今の会社を見切るべきかわからない…。会社で納得いかないことが多すぎる…。
自分には辞める実力がないし、今の会社が実は結構いい会社かもしれない…。

今回は「今の会社を見切るべきか迷っている人」にむけて【見切るべき会社の特徴】をアドバイスします。
本記事を読めば、今の会社を辞めるべきか判断できるはずです。
見切りをつけるべき会社に居続けると、成長できずキャリアも年収も上がりません。
何よりモチベーションがあがらないままの「無駄な時間」を過ごすことになります。
辞めるタイミングが遅れると、当時の僕のように人生の大切な時期を取り戻せなくなるので、ヤバい会社は早めに見切りをつけてくださいね。
【ヤバい会社に居続けるリスク】
- 見切りをつけた方がいい会社に留まると、成長できず、キャリアや年収が上がりません。
- さらに愚痴を言うネガティブな人が引きとめようとするため、仕事のモチベーションが上がらなず、鬱になる人も多いです。
- 僕自身が5年経って環境を変えてポジティブな環境で、良い会社で働いたことで年収も2.5倍になり、鬱もなくなりました。
- 今、ヤバい会社にいると感じている人は、その感覚は間違ってないので、早く転職の準備を進めておきましょう。

この記事を書いている僕は30代で、現役戦略コンサルタントとして10年働いています。
当ブログ『ビジネスギーク』で転職情報や年収を上げる方法を発信しています
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1.見切りをつけるべき会社の12の特徴
第1章では、見切りをつけるべき会社の12の特徴を紹介します。
見切りをつけるべき会社の特徴を理解することで、今の会社を辞めるべきか判断できます。

特徴①:成長できず、キャリアアップできない
見切るべき会社の1つめの特徴が「成長できず、キャリアアップできない」会社です。
なぜなら、成長できないと能力や市場価値が高まらずキャリアUPできないからです。
また昇進・昇格できないと、給料が上がらず、再投資もできなくなります。
- 単純作業しか、任せてもらえない【単純な仕事しかできない人の特徴】
- 仕事の内容が毎年変わらない会社
- OJTやOFFJTなど、会社や上司のサポートが無い会社
このような会社は超危険なので、見切りをつけるべき会社の典型例です。
成長しなければ、どの会社でも通用せず、フリーランスになれないと肝に銘じておきましょう。
【成長できない会社の特徴】市場価値が上がらない&ダメ人間になって人生終了
特徴②:評価基準と報酬額が不透明
見切りをつけるべき会社の2つ目が「評価基準」と「報酬額」が曖昧な会社です。
なぜなら評価基準があいまいだと、自分でキャリアUPや年収UPをコントロールできないからです。
またボーナスや報酬が不透明だと、投資できる資金が計算できず、家族に安定を与えることもできません。
- 評価基準が、会社や上司の一存で決まる
- 明確な評価基準を人事部が作ろうとしない
- 人事部が毎年、評価基準をブラッシュアップしようとしない

【仕事で頑張っても報われない】会社がケチな理由と絶対評価される「7つ技術」
特徴③:愚痴や妬みが多く、人間関係が悪い
見切るべき会社の3つ目の特徴が、愚痴や妬みが多く、人間関係が悪いことです。
なぜなら愚痴や妬みが多いと、仕事以外のことに気を使わなければならないからです。
また、愚痴ばかり聞いていると、ネガティブになったり、最悪の場合、人間不信になってしまいます。

【毎日うんざり】愚痴ばかりの職場から逃れる『7つの方法』※居座ると人生終わる件。
特徴④:考え方が古く、凝り固まっている
見切るべき会社の4つ目の特徴が「考え方が古く、凝り固まっている」パターンです。
理由は、考えが古いと、新しい仕組みやツールを入れないため、作業が効率化しないからです。
作業が効率化しないと、成果が倍々であがらず、毎年、人海戦術の労働を強いられます。
結果的に、時間が無い、仕事量が多いブラック企業体質から抜け出せず、あなたが疲弊してしまうので今すぐ転職しましょう。
特徴➄:労働時間が長すぎる・仕事量が多い
5つ目の特徴が、労働時間が長すぎて、仕事量が多いことです。
理由は労働時間が長すぎると、心と体がボロボロになるからです。
また、可処分時間が増えないため、家族との時間や、学ぶための勉強時間が増えません。
結果的に、何年たっても、市場価値があがらない劣悪な環境で働かざるを得なくなるので、今すぐ退職を検討しましょう。
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特徴⑥:まともな人から辞めていく
見切るべき会社の6つ目の特徴は、まともな人から辞めていく職場です。
あたりまえですが、優秀な人が見切りをつける会社は「異常な会社」であることがほとんどだからです。

