営業職で働こうか迷っているけど、営業職ではたくメリットやデメリットが知りたい。

結論、営業職で働くとデメリットよりメリットがはるかに多く、個人時代・副業時代と呼ばれる今に求められるスキルと身につけることが可能です。
今回は営業職で働くべきか迷っている人に【営業職のメリット・デメリット】を紹介します。
本記事を読めば営業職で働くメリット・デメリットを理解でき、営業職として成功できるスタートラインに立てます。
営業職はノルマや成果報酬主義を取り入れる会社が多く、デメリットを理解しないまま入社すると、ミスマッチで早期退職する恐れもあります。
本記事を読んで確信を持った状態で、営業職に挑戦してみてくださいね!
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この記事を書いている僕は30代で、現役戦略コンサルタントとして10年働いています。
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1.営業職で働くメリット
まず初めに営業職のメリットをお伝えします。
営業職として働くことで、必ず人生で活躍できる知識やスキルを身につけられます。
企業で働いたり、独立する場合も営業力は最も重要なスキルなので思い切って飛び込んでみましょう。

1.1.【実力主義】実力を示しやすい
営業職の1つ目のメリットは【実力を示しやすい】ことです。
なぜなら実力次第で昇給昇格や年収アップが可能だからです。

どれだけいちゃもんをつける会社や上司でも「数字」には文句をつけられないので、正当な評価を盛らず悩んでいる人にはおすすめの職種です。
1.2.人間力が高まる
2つ目のメリットは【人間力が高まる】ことです。
なぜなら売れないときに「諦めない気持ち」「悪い部分は改善」「謙虚に学ぶ」姿勢があなたの人間力を高めるからです。

1.3.コミュニケーション能力が上がる
3つ目のコミュニケーション能力を高めると、2つのメリットがあります。
・誰に対しても信頼関係を構築できる
・返答に対して適切な回答ができる
コミュニケーション能力がないと相手から信頼してもらえず、話も聞いてもらえません。
また相手の質問に対して、適切な回答ができないと「話がかみ合わない」と信頼されません。

1.4.ヒアリング力(問題解決能力)が高まる
営業職で働く4つ目のメリットは【ヒアリング力(問題解決能力)】が高まることです。
なぜならヒアリング力が高まると「顧客の悩み」を理解できるようになるからです。
- お客様は何に1番、悩んでいるんだろうか?
- お客様が悩みを解決できない1番の理由は何だろうか?
ヒアリング力が身につくと、顧客の課題と課題に対するソリューションを提供でき、どこでも稼げるのです。
1.5.「段取り力」が身につく
5つ目のメリットは「段取り力」が身につくことです。
理由は、段取り力が身につくと、ミスを事前に防ぐことができるからです。
また段取りする癖が付くと、普段から危険を察知したりお客様が喜ぶことを「先読み」できるようになります。
1.6.相手に寄り添う力がつく
営業職で働く6つ目のメリットは「相手に寄り添う力」が付くことです。
なぜなら営業していると「相手の気持ち」を理解したり、気持ちを否定しない・傷つけない力が身につくからです。
結果的に「この人は味方になってくれる」「本当に私のことを考えてくれる」と信頼を得ることができます。

1.7.メンタルが強くなる
7つ目のメリットはメンタルが強くなることです。
なぜなら営業職は断られることがほとんどの職業だからです。
- 御社の商品やサービスなど必要ない。もう二度と営業してくるな!
- 電話に出ない。話さえ聞いてもらえない。
- 交渉までこぎ着けたが、最終的に交渉が破断した
このようにたくさんの失敗を重ねることで「そんなもんだろう」「くよくよしても仕方ない」とメンタルが強くなるのです。
成功する前の失敗はつきものですから、メンタルが強くなることで粘り強く、脱落せずに仕事を継続できるようになります。
1.8.成果と能力で年々給料があがる
8つ目は成果と能力で年々給料が上がることです。
なぜなら営業職は歩合制(成果報酬制度)を採用していることが多く、成果を出した分だけ給料が上がるからです。
頑張った分だけ月給やボーナスに反映されるのは、営業職ならではの喜びで「もっと頑張ろう!」と思えるはずです。
1.9.人脈が広がる(会食で学べる)
9つ目のメリットは人脈が広がることです。
理由は人脈が広がると営業が楽になるのと、異業種から学ぶことができ成長が加速するからです。
会食では普段会えないような上場企業の役員や、ベンチャー企業の茶長と会食することだって可能です。
- 今後市場が伸びる業界の先端トレンド
- 経営者の創業時代のエピソードや苦労話
- 若手メンバーが20代にやっておくべき教えなど

