

この記事を書いている僕は、現在ブログ歴1年3か月ほどです(30歳前半)。
副業で当ブログを運営しており、生活の質をUPさせる情報を配信しています。
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☑コンサルティング歴10年のシニアコンサル(上場企業10社以上担当※)
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☑営業マン歴10年(売上年間4000-5000万/1人※新規開拓数No.1)

・転職エージェントと転職サイトの違いってなに?
・転職エージェントと転職のサイトの使い分け方ってなに?
・結論どっちを使うのがいいの?
本記事はこんな方の悩みを解決する記事です。
なぜなら僕自身が『転職エージェント』と『転職サイト』をどちらも活用して転職を実現しているからです(直近の転職では給料倍)
『転職エージェント』と『転職サイト』をうまく使いこなすことで、求人サイトの全体像を網羅しながら、転職率も高めることができます。
上手く転職を活用することで年収が上がり、労働環境も改善され、次のキャリアにも生かされます。
一方で『転職エージェント』と『転職サイト』の違いを理解しておらず、両者をうまく使いこなせてない人も少なくありません。
本記事を読めば『転職エージェント』と『転職サイト』の違いを明確に理解し、使い分けることができるようになります。
両者の違いを理解して、転職活動を有利に進めていきましょう!それでは早速本編に進みます!
先におすすめの転職エージェントと転職サイトを知りたい人はこちらで解説しています。
1.転職エージェントとは?
転職エージェント(人材紹介会社)とは、求職者に最適な求人を紹介してくれるあなたのアドバイザーです。
登録後は各社につき1人担当が付き、多くの相談に乗ってくれます。
一方で、企業からの相談を受けて求人を紹介するのも転職エージェントの役割です。
転職エージェントは求職者と企業側を結びつける懸け橋として、お互いの利益のために存在しています。

求職者と企業にとって欠かせない存在なんだな‼
以外にも転職エージェントは無料ですが、無料で転職エージェントを活用できるのは、入社した企業から転職エージェントに報酬が支払わエれるからです。
入社が確定し3か月程度辞めずに働いた場合のみ、報酬が支払われるケースが多いため双方にリスクが低いのがポイントです。
- 転職エージェントについて詳しく知りたい人は『別記事:転職エージェントとは?』で解説しています。
2.転職サイトとは?
転職サイトはWEB上のサービスの一つです。
転職サイトには各業界・職種の求人が掲載されており、自分の興味のある企業を検索したり見ることが可能です。
膨大な量の求人案件を比較・検討し、転職サイトを介して気軽に応募することができます。
3.転職エージェントと転職サイトの使用割合
『転職エージェント』と『転職サイト』の使用割合についてみていきます。
引用元:マイナビ転職エージェントリサーチ
上記データを見ていくと、以下の情報が読み取れます。
- 最も使用割合が多いのは『転職エージェント』と『転職サイト』の掛け持ち
- 『転職エージェント』の方が『転職サイト』よりも使用率が高いが使用率に大差なし
上記情報を見ると『転職エージェント』と『転職サイト』をかけ持っている人が多いのが分かりますね。
4.転職エージェントと転職サイトの10の違い
転職エージェントと転職サイトの概要について理解したところで、それぞれの違いを見ていきましょう。
違いは大きく10個あります。順に説明していきます。
- 情報収集担当(自分orエージェント)
- 求人情報量(選択肢の多さ)
- 業界・企業情報
- 気軽さ・未経験者の挑戦ハードル
- 転職活動の長さ
- 企業とのやり取り・調整
- 転職成功率
- アドバイスの多さ
- 職務経歴書精査・面接対策
- 客観的視点
4.1.情報収集担当(自分orエージェント)
まず転職エージェントと転職サイトで情報収集をだれが行うかが違います。
- 転職エージェント:キャリアコンサルタントが情報収集
- 転職サイト:自分で情報収集
転職エージェントの場合は社内に情報も多く、必要情報を収集てくれるため【情報収集が苦手・自分で調べるのが面倒な人】におすすめです。
一方で転職サイトは自分で情報収集が必須のため【責任もって求人情報すべてに目を通したい・情報収集が苦じゃない人】におすすめです。
4.2.求人情報量(選択肢の多さ)
次に求人情報量が違います。
なぜなら転職エージェントの場合は求人情報を厳選し、転職サイトは全ての求人がオープンにされているからです。
- 転職エージェント:厳選された求人だが選択肢は少ない
- 転職サイト:求人の情報量は圧倒的に多い
