・仕事を辞めたいけど、とりあえず3年は働くべき?
・3年目以内で仕事を辞めるメリット・デメリットは?
・3年目以内に辞めていい状態や判断基準を教えて!
こんな悩みを抱える人に向けて、5年間仕事を辞められず3年以上働くメリット・デメリットの双方を味わった僕が「とりあえず3年」働くメリット・デメリットについて紹介します。
本記事を読むことで、下記について知ることができます。
- 3年目以内で仕事を辞めてもいい理由(とりあえず3年も働かなくていい)
- 「とりあえず3年働く」メリット・デメリット
- 「とりあえず3年働くべきか」判断できる方法
結論、3年目以内に仕事を辞めるのは全然OKです。特に職場の人間関係が悪い、心身が崩壊しているなどの人は早急に転職を検討すべきでしょう。
一方で、3年以内に辞めるなら『社会人として必要なビジネススキル』と『転職で使える実績』を残して、ステップアップする方が確実なキャリアアップにつながります。
新入社員からの3年間は、20代後半から30代の将来を決める期間と言っても過言ではありません。
本記事を読んで「3年目までに辞めていい人の基準」を理解して「3年以内に辞めるまで」やっておくべきことを爆速で進めていきましょう!
- 『とりあえず3年働くべきか判断する方法』に先に飛ぶなら→こちらから
- 転職したい決意が固まっている人は→おすすめ転職エージェントの章へどうぞ

この記事を書いている僕は30代で、現役戦略コンサルタントとして10年働いています。
当ブログ『ビジネスギーク』で転職情報や年収を上げる方法を発信しています
:https://twitter.com/yuro_tasteearth
1.仕事を辞めたいけど転職まで「とりあえず3年」働くべき?
まず初めに、仕事を辞めたいけど「とりあえず3年働くべきか」についてお伝えしていこうと思います。
結論からお伝えすると「とりあえず3年働く」必要は一切ありません。なぜなら、働く意味のない会社にいつまでもとどまることに何のメリットもないからです。
1.1.転職経験者の「初めての退職は入社何年目?」
転職経験者に聞いた「初めての退職は入社何年目か?」についてマイナビ転職が伝えてくれています。
3年目までに転職する人は25%と4人に1人が転職しているのが実態です。
4年目以降は転職率が10%前後に落ちる為、やはり多くが『3年目までをターニングポイント』として捉えているようです。
https://tenshoku.mynavi.jp/knowhow/caripedia/36
1.2.「とりあえず3年」働くべきと考える人が多い事実
一方、下記図を見てもらうと意外ですが、転職するなら「とりあえず3年」と考えている人は60.2%と大半を占めております。
社会人の大半は「とりあえず3年は働いた方が良い」と感じているようです。
【転職するなら「とりあえず3年働いてから」だと思いますか?の回答】
https://tenshoku.mynavi.jp/knowhow/caripedia/
1.3.「石の上にも三年」の意味を理解しよう
あなたも上司から「とりあえず3年は働け」「石の上にも三年」という言葉を聞いてきたのではないでしょうか?
とりあえず3年と言われる理由は、仕事の基礎や会社の専門知識を覚えるのに「およそ3年程度かかるから」です。
基本的なビジネススキルが備わってないにもかかわらず転職しても、お客様の役に立てないので上記のような言葉が増えたのです。
しかし裏を返せば「ビジネススキルが身について、ある程度成果が出せた」状態なら今すぐにでも辞めてOKです。

参考記事:【コンサル10年の結論】社会人20代で身につけるべきビジネススキル30選
1.4.「とりあえず3年」は会社の都合でしかない事実
注意すべきは「とりあえず3年頑張れ」が会社の都合でしかないことがあるパターンです。
なぜなら、会社は予算と時間をかけて採用したあなたに一日でも長く会社の売上に貢献してほしいからです。
中途一人採用するには100~300万円かかり、上司も辞められると評価が下がるのであなたが辞めるのを引き留めるのです。

参考記事:【ブラック企業あるある】思い出すと恐怖『超ブラック企業50の特徴』
2.仕事を辞めたいけど「とりあえず3年」働くべき理由とメリット
次に仕事を辞めたいけど「とりあえず3年働くべきメリット」についてお伝えします。3年以上働くメリットは次の通りです。
メリット①:生涯使える「ビジネススキル」が身につく
一つ目のメリットは、生涯使える『ビジネススキル』が見につくことです。なぜなら、新卒から3年目は基礎を丁寧にビジネススキルの基礎を学べるからです。