優秀な人が辞めると、できない人が残り、収益が上がらない→結果的に社員の給料が上がらず、労働時間だけが増える悪循環です。
辞めるタイミングが遅れると、辞めにくくなるので必ず早めに決断しましょう。
【まともな人から辞めていく会社は超危険】引き止められない会社の特徴と残った人の対処法
特徴⑦:オフィスが汚い・掃除をしない
7つ目の特徴は、オフィスが汚い。掃除をしていない会社です。
なぜなら、掃除をできない会社はダメな要素がそろっているからです。
- 社内環境にこだわりがない
- 煩雑な状況で、物を探すデメリットを理解していない
- 思考整理の癖がついていない
- 面倒なことを片付ける意志が弱い
このような会社は会社としての総合力が弱く、成長しない会社の典型例なので見極めることをおすすめします。
特徴⑧:ハラスメントが横行している
ハラスメントが横行している会社は、絶対、見極めて辞めてください。
なぜなら、暴力や言葉で人をマネジメントしようとする意志が見受けられるからです。
また、ボスマネジメント以外で、人を導く術を見出せない「人格や器のなさ」を露呈しているので、そのような会社で働いても、成長は見込めません。

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特徴⑨:商品に強みが無い
会社を見切るべき9つ目の特徴が「商品に強みが無い」ことです。
なぜなら商品に強みが無いと、顧客に選んでもらえず、収益が確保できないからです。
収益が確保できないと、社員に給料還元できず、自社に再投資できないため毎年成長できない「現状維持企業」が出来上がります。
売れない商品はどれだけ頑張っても売れないので、必ず圧倒的な差別化要因のある企業に転職しましょう。
特徴⑩:ビジネスモデルが悪く、自転車操業から抜け出せない
見切るべき会社の10個目の特徴は、ビジネスモデルが悪い会社です。
なぜならビジネスモデルが悪いと、人海戦術で営業するだけで、自転車操業から抜け出せないからです。
- 売って、納品して、また売る「売り切りモデル」の会社
- 集客の自動化、フォロー化ができてない会社
- 自社から営業をしにいくしか能のない会社
このように、売り切りモデルの「疲弊モデル」の会社では100%社員が酷使されるので、自分自身でビジネスモデルを把握できるようになりましょう。
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特徴⑪:社長や経営陣と価値観が合わない・権力が強すぎる
11個目の特徴は社長や経営陣と価値観が合わない、権力が強すぎる会社です。
なぜなら社長との価値観が合わないと、毎日ストレスや不信感を感じるからです。
- 顧客を大切にせずに、売上ばかり求める
- 社員を大切にしない会社。口ばかりで行動しない会社。
- 嘘をついてでも、稼ごうとする会社
このような会社では、絶対に自分の力を発揮できず、日々ストレスを感じながら生活しなければならないので、別の環境を探しましょう。
特徴⑫:副業を認めない
見切るべき会社の最後の特徴は「副業を認めない」ことです。
なぜなら、副業を認めないのは、社員の可能性や希望を満たしていない典型例だからです。
- 副業を始めてもらって、社員に能力開発してもらう
- 自分で稼げる人材になってもらい、給料面で安心してもらう
このように、副業を認めない会社は「社員の可能性を潰し」「自社の無能さ」を露呈しているようなものです。
そんな会社にいても、絶対に後悔するだけなので、今すぐ見切りをつけて次のSTEPに進みましょう。
【見切りをつけるべき会社の特徴】
- 見切りをつけるべき会社の特徴をまとめると「自社で学ぶ」「投資する」「任せる」がない会社です。
- 現状維持で、自社・上司の悪い部分を改善し続ける「学ぶ力」がない会社では、あなたは必ず苦労します。
- 条件に当てはまる人は確実に人生を無駄にしているので転職成功者の8割が活用している【エージェント鉄板3社】で情報収集を始めてください。
2.未来のない「見切りをつけるべき会社」に居続けるリスク
第1章では「見切りをつけるべき会社の特徴」を紹介しました。
第2章では「見切りをつけるべき会社」に居続けるデメリットを紹介します。

リスク①:成長できず、市場価値と年収が上がらない
見切りをつけるべき会社に在籍する1つめのデメリットが「成長できず年収とキャリアが上がらない」ことです。
成長できない会社に何年いても、実力がつかず、実績も積めないため市場価値が上がりません。
市場価値が高まらないと顧客から選んでもらえず、さらに転職での価値も高まらないのです。