求人量の多さと網羅性を考えると求人サイトで広く見たほうが確実にすべての求人を確認できます。
4.3.業界・企業情報の多さ
業界と企業情報の多さも両社で変わってきます。
業界・企業情報の多さ・裏情報でいえば確実に『転職エージェント』の方に軍配が上がります。
『転職エージェント』では求人広告には載ってないような企業の詳細情報を知ることができます。
- ブラック企業かどうか
- 企業文化
- 配属部署の環境など
- 転職先の業界情報
- 転職した後のキャリア
4.4.気軽さ・未経験者の挑戦ハードル
気軽さや未経験者の挑戦ハードルは『転職サイト』の方が気軽に応募できます。
なぜなら転職サイトは転職エージェントのように、キャリアコンサルタントによる応募審査がないため、
実力が見合っていなくても、応募したい企業があれば思い切って挑戦できるからです。
転職エージェントに『A社は応募が難しいです』と言われても、応募してみることで合格できることがあるから思い切って挑戦してみよう。
僕自身もエージェントで対応してもらえなかった企業は自分で転職サイトから応募するようにしていました。
4.5.転職活動の長さ
転職活動の長さについても『転職サイト』の方が短期間で応募・審査の判定が出ます。
なぜならあなたの都合に合わせて企業の応募や面接日程の調整ができるからです。
その為、スピード重視で仕事を決めたい人は『転職サイトがおすすめ』です。
一方で転職エージェントの場合は、以下の対応がある転職まで1-2か月を要します。
腰を据えて転職成功率を高めたい人には『転職エージェント』がおすすめです。
- キャリアカウンセリング・強みと弱みの洗い出し
- 希望に見合った仕事を探してもらう
- 履歴書・職務経歴書のチェック
- 面接対策

仕事をとにかく変えたい・転職の雰囲気を早く感じたい人はとりあえず転職サイトを使ってみるのがおすすめ
4.6.企業とのやり取り・調整
企業とのやり取りや調整が楽なのは断然『転職エージェント』です。
なぜならキャリアコンサルタントは日常から企業の採用担当者と密に連絡を取っているため、日程調整ややり取りに慣れているからです。
- 企業への応募
- 面接に知事の調整
- 入社の条件交渉など
全ての面でスムーズに対応してくれます。
入社してから認識違いがないように、年収や契約条件は入念に自分の目でチェックしておきましょう
4.7.転職成功率
転職成功率も『転職エージェント』と『転職サイト』では変わります。
結論『転職エージェント』の方が転職成功率は高まります。理由は以下の点です。
- 履歴書・職務経歴書をチェックし、魅力的にしてくれる。
- 面接対策を行い、合格率が高まる
- 面接後に企業に伝えきれなかったことを伝えてくれる
- 企業にあなたのことを推してもらえる
一方転職サイトはサイト登録後ぶっつけ本番かつフォローもありませんので一発勝負になってしまいます。
腰を据えて転職成功率を高めたいなら迷わず『転職エージェント』を活用しましょう。
4.8.アドバイスの充実度
転職のアドバイスの充実度も『転職エージェント』に軍配が上がります。
- 履歴書・職務経歴書をチェック
- 面接対策
- 年俸交渉
- 退職時に円満に退職するポイント
など様々なアドバイスをくれるので安心です。
一方で『転職サイト』は求人広告サイトに掲載されている転職ノウハウを確認しながらアドバイスを実践するのみです。
- 初めての転職:転職エージェントがおすすめ
- 複数回転職経験あり:転職サイトの活用も一つの選択肢(エージェントがおすすめ)
4.9.職務経歴書精査・面接対策
書類・面接対策については『転職エージェント』1択です。
キャリアパートナーが、魅力的な職務経歴書のチェックや面接対策を行ってくれます。
特に商社やコンサルティング業界に入社いしたい人は『面接』が複数回かつ難易度が上がるので入念な準備が必要です。
自分がどうしても入社したい会社への応募はエージェントを活用するのがベターです。
4.10.客観的視点
最後に客観的視点です。客観的視点で自分を見てほしいときは『転職エージェント』を活用しましょう。
転職サイトだと、自分の強み・弱みを判断できません。
また履歴書・職務経歴書や面接も客観的に見てもらえないため、実は微妙で不合格になるケースがあります。
辛いかもしれませんが、客観的に自分の姿をフィードバックしてもらうのは合格率を高める秘訣です。
転職サイトを活用する人も、転職業界の友人がいれば、必ず履歴書を見てもらい、面接対策をしてもらいましょう。
5.転職エージェントと転職サイトの使い分け方
ここまで『転職エージェント』と『転職サイト』の違いについてお伝えしていきました。
違いについて理解したところでそれぞれの使い分け方について説明していきます。
5.1.転職エージェントの『使い方』と『おすすめする人』
転職エージェントの使い方は以下8点です。