1.10.転職しやすい【キャリアUPが簡単】
営業職の10個目のメリットは転職がしやすいことです。
理由は営業職で稼げるTOP営業マンは、会社に利益をもたらすため、どの会社でも重宝されるからです。
企業に重要なのは製品・サービスを適正価格で販売することであり、その一端を担える営業職にいくら投資してでも採用したいと考えるのです。

1.11.第一印象が良くなる
11個目のメリットは第一印象が良くなることです。
なぜなら営業マンは第一印象が命で、服装や髪形などを清潔にする癖が付くからです。
若いうちから印象を意識すると、30代以降、年代に合った風格が出てきて信頼されるようになります。
服装にも気が使えない人は「こだわりが薄く、仕事へ細部に気が使えるはずがない」と思われるので注意しましょう。
1.12.様々な場所に行けて・食事も醍醐味
営業の醍醐味は様々な場所に訪問できることにあります。
会社にずっといると気分が萎えることもあると思いますが、訪問が多いと気持ちをリフレッシュできたり、訪問先付近で美味しいランチを食べることも可能です。

1.13.拘束されてないので自由・休める・サボれる
13個目は営業マンは会社に拘束されないため、自由な時間で休んだり、場合によってはさぼることも可能です。
社内だとサボることなんて不可能ですが、メリハリをつけて働けるのが営業職のメリットです。
裁量権をもらえるということは、言い換えれば責任はすべて自分にあるということです。数字成果が出なければ全く評価してもらえず給料も上がらない厳しさがあることは覚えておきましょう。
1.14.目標達成の達成感と栄冠がすごい(花形)
営業職の最後のメリットは【目標達成したときの達成感】がすごいことです。
なぜならある目標を達成するために毎日考えて、努力改善を繰り返した結果の達成は格別だからです。
目標達成できると「次はもう少し上の目標を設定してみよう」と頑張るモチベーションが生まれます。

2.営業職がつらいと感じるデメリット
2章では営業職のデメリットをお伝えします。華々しい営業職ですがその分大変なことも多いのがリアルな感想です。
デメリットも理解したうえで、営業職を選ぶことで後悔しないキャリアを歩めます。
2.1.ノルマのプレッシャー(気が休まらない)
1つめのデメリットはノルマのプレッシャーで気が休まらないことです。
なぜなら営業マンが売上を稼げないと、企業が存続できないからです。

【営業職が向いている人・向いていない人の違い】現役営業マンの「向き・不向き」を判断する秘訣
2.2.成果が出ないと会社や上司から詰められる
2つ目のデメリットは成果が出ないと会社や上司から詰められることです。
理由は、企業は常に株主から見られており、昨年の売上必達を命じられているからです。
また社長や上司も自分の評価のために、実働部隊である営業マンを過度に叱るケースがあります。

パワハラ上司がつらくて仕事を辞めたい人の特徴6個と対処法【うつ病経験者が語る】
2.3.ベンチャー企業は労働時間が長い傾向
営業職の3つ目のデメリットは労働時間が長いパターンです。
長時間労働は特に、ベンチャーのブラック企業に顕著に多い傾向にあります。
ベンチャー企業は人数が少なく、ワンオペで営業から事務作業まで自分でやる必要があるため、
午後までは営業活動、18時以降に事務処理を行い、翌日の準備をする鬼スケジュールが組まれるのです。
2.4.対人関係によるストレスが大きい
4つ目のデメリットは【対人関係によるストレスが大きい】ことです。
なぜなら営業職は社内(経営陣・上司・バックオフィスメンバー)や社外の人と毎日のようにやり取りが必要だからです。
営業訪問前に準備をしたり、段取りをするなど先方の気を害さぬよう気を使うことも多く、精神的に参ってしまう人も少なくありません。
【営業に向いていない人】
- そもそも人とのコミュニケーションが苦手な人
- できれば最小限のコミュニケーションに留めたい人
- 人に気を使うと気が滅入る人
2.5.常に頭を使う必要がある。専門知識の勉強も必要
デメリットではありませんが、営業マンに対して誤認していることは「常に頭を使う必要がある」ことです。
なぜなら、相手が求めるニーズを正確に理解し、論理だてて商品やサービスの必要性を説いていく必要があるからです。
また、専門知識も求められるため毎日の勉強も欠かせません。

