仕事の才能がない…。無能だと言われる。
会社で自分の印象が悪くて逆転できそうにないときはどうすればいいんだろう。

結論、『職場で無能扱い』されるのは①実力不足➁自分自身のブランディングに失敗していることがほとんどです。
今回は職場で無能扱いされてしまう人に【職場で無能扱いされる理由と、価値ある人材と認められる対処法】を紹介します。
本記事を読めば職場で無能扱いされる理由と、優秀メンバーと認識されチャンスが増え、昇進昇格・年収UPが狙える方法が理解できます。
あなた自身のブランディングができず、無能扱いされるとキャリアアップの大きな足かせになります。
本記事の内容を実践して「出世レール」に乗れるよう、今日から考え方と行動を変えてくださいね!
【職場で無能扱いされる時は環境を変えるのが一番早い】
- 職場で無能扱いされている状況から逆転するのはかなり困難です。
- 1度無能扱いされると、どれだけ成果を出しても評価UPに時間がかかるので、手っ取り早く環境を変えましょう。
- あなたにピッタリな環境がおすすめ転職エージェントTOP10で確認できます。

この記事を書いている僕は30代で、現役戦略コンサルタントとして10年働いています。
当ブログ『ビジネスギーク』で転職情報や年収を上げる方法を発信しています
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1.職場で無能扱いされる理由8選
第1章では職場で無能扱いされる理由をお伝えします。
無能扱いされる理由を理解して、絶対理由に当てはまる自分から脱却してください。

1.1.時間や期限を守らない
職場で無能扱いされる1つめの理由は時間や期限を守らないことです。
なぜなら時間を守れないと意識の低さと、相手への思いやりが足りないと思われるからです。優秀な人はむしろ5~10分前行動を心がけます。
また仕事の期限を守れない人も、タイムマネジメントができない証拠なので無能扱いされるのです。

1.2.報告・連絡・相談ができてない
報告・連絡・相談ができない人も無能扱いされます。
なぜなら報連相ができないと「仕事の進捗をメンバーに共有できない」無能な人だと思われるからです。
報連相は上司がプロジェクト状況を把握する唯一の方法であり、重要な仕事です。
そのため、報連相を怠っている人の評価を下げるのは当たり前なのです。
1.3.ミスをなくす改善ができない・同じミスを連発
職場で無能と思われる人の3つ目の理由が「ミスをなくす改善」ができずミスを連発する人です。
なぜならミスを連発すると「改善力が無い」「振り返りができてない」と思われるからです。

1.4.タスク管理ができてない
4つ目の理由がタスクの管理ができていないことです。
理由はタスク管理ができてないのは2つの問題があるからです。
- やるべきことが理解できていない
- いつまでに何をすべきか理解できてない
仕事が難しく対処できないなら改善すべきですが「何をすべきかわからない」のは働く以前の問題です。
タスクが理解できない=管理できないと「仕事ができないな」と無能の烙印を押されると理解しましょう。
1.5.ミスを認めず謝らない
5つ目の理由が「ミスを認めず謝らない」ことです。
なぜならミスをした自分を認めなければ、改善に繋がらないからです。
せっかく上司も何とか部下を良くしたいと考えている中で「非を認めず改善する気が無い部下」は無能に映ってしまうのです。
1.6.職場が無能扱いする文化
6つ目は職場が無能扱いする文化です。具体的には
・会社が「否定・粗探しする文化」である
・無能扱いするブラック上司を止める人が誰もいない文化
無能扱いする文化にいると、それぞれの可能性を見出さなくなり、成長できません。
それどころか、お互いを傷つけ合い、人間不信や自信を失ってしまう可能性も高いです。