- 自分の実力・実績を客観的に把握する
- 自分の強み・弱みを分析してもらう
- 職務経歴書や履歴書をチェックしてもらう
- 求人サイトには載ってない案件を紹介してもらう
- 日程調整や企業とのやり取りをサポートしてもらう
- 年収交渉をしてもらう
- 自分のことをアピールしてもらう・補足説明してもらう
- 面接当日までに不安を取り除いてもらう
転職エージェントの強みが出るのは『客観性』と『専門性』です。
転職のプロの知見や経験を借りたい人は必ず『転職エージェント』を活用しましょう。
- 『一人ではできないこと・プロにお願いすべきこと』は転職エージェントを使うのがおすすめ
5.2.僕が転職エージェントを使ってよかった点
僕が転職エージェントを使ってよかった点は特に以下3点です。
- 自分のキャリアの強みや弱みがよくわかる
- 自分の市場価値と推定年俸がよくわかる
- 知らない求人がたくさんある
まず、自分の意外な強みや自分が大したことないと思ったことが、転職市場では輝くことがあります。
自分のいいところを全部聞くくらいの気持ちでキャリアパートナーと関わる今までの自分にはなかった強みに気づけます。
また今の年収からいくらくらいの年収を狙えるのかも正直に答えてくれるので、年俸交渉に役立ちました。
案件についても、転職サイトで網羅できていると思っていましたが『転職エージェント』では知らない求人が数多くあります。
『転職エージェント』はこんな人におすすめ
- 自分のキャリアを客観的に棚卸したい
- 強みや弱みを知りたい
- 市場価値と推定年俸を知りたい
- 知らない求人を紹介してほしい
- 腰を据えて転職成功率を高めたい
5.3.転職サイトの『使い方』と『おすすめする人』
『転職サイト』を使い方は以下4点がポイントです。
- まずは気軽に転職活動に踏み込んでみる
- 求人の網羅性を担保する
- 未経験者でも挑戦できる
- クイックに転職活動に取り組む
転職サイトの強みは『気軽さ』『網羅性』『スピード』です。
転職エージェントとは全く使い方が異なることがお分かりいただけると思います。
- 『転職サイトは』気軽に転職活動・情報収集・面接の練習を多く積みたい・内定が早くほしい人におすすめです
5.4.僕が転職サイトを使ってよかった点
転職サイトを使ってよかった点は何より気軽に転職活動できる点です。
また転職活動を始めるにあたり、全体的に求人案件を網羅できるのも『転職サイト』の強みです。
更には『転職サイト』であれば、実力がなくても入りたい企業や別業界へのチャレンジも可能でしょう。
最後に『転職エージェント』と違い身軽に転職活動ができたり、早く内定が欲しい場合も使いやすいサービスです。
『転職サイト』はこんな人におすすめ
- まずは気軽に転職活動を始めてみたい
- 全体的に求人を見たい
- 未経験分野に挑戦してみたい
- クイックに内定を取りたい
6.結論:転職エージェントと転職サイトどちらも使うべき
ここまで転職エージェントと転職サイトの『10の違い』と『正しい使い分け方』についてお伝えしていきました。
話をまとめていくと『転職エージェント』と『転職サイト』の違いは大きく10個です。
- 情報収集担当(自分orエージェント)
- 求人情報量(選択肢の多さ)
- 業界・企業情報の多さ
- 気軽さ・未経験者の挑戦ハードル
- 転職活動の長さ
- 企業とのやり取り・調整
- 転職成功率
- アドバイスの充実度
- 職務経歴書精査・面接対策
- 客観的視点
また『転職エージェント』と『転職サイト』の使い分け方は以下の通りです。
転職エージェントはこんな人におすすめ
- 自分のキャリアを客観的に棚卸したい
- 強みや弱みを知りたい
- 市場価値と推定年俸を知りたい
- 知らない求人を紹介してほしい
- 腰を据えて転職成功率を高めたい
転職サイトはこんな人におすすめ
- まずは気軽に転職活動を始めてみたい
- 全体的に求人を見たい
- 未経験分野に挑戦してみたい
- クイックに内定を取りたい
最後に『転職エージェント』と『転職サイト』はどちらも使いこなしましょう。
それぞれ役割が違うため、両者を使いこなすことで格段に転職成功率を高めることができるからです。
おすすめの転職エージェントと転職サイトはで解説しています。
- 『転職エージェント』と『転職サイト』を登録しているかいないか
- 『転職エージェント』と『転職サイト』で定期的に情報収集をしているか否か
で転職成功率が大きく変わるので、本当にいいキャリアを歩みたいのであれば主要3社くらいは登録しておくことをおすすめします。
この記事を読んでくれたあなたの転職活動がうまくいくことを心から応援しています!
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本日は以上です。