・給料が低すぎて、毎月お金が不安…
・いつまでこの低い給料を我慢すべき?将来、給料上がるの?
・給料が上がらない理由と確実に年収アップする転職方法があれば知りたい…
給料が低いと、これから給料が上がるのか?ちゃんと生活できるのか不安になりますよね…

今回は給料が低いと嘆く人に向けて【給料が低い理由と確実に年収UPできる方法】について紹介します。
本記事を読むことであなたが給料が低い理由と解決方法、今後も給料が低いまま生きるリスクがわかります。
人生においてお金は超重要なので年収は絶対妥協してはいけません。なぜなら生きていくうえでお金は不可欠だからです。
お金がなければ食事も満足にできず、行きたい旅行にも行けない、家族を養えるか不安で、会社と家の行ったり来たりで毎日が終了です…。
更に、お金がないと、精神的に不安定になったり、自分に投資できず年収アップの全循環に入れません。
「いつか給料が上がる」「もう少し頑張ってみよう」と思っているうちに僕の様にあっという間に5年の歳月が経ちます。
参考:仕事を辞められないまま5年が経った僕の経験談【辞めますと言えず超後悔】
若いうちから年収アップできる業界や会社を選んで、お金に不安のないキャリアを手に入れてください!
- 解決方法を先に知りたい人は→年収アップできる具体的な方法へ先に進んでください

この記事を書いている僕は30代で、現役戦略コンサルタントとして10年働いています。
当ブログ『ビジネスギーク』で転職情報や年収を上げる方法を発信しています
:https://twitter.com/yuro_tasteearth
1.給料が低くて辞めたい人はまず平均年収を知ろう
第1章では、給料が低くて辞めたい人の平均年収について理解しましょう。
平均年収を理解したうえで、自分が現在どの位置にいるのか、正しく理解しておきましょう。
1.1.20代の平均年収は約300万
りそなグループの情報によると20代の平均年収(男女計)は20~24歳で262万、25~29歳で361万という結果になっています。
ただしこの金額は税金や社会保険料が引かれる前の額面金額ですので、実際の手取り額は8割くらいの金額になります。

日本経済は今後少子高齢化により衰退の一途をたどるため、日本全体のお金を稼ぐ力も少なくなっていることから、今後平均年収が上がらない可能性もあるので、今は転職しないとしても、早めに転職術を学んでおきましょう。
1.2.20代の平均貯金額は何と5万円⁉
ちなみに金融広報中央委員会が2019年に実施した「家計の金融行動に関する世論調査(2人以上世帯調査)」によれば、20代の金融資産保有額の中央値は何と71万円と言われています※平均値は165万円。
また20代の単身世帯調査に話を移すと中央値はなんと5万と言われており、20代は貯金がかなり少なくお金がないことがわかります。

2.給料が低くて仕事を辞めたい人の「7つの特徴」
20代~30代で平均年収があまり高くないことと、貯金も実際のところ中々できないとお伝えさせていただきました。
給料が低くて仕事を辞めたいと感じている人の特徴は次の通りです。
2.1.仕事の成果が出てない
給料が低くて仕事を辞めたい人の特徴は「成果が出ていない」ことです。
会社は営利企業の為、給料を多くもらいたければ成果を出さなければならないのは当たり前だからです。
一方で矛盾するのは入社間もない実践を積んでいない社員が仕事で成果を出すのは、かなりハードルが高いということです。

≫【営業ノルマがきつい】目標達成の秘訣とすぐ辞めるべき職場の『5パターン』
2.2.会社の人事制度が整備されていない・不公平
2つ目は会社の人事評価制度が整備されておらず、不公平な評価を受けるパターンです。
特にベンチャー企業では、成果基準や報酬が曖昧で頑張った分だけ給料をもらえないパターンがよくあるのです。
評価制度が曖昧な会社では、頑張っても給料が上がらない不公平さを感じる場合があるため、注意が必要です。
≫【会社の不信感が拭えない!!】モヤモヤして退職・転職を考える前の対処法
2.3.基本給が低い・ボーナスがないor不安定
3つ目は基本給が低い、もしくはボーナスがない、不安定な会社です。
月給が20万(手取り16万前後)だと年収240万円程度になるため、このような会社は生活が苦しくなります。
またボーナスがない、特にボーナスが12月(決算期)に1度だけのベンチャー企業は特に注意が必要です。