ビジネスマナー、論理思考力、資料作成能力などは、一度学んでしまえば一生使えますし、逆に使えないと転職しても役に立てないので必ず学んでおきましょう。
参考記事:【コンサル10年の結論】社会人20代で身につけるべきビジネススキル30選
メリット②:尊敬できる上司から学び、成功のエッセンスを盗める
2つ目のメリットは、尊敬できる上司から学び、成功のエッセンスを盗めることです。
会社に数人いる、優秀な上司の成功のエッセンスを盗めるのは会社ならではです。
- 成果が出ている理由・方法・手順
- 普段の時間の使い方と優先順位の付け方
- 仕事を時短できるコツ
- 部下との接し方・マネジメント方法
- 顧客への営業・プレゼンノウハウなど
上司の知識・技術を盗み、ビジネスシーンに取り入れることで、あなたの成果が目に見えて変わります。
今の会社で上司から学べることはすべて吸収して辞めることをおすすめします。
参考記事:『着実に成長する人』の25の共通点・特徴・考え方【能力開発プロが解説】
メリット③:会社でしか実現できない経験と実績を積める
3つ目のメリットは、会社でしか実現できない経験と実績を詰めることです。
なぜなら企業はあなたが普段使えない規模の社員と資金を活用してビジネスができるからです。
個人やフリーランスが、普段話せないような上場企業の役員や部長と仕事できるのは、企業のブランドや資産があるからです。
会社に所属しているなら「個人ではできない仕事」は率先して取りに行き、圧倒的に成長しましょう。
メリット④:辛い仕事を耐え抜いた事実が自信になる
最後に社会人で最もきついのは入社1~3年目と言っても過言ではありません。
なぜなら、仕事の知識や基礎が見についておらず、全てが「できない・知らない」からスタートするからです。
当然失敗も繰り返すわけですが、逆境を乗り越えることで、技術や知識が身について抒情に成長できるでしょう。

メリット⑤:転職時にデメリットにならない・キャリアに傷がつかない
3年働くと、転職時もデメリットにならない、キャリアに傷がつかないのもポイントです。
なぜなら3年間働くことで「ある程度長期間働いてくれる」という認識を持ってもらえるからです。
そのため、転職活動をするときにマイナスのイメージを持たれにくく、職務経歴書としても見栄えが悪くなりません。

メリット⑤:仕事の面白さに気づける
3年もたつと「仕事の面白さ」に気づけるようになります。
なぜなら仕事の基礎ができて失敗や怒られる回数が減り、任される仕事も大きく増えるからです。
同じ志を持って入社した後輩に会社の仕事の面白さを教えると、より仕事が楽しくなったり、会社の代表として頼られる使命感が生まれた利するのもこの時期です。
3.「とりあえず3年」安易に働いて失うモノとデメリット
次に「とりあえず3年」と働いていると失うモノとデメリットについてお伝えします。
目的もなく淡々と3年を過ごすと「将来のキャリア」の観点からも危険です。
デメリット①:第二新卒・新卒採用枠での転職ができない
1つめのデメリットは第二新卒・新卒採用枠での転職ができないことです。
明確な基準はありませんが、一般的に3年以内に転職活動をする人のことを「第二新卒・新卒採用枠」と呼ぶことが多いです。
第二新卒・新卒採用枠であれば、未経験や実績がなくても採用してもらえる可能性があります。
一方で、3年以上での転職の場合は、ある程度、実績や経験値が求められるので注意が必要です。
≫【第二新卒・既卒向け】おすすめ転職エージェント&サイト※第二新卒から年収2倍にした方法
デメリット②:選択肢が狭まり、チャンスを失う
2つ目は本当に選択肢が狭まり、成長するチャンスを失うことです。
なぜなら、期退職しても「本当にやりたいこと」や「未経験業種」に、若いうちに挑戦すれば2~3年で基礎を積めるからです。
やりことがあるにもかかわらず、現職にとどまって25-6歳を迎えるといざ新しいことにチャレンジしようとしても、一歩が踏み出しにくくなります。
デメリット③:3年という20代の貴重な時間を無駄にする
さらに「とりあえず3年」我慢すると、20代の貴重な3年を無駄にしてしまいます。
20代は最も成長スピードが速く成長度合いも大きな、人生において重要な期間です。
そのタイミングで、嫌いなことをやって過ごすのは、あまりにももったいなさ過ぎます。

