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コンサルタントが激務なのはなぜ?【きつい・つらい・やめたくなる10の理由】

コンサルタント,激務

ゆーろ

本記事では20代・30代のコンサルティング業界への就職・転職を考えている人に向けて「コンサルタント」がきつい・つらい・辞めたくなる理由について暴露していきます。

こまっ太くん

  • コンサルタントって激務なの?就職してから後悔しない?

  • コンサル業界で辛くなる理由は?乗り越えられる?

  • コンサルタントを辞めたくなる理由って何なの?

本記事はそんな疑問にお答えしていく記事です。

僕自身、コンサルティング業界で2社に10年勤めていますが、はっきり言って激務です。

出鼻をくじく様で申し訳ないですが、事実なのでもう一回言いますが「激務」です。

大半の

  • 現場を経験していない
  • 情報収集をしていない
  • OB/OG訪問をしていない人

のコンサルティング業界のイメージは

  • 給料がいい
  • 花形でかっこいい仕事
  • クライアントにソリューションを提供して価値ある仕事をしている

といったものだと思います。こういった情報は表に出てくるんです。

しかし、実際のところ

  • 定時帰りができない(始発終電は実際ある)
  • 上司から鬼のように詰められる(ナンデナンデ攻撃)
  • 仕事内容は結構地味で泥臭いことばかり
  • 毎日鬼の様に「思考PDCA」を繰り返す必要有り

と激務かつ、「きつい」「つらい」「やめたい」を引き起こす要因や情報は表に出てきません。

もちろん僕自身、今では上記内容はかなり減ってきて毎日めちゃくちゃ楽しく働いていますが、入社して7-8年はそんなこと全く思えませんでした。

本記事を読めば入社前に、コンサルティング業界が激務な理由について理解でき「納得した状態で入社」できます。

※もしかしたらコンサルティング業界志望を辞めてしまう可能性があるので、読む人は覚悟して読んでください。

それでは早速行ってみましょう!

1.コンサルタントが激務なのはなぜ?明確な10の理由

コンサルタントが激務なのはなぜでしょうか?明確な10の理由をお伝えしていきます。

正直なところ、コンサルタントが激務な理由は「自分で解決できる部分」と「そうでない部分」があります。

理由は簡単で会社に依存する部分があるからです。

一度企業に入ってしまうとしばらく辞めることが難しいこともありますので、これから説明する激務な理由を頭に入れたうえで、会社を選ぶようにして下さい。

1.1.1.企業のビジネスモデルが悪い

まず初めに、実は最もコンサルタントの激務を引き起こしている理由は「会社のビジネスモデル」にあります。

理由はビジネスモデルが以下のように

  • 売り切りモデル:単発受注で、プロジェクトが終わると、その後また受注しなければならない(継続性がない)
  • プッシュ型のビジネスモデル:自らが営業に行かなければ受注できない

まず売り切りモデルについては、特に調査会社やコンサルティング会社によく見受けられるビジネスモデルです。

一度調査を受注してから期間を2週間から7-8ヶ月取られてしまうことがあります。

単価の大きなプロジェクトであればよいですが、安い単価で引き受けてしまうと工数だけ取られてしまい、自分の労働時間で売上をカバーしなければなりません。

またプッシュ型のビジネスモデルは、まだネームバリューのないベンチャー企業に多く見受けられるモデルです。

お問い合わせがそこまで多くない為、営業マン自らが営業に訪問しなければならず、その後実査でデスクリサーチや提案書作成を行う必要があります。

日中は営業、貴社してから作業になるので結果的に毎日始発終電の激務を引き起こしてしまうのです。

特にこの傾向はベンチャー企業に多く見受けられますので、コンサル・調査会社に入社する時は、どのようなビジネスモデルでサービスを提供してるのか必ず見るようにしましょう。

1.1.2.目標数値が高すぎる(社長が目標設定できない)

