめな理由】
- 92%の人が登録しており圧倒的な人気(登録しないと機会損失)
- 高品質な求人数を増やせて、どの地域にも対応)
- 大手求人も豊富でホワイト企業転職が目指せる
- 百戦錬磨の大手総合エージェントのため手厚いサポートを受けられる
いずれにせよ転職を成功させたければ優良求人案件の取りこぼしを防ぐために、登録必須といえます。
どの転職エージェントを登録すべきか迷っている方はリクルートエージェントを登録しておけば間違いありません。

参考:リクルートエージェントの評判と口コミは?第二新卒で利用した僕が徹底解説
おすすめ②:JACリクルートメント
数ある転職エージェントの中でもNo.1におすすめなのがJACリクルートメントです。
JACは外資系・国内企業のグローバルポジション求人数が国内実績No.1で、なんと外資系案件が全体の60%を占めています。
僕も2人ほどJACの方に相談しましたが、どなたも人柄が素晴らしく、対応がスピーディで大変信頼できました。
そして何より真剣にキャリアについて一緒に考えてくれているのが伝わってきます。
グローバル案件に関わる転職を行いたかったので僕は登録しましたが、個人的にはNo.1の転職エージェントで、今後も100%信頼をしてサポートしていただきたいと思えるエージェントです。


【JACリクルートメントがおすすめな人】
- グローバル勤務・海外駐在求人を探している人
- 外資系企業で働きたい年収500万以上の人
- 超手厚い転職サポートを受けたい人
参考:JACリクルートメントの評判と口コミは?使った感想と僕が1番おすすめする理由
おすすめ③:パソナキャリア
公式サイト:https://www.pasonacareer.jp/
パソナキャリアはリクルートエージェントに次ぐ2番目に大きな転職エージェントで、パソナの強みは転職時の年収アップ率が67.1%と確かな実績を誇っていることです。
またエージェント利用者の半数以上がこれまで転職経験がなく、転職が初めての人に高評価を受けています。
僕も実際にお世話になりましたが、最もコンサルタントに清潔感があり、キャリア相談に親身になってくれました。
更にはパートナーのきめ細かなサポートが目立つ転職が初めての人でも安心感抜群の会社です。
スタッフが若くサポート経験値が低い場合があります。任せきりにせずに仕事を探すことも成功のポイントです。

参考:【パソナキャリアの評判】初心者にサポートが手厚いのは本当?実体験と口コミを解説
8.仕事で早く帰れると人生が変わる
話をまとめていくと、仕事から早く帰りたい人が取り組むべき8つの対処法は以下の通りです。
- 勇気を振り絞って『お疲れ様でした、お先に失礼します』の一言
- 目標を下げる・昇進昇格なんか気にしない
- 優先順位を決めて重要な事のみに取り組む
- 周りの協力をもらう(社内・外部委託)
- 時間を決めて帰る
- 仕組みで解決する
- 仕事で早く帰れたら自分にご褒美を上げる
- 無理なら仕事で早く会社に転職するのが手っ取り早い
本記事の内容を実践することで、必ず今よりも仕事から早く帰ることができます。
会社はあなたの事を守ってくれませんし、自分をコントロールする以外に仕事を早く終わらせて早く帰ることはできません。
- 「自分が必ず仕事を早く終わらせる」という事を決意して行動する。
- もっと重要な事を言うと「早く仕事を終わらせられる環境下に自分の身を置く」
上記の努力をしない限り、自分の未来は変わりません。
環境はあなたに本当に大きな影響を与えますので、早く帰れる環境に身を置いて、自分の時間を確保しましょう。
最後に仕事を早く終わらせるために一番大切なのは「環境を変えるための勇気」です。
自分を守れるように、自分の言葉で伝えましょう。
もしもそれにこたえてくれない、耳を傾けてくれない会社や人がいたらあなたはそこにいるべきではありません。
たった一回の人生をより余裕をもって生きるために、最初は怖いかもしれませんが、自分の言葉で伝えてくださいね。
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