デメリット④:心身を壊す場合が多い
人間関係が悪い状態や、仕事が嫌いな状態で3年間続けると、心身を壊すこともデメリットです。
なぜなら入社して3年間は、仕事ができないと自分を追い込んだり、長時間労働を課せられる人も多いからです。
「若いから大丈夫」と朝から晩まで辛い仕事を続けると、うつ病になったり、病院送りになってしまうので気を付けるべきです。

参考記事:【仕事を辞めたい】仕事ができない人の特徴15選と、辞めたいときの18の解決法
デメリット⑤:会社・上司・同僚に情が湧いて会社を辞めにくい
最後のデメリットは「とりあえず3年働く」と会社・上司・同僚に情が湧いて会社を辞めにくいことです。
なぜなら3年も過ごすと仲の良い同僚やお世話になった上司に感謝して「辞めます」と言いにくくなるからです。
また給料が低かったり、ブラック企業でも会社のメンバーがいい人だと「次の会社が微妙だったらどうしよう」と転職に踏切にくくなります。
参考記事:仕事を辞められないまま5年が経った僕の経験談【辞めますと言えず超後悔】
4.「とりあえず3年」待たずに仕事を辞めた方がいい人
3年を待たずして、仕事を辞めた方がいい人は次の10パターンです。
4.1.人間関係がつらすぎる人
3年経たずに、仕事を辞めていい1つ目のケースは「人間関係がつらすぎる人」です。
なぜなら人間関係がつらいと仕事に集中できず、最悪のケースうつ病に発展するからです。
引用元:https://ten-navi.com/hacks/retire-21-8400
リサーチ結果によると『本当の退職理由』は人間関係が4分の1を占めており、1番多いのです。

参考記事:上司へのストレスが限界な人の悩みを解決する『超具体的な6つの対処法』
4.2.うつ病・うつ病の疑いがある人
現在、うつ病の人やうつ病の疑いがある人は、3年も待つ必要など全くないので早急に辞めましょう。
なぜならうつ病は自信も失わせ、仕事へのモチベーションもなくなり、最悪の場合、職場復帰できなくなってしまうからです。
3年もネガティブな環境で自分を追い込むと、人の目が見れなくなったり、自信を失ってしまうので注意が必要です。

≫ストレスで仕事を辞めたい人の症状12個と解決方法【うつ病でも転職できる方法も紹介】
4.3.今の仕事が圧倒的に向いていない人
3つ目は今の仕事がどう考えても向いてない人です。向いてないとは次のような状態を指します。
- 得意ではない、あまりにも経験値が少ない
- 他の人は簡単にできるが、自分は何回やってもうまくできない
- やりたく無くてしょうがない、苦痛でしょうがない
同じ職種で2-3年以上働いても、上記に当てはまる人は仕事が向いていないので、転職を検討しましょう。
仕事で成功するポイントは『自分が好きなこと・得意なこと』で勝負することです。

≫【仕事が合わないから辞めたい】ベストマッチな仕事を探す『5つのSTEP』
4.4.希望職種に配属されない人、やりたいことができない人
どれだけ依頼しても、希望職種に配属されない人も辞めていい人です。
なぜなら、上記でもお伝えした通り、人は好きなことに取り組むほど成長が早く成功しやすいからです。
好きなことであれば、興味があるので自分から努力・情報収集して、挑戦と改善を繰り返すことで成長できます。