次に激務を引き起こす理由は、会社の目標設定が高すぎることです。

最終的な企業の目標設定は社長が行いますので、やとわれの身の私やあなたが意見を言うことはほぼできません。

売上単価・頻度・人件費などを考慮して適切な目標設定ができる優秀な経営者であればいいですが、そうではないことももちろんあります。

経営者になった人も数社を経営してきたわけではありませんし、自分で目標設定について勉強したわけでもありませんので、適切な目標設定ができない人も中にはいるのです。

上場企業の場合は株主がいますので、達成可能な110%から120%の目標を掲げ、着実に目標達成できるポイントに目標設定を行う場合が多いです。

一方でベンチャー企業の場合は、経営者の感覚で目標設定を行っている場合もあります。

目標設定について面接のときに目標がどれくらいかを聞くことは難しいと思いますが、可能であれば

  • 目標売上
  • 営業人数
  • 1人当たりの受注単価
  • プロジェクト完了までの時間

を聞くだけでも、そこから

  • 一人当たりどれくらいの売上を稼ぐ必要があるか
  • 無理な目標を掲げられてないか?
  • 終電確定な仕事にならないか

についてはある程度予想することができますので、できれば聞いておくようにしましょう。

1.1.3.分業体制が確立されていない

激務を引き起こす会社の特徴に「分業体制が確立されていない」ことが挙げられます。

要は営業マンが「ワンオペレーション」と呼ばれるすべての業務を担当しなければならない会社です。

ベンチャー企業に多く見られる傾向がありますが、ベンチャーコンサルだと

  • 営業・マーケティング
  • 議事録作成・顧客情報入力
  • 提案書作成
  • デスクリサーチ
  • 現地訪問調査
  • 報告書作成
  • 報告会・プレゼンテーション

といった業務をすべて営業マン自らが取組む必要があります。

またプロジェクトの数も1件であればいいのですが、僕の会社も一人当たり2~3件のプロジェクトを回しています。

営業して・提案書書いて・報告書書いてといったことを一人でやっていると、どれだけ時間があっても足りません…。

僕の現職は数年前まで、ほぼワンオペレーションの状態で毎日が終電でした。終電で頑張っても無限に仕事がある状態でした。

入社する企業や希望の会社がある場合は、必ず分業体制になっているか確認しましょう。

一方数年間だけ働いて、コンサルタントとして

  • 多くのプロジェクトをこなしたい
  • 提案書・報告書作成について学びたい
  • 上級コンサルタントの知識や思考・考え方を盗みたい

ようであれば、私の会社のようにワンオペレーションで仕事をしているベンチャー企業で働くと、圧倒的に成長できるのでおすすめです。

自分が求めている状況合わせて会社を選ぶようにしましょう。

1.1.4.単価が安い

激務を引き起こすコンサル会社の特徴に「提案価格が業界平均より単価が安い」ことがあります。

ベンチャー企業によく見受けられますが、まだ会社のブランドが確立していない為、社歴の長い人が安い金額で受注していている場合があります。

会社に業界平均よりも安く受注する傾向にあると(会社の人間は安く受注していることすら気づきません)、目標達成に向けて件数をこなさなければなりませんので、マジで激務を強いられます。

ちなみに僕の現職の具体例ですが、もともと受注金額がびっくりするほど安かい会社でした。

そこから会社に対してテコ入れ(もう少し高く取るように付加価値を出す・提案金額を上げる)を行い、3年後には1件当たりの平均単価が5倍になりました。

5倍の単価で受注することができれば、働く時間も5分の1にすることができますよね?

注意すべきは上司の頭が悪く「安くてもいいからどんどん案件を取ってこい」という人がいる会社です。

こういう人がいる会社は、ほぼ100%の確率で数年後も激務の体制から抜け出せませんので注意しましょう。

ベンチャー企業に入社する前は、必ず

  • 付加価値の高いサービスを提供しようとしているか
  • 会社・上司がバリューに対して正当な金額をもらおうとしているか

を事前に確認するようにしましょう。

1.1.5.受注までの時間が長い

「安い単価での受注」が激務を引き起こす一方、単価が高い為に、受注までの期間が長くなり激務を引き起こすこともあります。

単価が高いプロジェクト、決裁権者が多くなります。当然数百万・数千万の案件の場合、

社員→課長→部長→本部長→役員といった流れで決済フローも長い為、非常に時間がかかってしまいます。

さらに、単価が高いと当然受注確立が下がります。

決済フローが長いにもかかわらず受注角度が低い為、失注するとまた一から新規営業を行う必要があります。

労働時間をかけても100%受注できるわけではないため、また自転車操業の様に営業を繰り返す必要があるのが、コンサルタント(特に入社したばかりで実力がない/自分の担当が少ない)が激務になる理由です。