参考記事:【給料が上がらない人の特徴7選】給料を上げる方法と昇給交渉術を解説!!
2.4.会社のビジネスモデルと業績が悪い
会社のビジネスモデルと業績が悪い場合も、給料が低い傾向にあります。
なぜなら、ビジネスモデルが悪いと売上を稼げず、社員に給料を還元できないからです。
収益の稼ぎ方のこと。営業中心で収益を稼ぐか、広告収入で収益を稼ぐなどお金の稼ぎ方は様々である。
ほとんどの社員が営業ばかりで、自転車操業的なビジネスに取り組んでいる会社は特に危険です。

2.5.残業代が支給されない
残業代が支給されないブラック企業も、給料が低い人の典型です。
残業がない会社で長時間働くと、自己投資する資金と時間がなく、給料が上がらない悪循環に陥ってしまいます。

参考:【ブラック企業あるある】思い出すと恐怖『超ブラック企業50の特徴』
2.6.各種手当(住宅手当・退職金)がない
住宅手当や退職金がない会社も、お金が溜まらず将来が不安な会社です。
各種手当が薄い会社は企業存続で精一杯な会社が多く、給料も上がる可能性が低い特徴があります。
支出の大部分を占めるのが「家賃」なので家賃補助がある会社は、大きなメリットになるんだよ!
中小企業では住宅手当などが充実していないため、やはりお金を貯めたければ大手企業で働くのがおすすめです。
2.7.働く業界の給与水準が低い
最後に給料が低い理由はあなたが働く業界の水準が低いことです。
なぜなら業界の平均年収が低いとあなたの給料ももちろん上がりにくくなるからです。
具体的に金融・不動産・IT・コンサル業界は給料が高く、飲食・食品・物流・引っ越し業界などは給料が低い傾向にあります。
どの業界で働くかによって、将来の年収が決まってくるから、キャリアは入念に選びましょう。
≫【法人営業におすすめな業界は?】新卒・転職組の「失敗しない転職術」も紹介
3.給料が低い人は仕事を辞めるべき理由と辞めないリスク
給料が低い理由が分かった後は、給料が低い会社に居続けるリスクについてお伝えしていこうと思います。
給料が低い会社を辞めないリスクは次の通りです。
3.1.会社にいても給料が変わらない可能性が高い
給料が低い会社に居続けるリスクの1つめは「今の会社にいても給料が上がらない」ことです。理由は大きく3つあります。
- 給料が上がりにくい会社である可能性が高い
- 給料が上がらないあなたの評価を今から変えるのは難しい
- もっとお金払って必要としてくれる会社はいくらでもある
そもそもこれまで給料が上がらないということは、会社の査定や社員還元率に問題があります。
給料が上がらないあなたの評価を劇的に短期間で上げるのは難しく、おまけに給料が上がらない会社であれば社内で飼殺される可能性が高いです。

あなたのことを必要としてくれる会社は実はたくさんあるので、転職しなくとも他社からの評価は聞いておくべきでしょう。
3.2.給料が上がらず、不安でパフォーマンスが上がらない悪循環
2つ目に早く辞めるべき理由は、年収が上がらないとお金の不安と、同期への比較で不安が襲うからです。
不安を感じながら仕事をすると、集中できないため仕事のパフォーマンスが上がりません。
また同期が昇進・昇格していくのを横目に、自信を失ったり、自暴自棄になるので、給料が上がらない場合は環境を変えた方がいいこともあります。
3.3.実績と経験を積み重ねられず、キャリアの選択肢が無くなる
3つ目は「年を重ねても年収アップできるスキルが備わってない」からです。
給料が低いということは、任される仕事が少なく重要でないものも多いため、転職時に必要な「実績」を積める可能性が低いのです。
年収が低い・実績や経験もないまま20代後半を迎えると、キャリアの選択肢が無くなるので早めに環境を変えることをおすすめします。
【コンサル10年の結論】社会人20代で身につけるべきビジネススキル30選
3.4.負け癖が付いて、人生を早期に諦める
4つ目は「負け癖」が付いて、人生を諦めてしまうからです。
成果が出ず給料が上がらないと、自分の立場がなくなりみじめになります。
その内負け癖が付いて「自分はできない」「頑張っても意味ない」と人生を早期に諦めるようになります。
人生はあきらめた瞬間ゲームオーバーなので、脱落しないよう、つらいなら環境を変えてしまいましょう。
参考記事:「とりあえず3年働くべき?」3年目以内転職で得るものと失うもの
3.5.最悪の場合、うつ病になってしまう
最後に、給料が低いまま仕事を続けると最悪の場合「うつ病」になってしまいます。
なぜならお金がないと精神状態が不安定になり、自分の人生を後悔したり、諦めてしまうからです。