4.5.給料が上がらない、見込みがない
どれだけ頑張っても給料が上がらない・上がる見込みがない人も、3年待つ必要はないでしょう。
成果が出ていないにもかかわらず給料をもらうのは間違いですが、頑張っても報酬がもらえない場合、その会社の運営に問題があります。
20代前半に給料が伸びないと、25歳以降で転職する場合に、また300万円代から数年かけて給料を上げなければならず辛い日々を過ごしてしまいます
周りで給料が上がっている人が少ない、会社としてボーナスが少ない場合はビジネスモデルに問題がある、もしくは会社の経営(経費の使い過ぎ・成果を出してない部署に給料が分散している)可能性があるので注意しましょう。
参考記事:【給料が上がらない人の特徴7選】給料を上げる方法と昇給交渉術を解説!!
4.6.会社の将来が不安
会社の将来が不安な場合も、転職エージェントに相談して次の会社を検討しておきましょう。
なぜなら将来的に落ち込む業界や、会社の売上が悪い会社にいても給料が増えないからです。
- 将来的に縮小する業界
- 40代-50代がずっと居座っている会社
- 社内で批判が多い会社・アイデアが採用されない会社
またキャリアを積めないまま年を重ねてしまい、将来のチャンスがなくなってしまうため、いつまでも留まるのは危険です。
関連記事:【効果実証済】将来が不安でしかない…うつや仕事で眠れない人の解消法11選
4.7.長時間労働や残業で時間がなさすぎる
7つ目は長時間労働や残業で時間がなさすぎる人です。
理由は時間がないと、人生において大切な家族との時間や余暇の時間、更に自分を成長させるための時間が取れないからです。
働きすぎると時間が無くなるばかりでなく、心身ともに疲弊して体を壊したりうつ病になる場合もあります。
具体的にはブラック企業で働いていて始発終電帰りの人、土日祝出勤の人も、一度自分の現状を見つめなおしてみましょう。
参考記事:社会人の勉強時間の作り方17パターンを暴露!【超激務なコンサルが効果実証済み】
4.8.既で学べることは学んだ・実績も出した
既に学べることはすべて学んだ・実績も出したという人は、今すぐ次の会社に行きましょう。
なぜなら実績を出したのであれば、より高い給料で難易度の高い仕事をしてレベルアップすべきだからです。
今の会社で新しい仕事や高い給料がもらえるなら話は別ですが、難しいようであれば早急に次の職場を探すべきです。

≫【成長できない会社の特徴】市場価値が上がらない&ダメ人間になって人生終了
4.9.尊敬できる上司がいない
尊敬できる・学べる上司がいない場合も、3年待つ必要は一切ありません。
学べる上司がいないと「今の会社でこれ成長が見込めなくなる」「上司のネガティブが自分に移る」ので危険です。

4.10.現状を変えようと努力と挑戦をした人は転職しよう
現状を変えようと努力してどうしてもダメだと感じた人は、諦めて転職しましょう。
なぜなら、現実的に一人の力で会社の風土や制度を変えるのは不可能に近いからです。
仕事を辞めたい理由が自分で何となるものであれば交渉するべきですが、どうしようもない場合は、何年たっても恐らく状況は変わりません。
会社が代わるだけで、驚くほど環境や働き方・年収や待遇が変わることもありますので、まずは転職エージェントに相談してみましょう。
前職のブラック企業から転職しただけで、年収が倍になった。労働時間も半分に減った。でも実際、仕事内容はあまり変わってない。大切なのはどの業界・どの会社で働くか。給料の上がらない会社でどれだけ頑張っても給料は上がらない。今は個人が会社を選べる時代なので、こちらが主導権握ろう。#転職
— ゆーろ@超ブラック→コンサル転職で人生逆転中 (@yuro_tasteearth) February 7, 2021
5.仕事を辞めずに「とりあえず3年」頑張った方がいい人
次に「とりあえず3年」で仕事を辞めてはいけない人をお伝えします。
5.1.不平不満を言うだけで何もしない人は辞めない方がいい
厳しいことを言うようですが「会社に不平不満を言うだけで何もしない人」はとりあえず3年辞めない方がいいです。
なぜなら「つらい・厳しい局面」に立たされたときに、自分で問題解決する力がないからです。
このような人だと、転職しても嫌なことがあると解決するのを諦めたり、会社のせいにして現状が変わりません。

自分で問題解決する意識が持てれば、顧客や自社の問題を見つけ解決できるようになります。辞めていいのはそのあとです。
5.2.「上司が教えてくれない」と他責の人
「上司や会社が教えてくれない」と受け身&他責の人も辞めない方がいいでしょう。
理由は、このような人だと、誰かが手を差し伸べてくれない限り、一人では問題解決ができないからです。
問題が起きたときに自分で調べて解決できない人や、わからない部分を自分から率先して聞けない人は、どの企業に行ってもうまくいきません。
転職する場合は即戦力人材が求められますので、何でも自分でできるようになってから辞めましょう。
5.3.職場環境のせいにする人
職場の環境のせいにばかりする人も、環境が変わると上手くいかないため転職してはダメです。
なぜなら、今ある環境を認めて、頭を使って現状打破できなければ、決して成果は出ないからです。
「会社のせい・上司のせい・今いる自分の環境のせい」と思っている人は、考え方を改める必要があります。
『問題が問題ではなく、問題の捉え方が問題なのだ』という言葉がありますが、今ある現状からどうすればうまくいくのか考えられる自分になりましょう。
5.4.ビジネススキルの基礎が備わってない人
社会人として必要なビジネススキルが備わってない人も、3年間修業した方がいいです。
なぜなら当たり前のこともできなければ、次の会社でも活躍できない可能性が高いからです。
下記のビジネススキルを身につければ、どの会社でもある程度仕事ができるはずなので、まずは基礎を固めてください。
参考記事:【コンサル10年の結論】社会人20代で身につけるべきビジネススキル30選
5.5.独立や副業1本で生きていこうとしてる人
最後に、独立や副業1本でいこうとしている人も、原則危険です。
なぜなら、0からのビジネスは収益化までに最低半年から1年ほどかかり、決して甘くないからです。