1.1.6.営業人数が圧倒的に少ない場合がある

営業人数が少ない会社も、激務になることが多いです。

この場合は営業マンが特にきつい状態に陥ります。

僕の会社の具体例ですが、元々3年前は全員営業で一人が適切な目標売上を持って何とか目標を達成していました。

しかし、徐々に給料の高いコンサル会社出身の戦略系の人やデリバリー部隊ばかり入れていくようになります。この間に営業マンは増えていません。

すると何が起きるかというと、固定費は上がるにもかかわらず、営業マンの人数は増えていないので、営業マンの一人当たりの売上目標が上がります。

結果的に営業マンが非現実的な目標を負いきれないため、モチベーションが下がり辞めていきます。

目標と一人当たりの年間平均売上を計算して、適切な営業人員がそろっていなければ、間違いなく入社しても、激務を強いられますので入社を控えましょう。

1.1.7.勉強することが多い(業界・企業・企業研究)

コンサルタントはクライアントの相談役を担い、問題解決を行うことがミッションです。

そのためクライアント企業よりも業界や経営戦略・事業戦略に詳しい必要があります。

クライアントと同じくらいの知識や経験しかない人や、アイデアを出せない人なんて必要ないですよね?

クライアントにとって価値あるコンサルタントになる為には、各業界や経営について勉強する必要があります。

そのため仕事とは言えませんが、勉強時間を確保するために朝早く出社したり、定時時間が終わっても営業トレーニングや知識を習得する時間が求められ、結果的に時間が無くなって、仕事が激務になります。

成長するのはメリットですが、どれだけ時間があっても足りないのがコンサルタントの宿命です。

コンサルタントとして働こうと思う人は、仕事以外にも勉強しなければならないことが想像以上に多く、朝から晩まで仕事に精を出す必要があることは覚えておきましょう。

1.1.8.提案書や報告書で考えることが多い(仮設立て・アイデア出し)

コンサルタントの価値は「思考活動」にあります。

クライアントの代わりに仮説を立ててビジネスアイデア、経営戦略、事業戦略について考えることで、付加価値を提供しているのです。

この思考活動は「提案書」や「報告書作成」の現場で常に求められます。

そして上記活動における思考活動も簡単にはいかず、常に自分の計算通りにアイデアが出るとも限りません。

また何年もコンサルタントとして働いている人であれば、ある程度考えるコツや予測はつくかもしれませんが、新卒入社やコンサルティング経験(仮説だし・アイデア出し)の経験がない人は、考えるのに予想以上の時間がかかります。

大手コンサル企業(もちろんベンチャー企業もですが)では、常に時間との戦いなので、上司からのプレッシャーや期限も厳しいです。

他にも上司や同僚が非常に優秀で、焦らないかつ、周りと比較ぜずにアイデアを出すのは並大抵のメンタルではできません。

営業も行うコンサルタントは、常に万全の体力で思考活動ができるわけでもありませんので、常に体力と相談になります。

  • 考えることが苦手な人や
  • 考えることが嫌いな人
  • アイデアこれまで出してきた経験が少ない人
  • これまで図解思考・論点整理思考・仮設立てなど思考活動が少なかった人

は間違いなく疲弊しますので、注意しましょう。

1.1.9.セミナー運営が必要

企業によっては、お客様にセミナーを行って、そこから名刺獲得や問い合わせを獲得します。

  • 経営戦略・事業戦略に関わるアドバイス
  • M&Aの仕方
  • 中小経営のコツ

セミナー運営は手っ取り早く経営者や部長にリーチできるので、必要な取り組みですが基本的に開催するのは夜7時くらいからです。

2時間ほどセミナーを行って9時から会場を掃除したり、元に戻していると22:00を過ぎることがほとんどです。

そこからすぐ帰れればいいですが、明日のアポイントを揃えたり、別の仕事が残っている場合がありますので、セミナーを行っている企業は激務になることが多いです。

僕の前職は人材教育のコンサルティング企業でしたが、セミナーの回数が非常に多く、拘束される時間が長いのでフラストレーションがめちゃくちゃありました。ベンチャー企業は特にお客が少なくセミナーを行う可能性が高いので、注意しましょう。