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1.7.セルブランディングがうまくできてない
7つ目の理由はセルフブランディングがうまくできてないパターンです。
なぜなら自分を良く見せる方法を理解しないと、どれだけ頑張っても無能扱いのままだからです。
【ブランディングに失敗する人の特徴】
- 成果を出しているのに、伝わっていない
- 仕事ができない自分のまま印象を持たれている
このようにブランディングに失敗する人は、自分を良く見せる方法と、悪く見える時の対処法が理解できてないのです。
1.8.能力以上の役割に挑戦してしまう
最後に職場で無能扱いされる理由は「能力以上の仕事」に挑戦しすぎる。ことです。
なぜなら自分の能力より高いことは、失敗する可能性が高いからです。
裏で隠れてレベルの高い仕事に取り組むならいいですが、失敗して評価が下がる仕事はなるべきしないようにしましょう。
市場価値はあなたが問題解決できる領域とレベルで決まります。そのため、転職を前提に考えている人はどんどん挑戦しましょう。なぜなら失敗を重ねることで知識がより身につくからです。結果的に問題解決できるバリエーションが増え市場価値が高まることでより高い年収でサポートが可能になるでしょう。
2.なんで職場の上司が無能扱いしてくるのか?
第2章ではなぜ上司が無能扱いしてくるのか、理由を説明します。
本章を理解することで、選ぶべき上司や上司への対応方法がわかります。
2.1.上司の人格力・育成力不足
上司が無能扱いしてくる1つめの理由が「上司の人格力・育成力不足」です。
なぜなら上司の人格があれば人をそもそも「無能扱い」したり傷つけることはないからです。
人を無能扱いするような人は、そもそも人としてポンコツと理解しておいて大丈夫です。
また育成力がない人も「人のことを無能扱い」します。
そのような人は「私は部下を育てられません」と言ってるようなものなので、できることを確認していきましょう。
2.2.ストレス発散目的に部下をいじめる
上司が部下を無能扱いする2つ目の理由が「ストレス発散目的」です。
なぜなら、成果の出ない上司が上層部から怒られたストレスを、部下で発散するからです。
- 成果が出ていない理由は、部下のお前のせいだ
- お前の成績が悪いからチームも達成できないんだ
このように怒りの矛先をあなたに向けてくるのです。
2.3.部下の突き上げから『上司自身の地位』を守るため
3つ目の理由は「部下の突き上げ」から上司自身を守るためです。
なぜなら優秀な上司が昇進昇格すると、年下の部下に立場を持っていかれるからです。
そのため優秀な部下に対し「ここができていない」「まだ俺には及ばない」「昇進昇格はまだ難しい」と無能扱いして自分を守るのです。
このような上司に出会った場合は、1秒でも早く転職しましょう。
3.4.自分のすごさをアピールしたいだけ
最後の理由は「単に自分のすごさをアピールしたいだけ」です。
なぜなら部下を無能扱いして、自分を上げることで自分のことがアピールできるからです。
- そんなこともできないのか?20代の俺は簡単にできたぞ
- 仕事ができないから、俺みたいな成果が出せないんだ
このように自分のすごさアピールをしたい人の対象になると面倒なので、すぐに距離を取りましょう。
4.職場で無能扱いされるデメリット
第4章では「職場で無能扱いされるデメリット」をお伝えします。
職場で無能扱いされるとデメリットが多すぎるので、絶対に防がないといけません。
自分のブランディングを守ることは、会社で昇進昇格していくための最低条件です。
5章を読んで「無能扱いされる環境」の危険性を改めて再認識してください。
デメリット①:評価が上がらず昇進昇格できない
職場で無能扱いされる1つめのデメリットは「会社・上司の評価が上がらない」ことです。
更に、評価が上がらず、昇進昇格できない事態に陥ります。
評価が上がらない理由は「無能扱い」されると、周りから評価も悪くなる傾向にあるからです。
これは大衆性の法則と呼ばれ、人数が多い組織になるほど大きな声が影響する法則でもあります。
→【仕事で評価されない】絶対評価される9つの逆転ノウハウを伝授
→【仕事で頑張っても報われない】会社がケチな理由と絶対評価される「7つの技術」
デメリット②:給料が上がらずキャリアの選択肢が無くなる
2つ目は、評価が低いと昇進昇格できないため給料が上がらず、キャリアの選択肢が無くなるパターンです。
なぜなら給料が上がらないと転職活動時に、年収が上がらないからです。
給料が上がらないとキャリアの選択肢が狭まり、結果的に現職に居続ける「干された」状態になります。

【給料が低いから仕事を辞めたい】給料があがらない理由と年収UPできる転職方法
デメリット③:自信を失い、挑戦を辞めてしまう
3つ目のデメリットは「無能扱い」されると自信を失ってしまうことです。
なぜなら仕事の取り組みや能力、才能を否定されると「自分はできない」とネガティブに考えるからです。
それだけでなく自信を失うと挑戦すら辞めてしまい、人生の可能性を失ってしまいます。
デメリット④:上司からのフィードバックが厳しめになる
無能扱いされる4つ目のデメリットは、周りのメンバーのフィードバックが厳しめになることです。
なぜならあなたを「できない人」と思っているので「沢山チェックしないといけない」「ミスが多いだろう」と注意深く観察されるからです。