参考記事:お金がない!辞められない現状を抜け出す『対処法9選』
4.給料が低い人が年収を上げる5つのポイント
当時の僕のように、現在の給料が低い人が年収上げるポイントは次の通りです。
このポイントを理解しておくかどうかで、あなたの給料が上がるかが決まるので常に意識しておいてください。
4.1.前職での経験を活かせる仕事に転職する
一つ目は前職での経験を活かせる仕事に転職することです。
なぜなら今の会社で評価が低い場合でも、別の会社に行けば必要とされ評価が上がる可能性があるからです。
- 営業経験を3年詰んできて、即活躍できる
- 体制が整ってない中で、経理や総務の経験が生きる
- ベンチャー企業に大手企業のメンバーが参画する

≫【成長できない会社の特徴】市場価値が上がらない&ダメ人間になって人生終了
4.2.今後伸び続ける業界・職種で働く
年収を上げるときの二つ目のポイントは「今後伸び続ける業界・職種で働く」ことです。
なぜなら年収が上がらない業界ではどれだけ頑張っても給料が上がらない可能性があるからです。
具体的には飲食・食品・ロボットによる作業置き換えが進むロボット業界なども厳しいと思います。

≫【法人営業におすすめな業界は?】新卒・転職組の「失敗しない転職術」も紹介
4.3.第二新卒なら、未経験でも好きな仕事に就く
年収が低くても、第二新卒であれば好きな仕事に就くことをおすすめします。
理由は好きな仕事をしていると興味関心があるため、仕事にのめりこみ成長スピードや成果を出せるスピードが上がるからです。
【好きかどうか判断する方法】
- 24時間365日やってても飽きない。
- 寝る間を惜しんでもやりたい。気づいたら時間が過ぎている
24時間好きで取り組んでいる人に、嫌々やってる人は絶対勝てません。
第二新卒であれば、まだ未経験でのやり直しできるので好きなことを思い切って仕事にしましょう。
≫【第二新卒・既卒向け】おすすめ転職エージェント&サイト※第二新卒から年収2倍にした方法
4.4.成果がない人はまずベンチャー企業で実績とスキルを積み上げる
4つ目の年収を上げる方法は「ベンチャー企業で実績とスキルを積み上げる」ことです。
ベンチャー企業であれば、大手の若手が経験できないような仕事や現場を体験できるため、実績と経験を積むスピードが格段に上がります。

転職で採用担当が見るのは「成果と経験」の部分です。
どれだけ能力が高くても、実績がなければ信頼してもらえないので、1日でも早くベンチャー企業で実績を積み重ねましょう。
4.5.番外編:若いうちからSNSや副業を始めておく
最後の給料を上げたければ、若いうちからSNSや副業を始めるがおすすめです。
なぜなら、副業はビジネスマンに必要なスキルが身につくのと、成果を出すまでに一定の時間がかかるため、早く始めた方がいいからです。
【副業で得られるビジネススキル】
- 課題抽出力と論理的思考力
- セールスライティング力
- マーケティング力
- ブランディング力
SNSや副業は、ブランドがない所からビジネスを立ち上げる新規事業・起業のようなものなのでビジネスに必要なノウハウを実体験できるのです。

5.給料が低い人が年収UP転職できる具体的な方法
【複数利用必須】年収を上げたければ「転職エージェント1択」
給料が低い年収アップできる具体的な方法は「転職エージェントを利用する1択」です。
なぜなら転職すれば、今の実力でさらに価値を感じてくれる会社がお金を多く払ってくれるからです。
転職エージェントはあなたの実績と経験を踏まえて、最適な求人を紹介してくれるため必ず使わないといけません。
転職成功者ほど、転職エージェントを上手く使いこなし、着実なジョブホップを実現していることを理解しておきましょう。

給料が低い人が利用すべきおすすめ転職エージェント
ここからは給料が低い人でも給料が挙げられるおすすめ転職エージェントを紹介します。
この記事を読んでくれているあなたは、恐らく年収240~400万くらいだと思いますが、次のようなエージェントを選ぶのがポイントです。
- 豊富な求人数(今の悩みを解決できる会社の選択肢が多い)
- 転職サポートが手厚い(確実に転職できる)
- 確実な年収アップが可能