リスク②:健康を害し、うつ病リスクが高い
2つ目のリスクが「健康を失う」「うつ病になるリスク」が高いことです。
なぜなら「見切りをつけるべき会社」はダメ会社が多いため、日々ストレスを感じながら働くことになるからです。
長時間労働で健康を害したり、評価されない・給料が上がらない・愚痴の多いネガティブ環境がうつ病を引き起こします。
病気になると、社会復帰できなかったり、次の会社でも病気になる癖がつくため、絶対早く環境を変えてください。
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リスク③:転職のタイミングとチャンスを逃してしまう
3つ目のリスクが「転職のタイミング」と「チャンス」を逃してしまうことです。
なぜなら、第2新卒・未経験採用ができる25歳までと、28歳以降の付加価値採用のチャンスを逃すからです。
実力をつけられないまま年月を過ごすと、キャリアの選択肢が無くなります。
「今の会社で成長を感じない」「雑用ばかりで実践を積めてない」と感じる人は今すぐ辞めましょう。
リスク④:人生を諦めてしまう
見切りをつけるべき会社に在籍する最後の理由が「人生を諦めてしまう」ことです。
なぜなら、ネガティブな環境下で、会社や上司に頭ごなしに否定されたり、自分の意思が伝わらないと人は諦めるからです。
「もうだめだ」「どうせ無理だ」「やっても意味がない」「環境は変わらない」こんな環境にいると人生終わりますよ!
人生を諦める前に、可能性を追究し、ポジティブに生きるメンバーで固まった会社に転職しましょう。
【人生を諦めさせる悪質な環境から今すぐ逃げよう】
- 見切りをつけるべき会社に在籍し続けると、成長できず人生が変わりません。
- それどころか、ネガティブな環境でうつ病になったり、最悪人生を諦める「無気力状態」になります。
- 無気力になると治るまで、長期間を失うので、自分を守るためにも、ポジティブな環境に飛び込んでください。
3.会社に見切りをつけた人が今から準備すること
3章では会社に見切りをつけた人が「今から準備すること」について解説します。

- 仕事を引き継ぐ「後釜」を育てる
- いつでも辞められるスキルを習得する
- 現在の仕事を増やしすぎない
- 会社を辞める前に転職活動する
準備①:仕事を引き継ぐ「後釜」を育てる
会社に見切りをつけた人がやるべき1つめの準備が【仕事を引き継ぐ後釜】をつくることです。
なぜなら、仕事の後釜がいないと、すんなり辞めさせてくれない会社があるからです。
【後輩に引き継ぐ内容】
- 引継ぎ内容・顧客の情報共有
- 引継ぎを完ぺきにこなすマニュアル
- 引継ぎ内容のコツ・効率化・仕組み化
この当たりを意識して、引継ぎをしておけば、引き継がれた担当者も困ることなく成果を出せます。
適当な引継ぎをしていると、後味が悪くなるのでかならず、引継ぎは良いものを提供して辞めましょう。
どうしても会社が辞めさせてくれない場合は、退職代行を利用して辞めれば大丈夫です。いつまでも会社に引き留められても時間の無駄ですので、辞めるときはスパッと辞めましょう。
準備②:いつでも辞められるスキルを習得する
2つ目の準備は「いつでも辞められるスキル」を習得することです。
なぜなら、辞めてもやっていけるスキルを身につけることで、どの会社に転職しても安心して活動できるからです。
辞められるスキルがあれば仕事で大活躍することもできるし、知識や実績を活用してフリーランスにもなれます。