現在は副業も認められている会社も多く、事業を膨らませながら、給料をもらわない手はありません。
あえて、自分を窮地に追い込んでまで取り組むのではなく、資金を貯めながら万全の態勢を整えて事業を始めましょう。
年収数千万を稼ぐヒトデさんですら、副業収入が本業を超えてから2年後の独立なので、最大限のリスクヘッジはしておきましょう。
副業で1年以上かけてブログが軌道に乗って、でも支出増やさずにそのまま2年近く貯金して、並行してサイトやスキル増やして、横の繋がりも作って、最大限リスクヘッジしてから会社辞めたビビりがワイやで
とりあえず辞めてなんとかなるっしょ! 方式で行きたいなら参考にする人間違えてるゾ
— ☆←ヒトデ@ブロガー (@hitodeblog) February 7, 2021
6.仕事を辞めたいけど「とりあえず3年」働くか判断する5つ方法
ここからは「仕事を辞めたいけどとりあえず3年」働くべきか判断する5つの方法についてお伝えします。
6.1.尊敬できる上司がいるか
尊敬できる上司がいれば、今の会社で学ぶことがまだあり、あなたを成長させてくれるので会社に残るべきです。
- 定時帰りで、圧倒的な成果を出している
- ビジネスもプライベートも充実している
- 営業・マーケティング・プレゼンスキルがすごい
- 部下への教え方・マネジメントが上手い
上記の様に、尊敬できる人がいれば自分から率先して質問しに行きましょう。
気になることは何でも聞いて、盗める者はすべて盗むことが重要です。
6.2.仕事の実績を積めるか?仕事を任せてもらえるか?
2つ目は仕事の実績を積めるか、仕事を任せてもらえるか?です。
理由は仕事を任せてもらえないと「ビジネスで使える実力はつかない」からです。単純作業だけではビジネスの力はつかず、転職時に語れる実績も身につきません。

6.3.業界・会社が成長を続けているか
業界・会社が成長を続けているかも、常に見ておきましょう。
なぜなら縮小業界だと、3年間耐え忍んでこれからと言うときに、仕事の機会が少なく、成果も出にくいからです。
会社の業績が平行線・傾いていないか、数年後も未来ある業界か、客観的に調べておきましょう。
6.4.仕事内容が単純じゃないか?日々成長につれてできることが増えているか?
今の仕事があまりにも単純だと、日々の成長は感じられません。
日々新しいことを任せてもらえるか、会社が成長するにつれてチャレンジできるできることが増えているか確認しましょう。

6.5.40代・50代の重鎮がポストに居座っていないか
40・50代でポストが埋まっており、昇進・昇格しにくい会社も危険です。
なぜなら、古い体質の会社は意思決定が遅く、アイデアも採用されにくいからです。
さらに重要な役割を与えられにくく、数年年を重ねても大した仕事ができない場合もあるので、大企業やブランドに惑わされないようにしましょう。
7.仕事を辞めたい「3年目以内におすすめの転職エージェント」
3年以内での転職では、転職サポートが手厚い「総合転職エージェントがおすすめ」です。転職エージェントを選ぶ条件は次の通りです。
- 未経験対応可の求人数が多い
- 転職サポートが手厚い
- 確実な年収アップが可能
27歳あたりまでに着実に実力と実績を積み重ね、次回は専門転職エージェントでハイキャリア転職で一気に年収上げましょう!
【3年目以内の転職におすすめの転職エージェントTOP4】
- リクルートエージェント
- JACリクルートメント
- doda
- パソナキャリア
- 番外編:下に記載してます
おすすめ①:リクルートエージェント
公式サイト:https://www.r-agent.com/
リクルートエージェントは40年以上の歴史がある実績No.1のエージェントで、これまで45万人以上のサポートを行っています。
特に求人量が30万件(非公開求人含む)以上と他社を圧倒しており、どのエージェントよりも選択肢が豊富です。
またリクルートはコンサルタントの営業力が高く、自分のことを超アピールしてくれるので助かります。
【僕のリクルートエージェント体験談】
求人案件の豊富さは選択肢が多く、自分の可能性が広がりました。親身になって、自分を高く売ってくれるパートナーは転職で必須で、僕自身もとても心強かったです。
リクルートは、高収入が狙えるコンサル転職に強いエージェントでも「No.1」になっています。
リクナビNEXTで求人を探して『リクルートエージェント』で応募の流れは20代転職の王道だと改めて実感しました。