数ある中でも『おすすめのエージェント』をいくつか紹介していきます。
【おすすめ転職エージェントTOP4】
おすすめ①:リクルートエージェント
公式サイト:https://www.r-agent.com/
リクルートエージェントは40年以上の歴史がある実績No.1のエージェントで、これまで45万人以上のサポートを行っています。
特に求人量が30万件(非公開求人含む)以上と他社を圧倒しており、どのエージェントよりも選択肢が豊富です。
非公開求人数が多いため、競合他者にバレずに給料の上がる求人に応募することが可能になります。
またリクルートはコンサルタントの営業力が高く、給料が低い求職者のことを超アピールしてくれるので助かります。
【僕のリクルートエージェント体験談】
求人案件の豊富さは選択肢が多く、自分の可能性が広がりました。親身になって、自分を高く売ってくれるパートナーは転職で必須で、僕自身もとても心強かったです。
リクルートは、高収入が狙えるコンサル転職に強いエージェントでも「No.1」になっています。
リクナビNEXTで求人を探して『リクルートエージェント』で応募の流れは20代転職の王道だと改めて実感しました。

【転職者の8割が利用】リクルートエージェントの評判&口コミと絶対利用すべき理由
おすすめ②:JACリクルートメント
公式サイト:http://www.jac-recruitment.jp/
JACリクルートメントは業界第3位に位置する大手エージェントで、外資系・国内企業のグローバルポジションについては国内実績No.1を誇ります。
JACは年収500万以上で給料が上がらない人におすすめで、履歴書・職務経歴書・面接対策など超手厚いサポートが売りのエージェントです。
難易度の高い企業への転職を得意にしており、あなたの転職成功率を引き上げてくれる人気No.1のエージェントです。
更に特化すれば次のような『グローバルポジションや海外案件を紹介してほしい人』にもおすすめですよ。
- 外資系案件が全体の60%を占めている
- 企業と求職者を支援する担当者が一人なのでマッチング度が高い
【僕のJACリクルートメント体験談】
JACは企業と転職者に対する担当を一人で行う「両面型スタイル」でマッチング精度が高いです。
外資系・グローバル求人は1番多く、僕はJACで紹介された海外に出張できる会社に転職しました。
また、コンサルタントは全員優しくてとても品格があります。対応も非常に丁寧で、親身になって付き合ってくれました。

【JACリクルートメントの評判と口コミ】担当者がダントツ優秀でおすすめ!実際に利用した感想も紹介
おすすめ③:パソナキャリア
公式サイト:https://www.pasonacareer.jp/
パソナキャリアはリクルートエージェントに次ぐ転職エージェントで、転職時の年収アップ率が67.1%と確かな実績を誇っていることです。
またエージェント利用者の半数以上がこれまで転職経験がなく、転職が初めての人に高評価を受けています。
【僕のパソナキャリア体験談】
僕も実際にお世話になりましたが、最もコンサルタントに清潔感があり、キャリア相談に親身になってくれました。
更にはパートナーのきめ細かなサポートが目立つ転職が初めての人でも安心感抜群の会社です。
スタッフが若くサポート経験値が低い場合があります。任せきりにせずに仕事を探すことも成功のポイントです。

【パソナキャリアの評判】初心者にサポートが手厚いのは本当?実体験と口コミを解説‼
番外編:未経験におすすめの転職エージェント
未経験業界に挑戦したい人は、下記エージェントがおすすめなので合わせてみてみてください。
リクルートやJACなどに断られた場合は、こちらのエージェント利用することで未経験業界のチャンスを増やせます。
【2年目の転職におすすめの転職エージェントTOP4】

≫【第二新卒・既卒向け】おすすめ転職エージェント※第二新卒から年収2倍にした方法
≫【30代向け】ニート・無職から就職できるおすすめエージェント※引きこもりから完全脱出
6.【前職で確信】給料が低い人は、同じ会社では変わらない
ここまで年収が低くて仕事を辞めたい人が【給料があがらない理由と年収UPできる方法】についてお伝えしました。
日本人の平均年収は低く、給料の上がらない会社で働いていても、給料が上がる見込みはないと理解すべきです。
僕自身も5年間給料が上がらず、年収が上がらないときは将来が不安で仕方ありませんでした。
さらに自分の実力と実績に自信を失って会社に留まってしまい、もっと早く情報収集だけでも動き出せばよかったと本当に後悔しています。
給料が低いまま、会社に留まると給料・経験・実績が溜まらず、次のキャリアの選択肢が無くなるので「とりあえず3年」など安易に考えるのは辞めましょう。
そのため、必ず転職エージェントを複数利用して、自分に合った求人情報を常に仕入れることが大切です。
前職の経験を活かし、今後伸びる業界もしくは実績を積めるベンチャー企業で働いて、ジョブホップの波に乗ってください。
あなたが年収を上げて、安心できる人生を送れることを心から応援しています!
年代・職種別おすすめ転職エージェント
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