結果的にフィードバックの時間が長くなり時間を失ったり、麺そうな修正を求められるでかなり大きなデメリットになるのです。
デメリット⑤:雑用ばかり増える
最後のデメリットは「雑用が増える」ことです。
なぜなら「無能な人だから依頼してもいいだろう」「できることないからパシらせてもいいだろ」と簡単な仕事を任されるからです。
結果的に成長に繋がらない仕事が増えたり、時間が失われるので更に成長に時間がかかる環境になるのです。
【マジで耐えられない】仕事で上司にパシられるときの『解決法10パターン』
5.職場で無能扱いされるメリット
第5章では職場で無能扱いされるメリットを紹介します。
無能扱いされると興味を持たれないので、静かにできるなど一定のメリットはあります。
メリット①:期待されないので、気持ち的に楽
職場で無能扱いされる1つめのメリットは「期待されないので気持ち的に楽である」ことです。
なぜなら期待されないと、重要な仕事も依頼されませんし、失敗で失うものもありません。
失うプレッシャーに人はストレスを抱えるので、気持ち的に楽なのは無能であるメリットかもしれません。
→【楽な仕事ランキング】①肉体的②精神的③時間的④好条件別のおすすめ職種
メリット②:無駄な時間を使わずに済む
2つ目のメリットは「無駄な時間を使わずに済む」ことです。
なぜなら無能な人は、上司に気に入られることもない為、上司接待や上司の面倒を見る必要もないからです。
更に仕事を依頼されることもないため、時間を取られることもありません。
→社会人の勉強時間の作り方【超激務なコンサルが効果実証済み】
メリット③:仕事のハードルが上がらずに済む
3つ目のメリットは仕事のハードルが上がらずに済むことです。
なぜなら「無能扱い」されているため、期待基準が低く、ある程度のことができればOKと思われるからです。
上司が怒らない最低基準を超えていれば、楽に任務完了できるため、高い基準を求められる人より楽に生きれます。
メリット④:自分のペースで仕事ができる
職場で無能扱いされる最後のメリットは「自分のペースで仕事ができる」ことです。
なぜなら仕事が多くないため、自分の歩幅で仕事ができるからです。
できない自分なりに「昨日の自分を超える」アクションができればそれで充分です。
企業の中には、仕事ができない人にもなりふり構わず「無理難題な仕事」を押し付ける人が沢山います。そのような会社に所属している人は苦痛を味わいやすくなるので、必ず転職してください。

6.職場で無能扱いされた時の10の対処法
第6章では「職場で無能扱いされた時の対処法」をお伝えします。
本章を読むことで、無能な自分から脱却でき、評価を上げて、自尊心を守ることができます。
内容を実践して、あなた自身のブランディングができるように心がけてください。
対処法①:圧倒的な成果にこだわる
職場で無能扱いされたときの1つめの対処法は「圧倒的な成果」にこだわることです。
なぜなら売上数値など「動きようのない事実」で成果を出せば、誰も無能とは言えないからです。
エクセルが得意、パワーポイントが得意など、数字で判断できない内容ではどれだけ実力が上がっても評価が上がりません。
無能扱いされている時ほど、具体的な数字目標を達成しましょう!
営業目標を達成できる方法は、下記の記事を参考にするか僕のTwitterをフォローして参考にしてください。
→【営業成績が悪い】辞めたい寸前の『改善項目12個』失敗しない転職方法も紹介
対処法②:タスクの優先順位をつける
職場で無能扱いされときの2つ目の対処法は「タスクの優先順位」をつけることです。
なぜなら時間は有限なので、解決すべき重要な問題から着手しないと、顧客・上司を満足させられないからです。
「あれもこれも」と中途半端に遂行すると、どの納品も品質が悪くなり「無能扱い」されます。

対処法③:仕事の目的を理解して取り組む
3つ目の対処法は「仕事の目的」を理解して取り組むことです。
なぜなら上司や顧客のプロジェクト目的を理解できると、最小限の力で最大の成果が出せるからです。
例えば顧客のプロジェクトの目的は「事業の方向性を決める」ことにもかかわらず、事業方向性の判断に役立たない情報をいくつだしても、お客様は喜んでくれません。
常に最短で最高の成果を出すために、上司やお客様が求めている成果を出しましょう。
対処法④:期待の120%の品質で納品する
4つ目の対処法は「期待の120%」の納品を心がけることです。
なぜなら、相手が期待していることに少しプラスαを乗せるだけで相手が何倍も喜ぶからです。
- 相手が最低限必要な基準を把握する
- 相手が喜ぶ基準を把握する
これを把握できれば、上司や顧客の期待を超えることができ無能扱いされることが無くなります。