1.1.10.クライアントからの急な連絡・フォロー事項

コンサルタントとして実績が出来てくると、クライアントから信頼されるようになります。

すると、クライアントからの質問や提案書作成が頻繁に求められて、自分の時間が無くなっていきます。

他にもプロジェクト項目の軌道修正を行ったり、提案書の作り直しなど予定外の出来事が一定量あるため、どうしても時間を取られてしまいます。

ありがたいことですが、できるコンサルタントほど「自分の時間は確実に確保」して他の予定を入れません。

お客様が第一優先なのはわかりますが、何でもいいなりになっていると、体も心も疲弊してしまいますので、無理なものは無理といえる自分になりましょう。

それで断ってくるようなクライアントであれば、それはクライアントの質が低い証拠です。

常にあなたと対等に会話を行ってくれ、理解し合える人格者、優秀な決裁者がいる企業と付き合うようにしましょう。

2.コンサルタントが激務な10の理由 まとめ

ここまで、コンサルタントが激務な10の理由についてお伝えしていきました。

話をまとめていくと、コンサルタントが激務で辞めたくなる理由は以下の通りです。

📝コンサルタントが激務な10の理由

  1. 企業のビジネスモデルが悪い
  2. 目標数値が高すぎる(社長が目標設定できない)
  3. 分業体制が確立されていない
  4. 単価が安い
  5. 受注までの時間が長い
  6. 営業人数が圧倒的に少ない場合がある
  7. 勉強することが多い(業界・企業・企業研究)
  8. 提案書や報告書で考えることが多い(仮設立て・アイデア出し)
  9. セミナー運営が必要
  10. クライアントからの急な連絡・フォロー事項

最後にお伝えしたいことは、

  • 激務な職場を自分で変えていくのはなかなか難しい
  • やとわれている限り、自分でコントロールできない仕事は一生付きまとう
  • だからこそコンサル企業に入る場合は事前にリサーチすべき

まず激務の職場を自分で変えていくのはベンチャーで5-10人くらいまでが限界です。

20-30人くらいになってくると段々一人ひとりが、声を大にすることを恐れ社長の言いなりになってきます。

どれだけ働き方について考えても、最終的に社長や上司の声が大きくなり、激務の環境を抜け出すことが難しくなります。

正直なところ大手企業で体制や制度を変えるのはほぼ不可能だと思った方がいいです。一人の社員の声などたかが知れています。

コントロールできない部分もベンチャー企業よりも圧倒的に多い為、会社の仕組みや制度にうまく適応できない人はおすすめしません。

上司に言われたことや、やるべきことを何も言わず淡々とできる。アイデアを出すことが苦手な人は大手の方がいいかもしれません。

いずれにせよ、コンサルタントとして働くのであれば、ランサーズやビザスクでを活用して、OBOGにヒアリングを希望企業についてヒアリングするようにしましょう。

場合によってはEightやLinked inで対象企業で働いている人に直接メッセージをして「今から●●会社で働こうと思っていますが、正直ないい所も悪いところも教えていただけますか?」と企業のことを正直に聞いてみましょう。

現役社員だと、会社のいいことしか言わない為全くあてになりません。

企業についてリサーチを行う場合は、辞めた人に聞いてみましょう。

繰り返しになりますが、コンサルタントの仕事は本当に激務です。

やりがいがある分、勉強すべきことも多く、労働時間や思考時間も長いので覚悟がないとできません。

  • 本当に時分がやりたい仕事なのか?
  • 見栄や給料の為に働こうとしてないか?
  • クライアントからときには嫌われるようなこともクライアントの為に言えるか?
  • 24時間365日考えることが大好きか?

上記質問に答えられ、納得して入りたい人だけコンサル業界で働くことをおすすめします。

とはいえ、コンサルティング業界は日本にとってなくてはならない仕事でやりがいと達成感を感じれるのは間違いないので、もし入った場合は絶対活躍できるように最大限お互い努力していきましょう!

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