2.6.歩合制だと給料の落差が激しい
営業職の6つ目のデメリットは【歩合制で給料の落差が激しい】ことです。
なぜなら営業職の評価基準は「売上」と目に見えるため、未達成だと給料を渡せないからです。
ボーナス●ヶ月分、最低保証はないため、頑張らないと給料さえ保証されない厳しさがあります。
2.7.業界によっては土日営業・休日出勤があたりまえ
保険業界・不動産業界などは土日営業や祝日出金は当たり前の世界です。
そのため家族との時間が取れなかったり、友人と予定が合わないなど悔しい思いをすることもあります。

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2.8.顧客から横柄な態度を取られて自尊心が傷つく
8つ目のデメリットは、中には横柄な態度を取る顧客がいることです。
「自分はお客だから上だ」と勘違いして、罵声を飛ばしたり、文句を言ったり、場合によっては営業マンを傷つける人もいます。
そんな言葉を浴びると「なんでそんなこと言われないといけないんだ」「自分に価値はないのか」と自尊心をなくす人もいるのです。
2.9.クレーム対応でイライラする
最後はクレーム対応でイライラするパターンです。
顧客の中には、理不尽なクレームをしてくる顧客がおり、何分も時間を取られるとイライラしてしまう場合があります。
絶対に相手が間違っているにもかかわらず、強く言えない状況に何とも言えない悔しさを感じることもあるのです。
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3.【経験談】営業職10年目の僕が感じたメリット・デメリット
第3章では僕自身が営業10年で体験したメリットとデメリットを紹介します。
包み隠さずリアルな体験を書いているので、営業マンとして働くべきか考えてみてください。
メリット①:論理的思考(課題解決力)が見につく
1つめは論理思考力が見についたことです。
なぜならお客様に説明するためには、わかりやすく筋道を立てて説明する必要があるからです。
論理思考力が見につくとお客様の問題に気づきやすく、大抵の問題が解決できるようになります。

メリット➁:数字に強くなる
2つ目は数字に強くなることです。なぜなら営業提案は数値と根拠が命だからです。
- 本製品を使用すると、●%売り上げが拡大できます。
- 本サービスを使用すると、コストを●%カットすることが可能です。
営業訪問時に、あいまいな提案ではなく、数字を使って説明することで説得力増します。
数字に強くなったことで、更に社会人としての価値を高めることができました。
メリット③:より一層努力するようになる
3つ目のメリットは、日々より一層努力するようになったことです。
なぜなら成長しないとお客様の役に立てないからです。
強制的ですが成長が求められたので、どんどん勉強するようになり年々実力が上がっていきました。

メリット④:独立・フリーランスになっても困らない
4つ目のメリットは独立したりフリーランスになっても営業に困らない安心感です。
これが最も重要なメリットかもしれません。新規営業ができるようになると会社での不安が無くなります。
なぜならどこからでも商品やサービスを販売する自信があるからです。
ビジネスマンは営業力が無いと結局は自由になれないため、営業職で働けて本当に感謝しています!
デメリット①:売れるようになるまで一定期間を要する
メリットが沢山ある一方で、1つめのデメリットは「売れるようになるまで一定期間を要する」ことです。
営業職は新入社員から長くて3年目まで「売れない時期」が一番大変で、辞める人が続出します。
なぜなら売れる「マインド・ナレッジ・スキル」を習得するには時間がかかるからです。
ただしその売れない期間を我慢することで、あるタイミングで一気にジャンプアップできるようになります。
デメリット➁:体を壊す可能性がある
2つ目のデメリットは「体を壊す可能性がある」ことです。
なぜなら営業マンはノルマのプレッシャーや、お客に気を使う必要があるからです。
日中は営業、夜は事務処理と翌日以降の営業準備などやることが沢山あるので、慣れないうちは無理して体を壊します。
また営業数値を張り出されて、同僚との売上成績比較されるのも本当にメンタルが折れる経験でした。

4.営業職として成功する『5つの秘訣』
第4章では営業職として成功する方法を紹介します。
営業職として転職するのはゴールではなく「売れ続ける自分になる」のがゴールです。

秘訣①:何を売るかが最も重要
営業職として成功する1つめの秘訣は「売れる商品を売る」ことです。
なぜならどれだけ優秀な営業マンでも、商品に魅力と差別化要素がないと売れないからです。
多くは自分が転職した後のことばかり考えていますが、それでは時すでに遅しで入社する前に徹底的に売るものにこだわる必要があります。
- 製品・サービスに魅力があるか?他社と差別化できているか?
- 低価格で薄利多売していないか?付加価値があるか?
- 販売オプション(アップセル・クロスセルなど)が複数あるか
この当たりを確認して、自信の持てる商品を販売することを心がけましょう!
秘訣➁:どの会社で売るかが成功を分ける
2つ目の成功の秘訣は「ブランド力のある会社に入社する」ことです。
なぜなら、ブランド力のある会社に入社すると「営業ハードル」が極端に下がるからです。
- ブランド力が無い企業:相手にしてもらえない
- ブランド力のある企業:話を聞いてもらえる。訪問後に即提案に繋がる。
上記の差は天と地ほど大きいです。新規営業の労力は既存営業の7倍ともいわれており骨の折れる仕事です。