対処法⑤:時間・納期厳守で当たり前のことを丁寧にこなす
対処法の5つ目は時間・納期厳守を当たり前にこなすことです。
なぜなら、依頼した仕事が期日通りに遂行できれば、絶対に「無能扱い」できないからです。
時間や納期は最低条件ですが、要望通り遂行することで、相手の評価は上がります。
結局のところ、ビジネスにおいては約束したことを果たすことが最も重要ですので、当たり前のことを誰より熱心にやりましょう。
対処法⑥:できる人の仕事の真似をする
6つ目の対処法はできる人の真似をしていくことです。
なぜなら仕事ができる人は成果が出る考え方・知識・技術を持ち合わせているからです。
また成果を出す人の行動を真似することで、知識やスキルが身に付き、仕事ができるようになります。
対処法⑦:成果が出た時だけアピールする
7つ目の対処法は成果が出た時だけアピールすることです。
なぜなら成果が出た時にアピールすれば、ノーリスクで自分の評価を上げられるからです。
ただし、成果報告は、逆に評価が下がるので注意が必要です。
【評価と人徳を得られる報告方法】
- ○○さんに教えていただいたことを実践したら成果が出ました。
- 次はAの仕事を上手くできるように取り組んでいきます
- さらに教えていただいたことを僕だけのものにせず共有していきます。
このように上司を立てる、次の目標を伝える。別のメンバーにも共有することで、最大限評価を得られます。
対処法⑧:人と比べるのを辞める
8つ目の対処法は人と比べるのを辞めることです。
なぜなら人と比べても自分の「無能扱い」される状況は変わらないからです。
今自分がコントロールできることに100%フォーカスして、成長に必要なことに取り組みましょう。
【仕事で評価されない】絶対評価される9つの逆転ノウハウを伝授
対処法⑨:アドバイスを求めて可愛がられる
職場で無能扱いされるときの9つ目の対処法は、アドバイスを求めて可愛がられることです。
なぜなら、アドバイスを求めることで「無能な状態」から脱却したい成長意欲を上司に伝えられるからです。
ただし、伝える上司は面倒見の良い上司、性格の良い上司に限定してください。
めんどくさがり、性格の悪い上司にこの方法を使うと逆に嫌われる可能性もあるので注意が必要です。
【コンサル10年の結論】社会人20代で身につけるべきビジネススキル30選
対処法➉:職場を変える【1番効果的】
職場で無能扱いされるときの最後の方法は職場を変えることです。
なぜなら、職場で無能扱いされている状態から、上司の評価やイメージを変えるのは至難の業だからです。
上司の評価を上げようと頑張るうちに、あっという間に時間が経ってしまいます。
評価が低い状態であれば、評価してもらえる会社に「評価された状態」で転職するのがポイントです。
7.「職場の無能扱いキャラ」から評価を逆転させる方法
評価を逆転させるためには、企業から評価をもらった状態で転職するのがおすすめとお伝えしました。
ここからは好条件の求人をかかえるリクルートエージェント、JACリクルートメント、ビズリーチを紹介します。
それぞれのメリットは次の通りです。
【営業職への転職におすすめエージェント】
リクルートエージェント:求人数No.1なので、営業以外の非公開求人数が最も多いので登録マスト
- JACリクルートメント:サポート力がNo.1。書類・面接対策、その他サポートもめちゃくちゃ丁寧。
- ビズリーチ:営業マネージャーなど年収800万を超える求人が多数。低年収で転職しないためのストッパーとして活用
リクルートエージェントは社員の営業力がピカイチで非公開求人も豊富なので求人数を網羅するために利用します。
またビズリーチは課長職以上の800万求人を狙います。チャレンジすることで自分の市場価値がわかるので必ず併用しましょう。
またJACリクルートメントのコンサルタントのサポートは20社以上のエージェントに登録する僕の中で1番なので、転職や営業未経験者は必ず活用してください。
3社のメリットは全く異なるので、必ずこの3社を併用することをおすすめします。

7.今の職場で無能扱いされても他の会社で大活躍できる
ここまで職場で無能扱いされる理由と対処法について解説しました。
職場で無能扱いされるのは①最低限の仕事ができていない②ブランディングがうまくない③実力もないのにできない仕事に挑戦してしまうなどでした。
また上司自体が無能扱いする理由は①人格・育成力不足や②ストレス発散目的③部下の突き上げからの保身や、すごさをアピールしたいだけでした。
職場で無能扱いされると、評価が上がらず昇進昇格できないだけでなく、給料も上がらず家族が苦労するので注意が必要です。
いずれにしても本記事の10の対処法を活用すれば、職場で無能扱いされることもなくなります。
上司が無能扱いしてくると、あなたの評価が下がり、会社でも居場所がなくなってしまうので注意してください。
本記事を読んでくれたあなたが、期待されながら心身ともにレベルアップできることを応援しています。
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