【転職者の8割が利用】リクルートエージェントの評判&口コミと絶対利用すべき理由
おすすめ②:JACリクルートメント
公式サイト:http://www.jac-recruitment.jp/
JACリクルートメントは業界第3位に位置する大手エージェントで、外資系・国内企業のグローバルポジションについては国内実績No.1を誇ります。
特に次のような『グローバルポジションや海外案件を紹介してほしい人』におすすめです。
- 外資系案件が全体の60%を占めている
- 企業と求職者を支援する担当者が一人なのでマッチング度が高い
【僕のJACリクルートメント体験談】
JACは企業と転職者に対する担当を一人で行う「両面型スタイル」でマッチング精度が高いです。
外資系・グローバル求人は1番多く、僕はJACで紹介された海外に出張できる会社に転職しました。
また、コンサルタントは全員優しくてとても品格があります。対応も非常に丁寧で、親身になって付き合ってくれました。

【JACリクルートメントの評判と口コミ】担当者がダントツ優秀でおすすめ!実際に利用した感想も紹介
おすすめ③:doda
公式サイト:https://doda.jp/
dodaは、8万件以上の求人情報を取り扱う大手転職エージェントで、業界経験者を対象とした求人年収が比較的高めの求人が多めです。
更に、おすすめポイントは転職者の満足度がNo.1であり、転職サポートが素晴らしい点です。(※公式サイト/電通バズリサーチ調べ)

doda(デューダ)の評判・口コミは?『2大エージェント』がすごい11の理由
おすすめ④:パソナキャリア
公式サイト:https://www.pasonacareer.jp/
パソナキャリアはリクルートエージェントに次ぐ転職エージェントで、転職時の年収アップ率が67.1%と確かな実績を誇っていることです。
またエージェント利用者の半数以上がこれまで転職経験がなく、転職が初めての人に高評価を受けています。
【僕のパソナキャリア体験談】
僕も実際にお世話になりましたが、最もコンサルタントに清潔感があり、キャリア相談に親身になってくれました。
更にはパートナーのきめ細かなサポートが目立つ転職が初めての人でも安心感抜群の会社です。
スタッフが若くサポート経験値が低い場合があります。任せきりにせずに仕事を探すことも成功のポイントです。

【パソナキャリアの評判】初心者にサポートが手厚いのは本当?実体験と口コミを解説‼
番外編:未経験におすすめの転職エージェント
未経験業界に挑戦したい人は、下記エージェントがおすすめなので合わせてみてみてください。
リクルートやJACなどに断られた場合は、こちらのエージェント利用することで未経験業界のチャンスを増やせます。
【2年目の転職におすすめの転職エージェントTOP4】

年代・職種別おすすめ転職エージェント
8.仕事を辞めたくても「とりあえず3年」は危険。キャリアと向き合おう。
ここまで、とりあえず3年は働くべきか「得るものと失うもの」についてお伝えしました。
結論、3年経っていなくても「正しい理由」があれば「とりあえず3年働く必要は全くありません」。
「とりあえず3年働く」と第二新卒・新卒採用枠のチャンスや、本当にやりたいことの着手が遅れて絶対後悔します。
また、何より20代前半という「最も成長する貴重な時間な時間を無駄にする」可能性もあるので、今の自分を客観的に見つめ動き出すなら早めに動きましょう。
- 尊敬できる上司がいない
- 仕事の実績を積めない・仕事を任せてもらえない
- 業界・会社が縮小している
- 仕事内容が単純で、日々の成長を感じない
- 40・50代のおじさんが多すぎて昇進昇格はムリゲー
上記のような会社は本当に未来がないので、入社3年目までにおすすめの転職エージェントを複数利用して、手遅れにならないように準備を始めておいてくださいね。
この記事を読んでくれたあなたが「とりあえず3年」も我慢して働かずに、ワクワクした仕事に挑戦できることを応援しています!
年代・職種別おすすめ転職エージェント
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