秘訣③:好きな業界や製品を選ぶ
営業職で成功する3つ目の秘訣は好きな業界や製品を選ぶことです。
なぜなら好きな業界や製品でないと、モチベーションや努力を継続できないからです。
興味もない業界や製品で売れるほど営業は甘くありませんし、早期退職するとキャリに傷が付きます。
- 好きな製品で24時間365日考えても飽きない(架電でもアプリでも何でもいい)
- 今は好きでなくても、興味があって勉強してみたい
入社後も勉強したいと思える、上記のようなフィールドを必ず選んでください。
秘訣④:伸びる業界を選ぶ
4つ目の秘訣は「今後伸びる業界の営業職」を必ず選ぶことです。
なぜなら縮小業界で働くと、全体の市場が小さくなるため、売れる営業マンでも苦労するからです。
また営業成績が良くても給料が上がらない可能性があったり、将来的にリストラ対象になるので危険です。

秘訣⑤:営業職の転職に強いエージェントを活用する
営業職として成功する最後の秘訣は「営業職に強い転職エージェント」を活用することです。
なぜなら、これまでの4つの秘訣を理解しても、転職できないと絵に描いた餅だからです。
大企業とのつながりがあり、非公開求人を揃えている優秀なエージェントを複数利用することで転職成功率を高めてください。

引用元:リクナビNEXT
次の章でおすすめの転職エージェントを紹介していきます。
5.営業職の転職成功率を飛躍的に高める『おすすめエージェント』
お伝えした通り、営業職で成功する秘訣を理解しても、転職できなければ意味がありません。
好条件で営業職に転職するために、エージェントに求められる条件は次の通りです。
- 営業職の非公開求人数が多い
- 営業職の仕事内容を理解しており、あなたの営業実績をアピールできる
- ブランドや企業とのコネクションが豊富
- 履歴書・職務経歴書作成・面接サポートが充実
上記4つの条件を満たすのはリクルートエージェント、JACリクルートメント、ビズリーチです。
それぞれのメリットは次の通りです。
【営業職への転職におすすめエージェント】
リクルートエージェント:求人数No.1なので、営業以外の非公開求人数が最も多いので登録マスト
- JACリクルートメント:サポート力がNo.1。書類・面接対策、その他サポートもめちゃくちゃ丁寧。
- ビズリーチ:営業マネージャーなど年収800万を超える求人が多数。低年収で転職しないためのストッパーとして活用
リクルートエージェントは社員の営業力がピカイチで非公開求人も豊富なので求人数を網羅するために利用します。
またビズリーチは課長職以上の800万求人を狙います。チャレンジすることで自分の市場価値がわかるので必ず併用しましょう。
またJACリクルートメントのコンサルタントのサポートは20社以上のエージェントに登録する僕の中で1番なので、転職や営業未経験者は必ず活用してください。
3社のメリットは全く異なるので、必ずこの3社を併用することをおすすめします。

6.【メリット多すぎ】営業職は副業時代に最もおすすめな職種
ここまで営業職で働くメリットとデメリットをお伝えしました。
結論、営業職は「どこでも稼ぐ力を養える」ため本当におすすめの職種です。
経験を積むだけ、売上金額も年収も上がり、より大きな仕事のチャンスももらえます。
また営業力があると社内にいながらも「いつでも辞めれる安心感」があり、独立・フリーランスになった時に威力を発揮できるでしょう。
一方で営業職は終わりないノルマがプレッシャーになったり、顧客からの横柄な態度やクレームに苦労することもあります。
自分が本当に営業職に向いているのか確認して、向いているなら思い切ってチャレンジしてください。
営業職で働いて「売る技術」を身につければ、将来は絶対、仕事に困らないことを僕が保証します。
最後に、営業職の成功をわけるのは「働く業界・会社・商品・条件」です。
何度も言いますが、どれだけ優秀な営業マンも環境が悪ければ売れない営業マンになるので注意です。
必ずお伝えした営業職におすすめの転職エージェントを複数活用して、少しでも好条件での転職を目指してください。
本記事を読んでくれたあなたが、営業マンとして大活躍できることを応援しています!
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