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準備③:現在の仕事を増やしすぎない
3つ目の準備は「現在の仕事」を増やしすぎないことです。
なぜなら、あなたの仕事を増やしすぎると、辞めるための勉強ができないからです。
また仕事を引き受けすぎると、プロジェクトの途中で会社を辞める形になり後味が悪くなります。
頑張っている姿勢は見せながらも、徐々に仕事の数を減らしていくのがポイントですよ。
準備④:会社を辞める前に転職活動する
会社を見切った人が最後にやるべき準備が、会社を辞める前に転職活動をすることです。
なぜなら在籍しながら転職活動をすることで、腰を据えて転職活動ができるからです。
僕自身前職から転職するときは、ブラック企業すぎたのでとにかく辞めることが最優先でした。
辞めてから転職活動を始めましたが、お金が無くなったり、内定が決まらない不安を抱えながらの転職活動は本当につらかった。
在籍中の転職活動であれば、志望企業にゆっくり挑戦できるはずなので、必ず会社を辞める前に転職活動を進めてください。
【次の仕事が決まる前に退職は絶対NG!】最も安全に転職を成功させる方法
4.好条件で安心できる会社に転職する方法
会社に見切りをつけた人は、次の会社を探すと思います。
会社を探すときは、『好条件で安心できる会社』に転職したいと感じていると思いますので「大手企業」への転職がおすすめです。
好条件の大手企業に転職するには、下記の条件を満たすエージェント3社を組み合わせると最短で転職が可能です。
- 非公開の上場企業求人が豊富でチャンスを極限まで増やせる
- サポートが充実しており「転職成功率」を引き上げてくれる
- 着実に年収の上がるヘッドハンティング型で、年収UPを狙う
上記3つの条件を満たすのはリクルートエージェント、JACリクルートメント、ビズリーチで、それぞれを活用するメリットは次の通りです。
【営業職への転職におすすめエージェント】
リクルートエージェント:非公開の上場企業求人数が最も多く、あなたに実力があれば優先的に採用してもらえる
- JACリクルートメント:サポート力がNo.1。書類・面接対策、その他サポートもめちゃくちゃ丁寧。
- ビズリーチ:営業マネージャーなど年収800万を超える求人が多数。低年収で転職しないためのストッパーとして活用
リクルートエージェントは、非公開の上場企業求人数が最も多く、あなたの転職チャンスと選択肢が1番広がります。
また、リクルートは社員営業力がピカイチなので、あなたの強みをプレゼンしてくれたり、年収交渉段階でも心強いです。
またJACリクルートメントのコンサルサポートは20社以上のエージェントに登録する僕の中でも1番です。
充実したサポートにより、転職成功率が確実に引きあがるので、特に転職や未経験者の方は必ず活用してください。
またビズリーチは課長職以上の800万求人を狙います。
チャレンジすることで自分の市場価値がわかったり、着実な年収UPが狙えるので必ず併用しましょう。
3社のメリットは、それぞれ全く異なるので、必ずこの3社を併用することをおすすめします。

ちなみに社員を大切にしている会社かどうかは、転職会議を活用すれば確認できますので合わせて見てみてください。
4.会社に見切りをつけるのはあなた【5年辞められなかった僕の後悔】
大切なことをお伝えすると「会社に見切りをつけて、決断するのはあなた」です。
なぜなら、どれだけ目の前の「見切りをつけるべき会社」があっても、あなたが未来を信じて会社を辞めると決意しなければ環境は変わらないからです。
- 会社で頑張れば、年々給料が上がるぞ?
- キャリアを捨ててもいいのか?
- 今辞めても、次の会社で通用しないぞ?
このように、周りはあの手この手を使って「辞めない方がいい理由」であなたを説得してきます。
社長や上司など自分より給料をもらっている、一見成功してそうな人から説得されると心が揺れるかもしれません。
頭のいい人に丸め込まれるのをかいくぐって、辞める理由を説得しないといけません。

こんな状況下で、会社を辞める選択ができるのはあなた自身以外ありません。
今の不満や不信感を信じて、一歩踏み出さなければ、あなたの人生は絶対変わらないので人生変えたいなら、タイミングを逃さないでください。
もう一度言いますが、あなたの環境を変えられるのはあなただけですよ。
5.「見切りをつけるべき会社」を辞める実力をつけよう
ここまで「見切りをつけるべき会社の特徴」をお伝えしました。
見切りをつけるべき会社の特徴は、成長できず給料UPやキャリアUPが見込めず、評価基準もあいまいです。
また考え方が古く、自動化・仕組み化など新しいツールを導入しないため、いつまでたっても長時間労働・安月給です。
「見切りをつけるべき会社」に居続けると、市場価値が上がらず、健康を害してうつ病になってしまいます。
最悪の場合、転職のタイミングを逃したり、人生を諦めて社会復帰できなくなるので注意してください。
見切りをつけるべき会社から「好条件の安心企業」に転職するには、リクルートエージェント、JACリクルートメント、リクルートダイレクトスカウト
の3社を併用することで、確実にキャリアUPできるので、是非自分の力で、より良い環境をつかみ取ってください。
本記事の内容を実践して、あなたが「見切りをつけるべきダメ会社」を卒業して、毎日イキイキと成長できる会社で働けることを応援しています!
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