このページではリクルートエージェントに①断られた ②登録拒否された ③紹介できないと言われたときの対処法について紹介していきます。
リクルートエージェントは求人数・登録者数No.1の人気企業なので、求職者の実績や経験が少なかったり、キャリアアドバイザーが忙しく断られることはよくあります。
リクルートエージェントに断られるのは、断られる理由を理解しておらず、優先順位を上げて対応してもらえないからです。
リクルートエージェントに断られるとキャリアアップの大きな手段が無くなってしまいます。
大切なのは『断られないようにするためにどうするか』『断られた後にどうするか?』です。
本記事を読んで、断られずにJACリクルートメントを使いこなし、断られても転職を成功させてくださいね!
【リクルートエージェントがおすすめな理由】
- リクルートエージェントは40年の歴史がある実績No.1のエージェントで、転職未経験者や第二新卒の方は絶対登録すべきです。
- 非公開求人数が多く、好条件の非公開求人に出会える可能性が高く、転職者の8割が登録しています。
- また、営業マンの営業力が高いため、合否の最後の一押しや、年収アップ交渉の成功率も高くなります。
【リクルートエージェントにどうしても断られた時は…】
- リクルートエージェントは人気No.1のエージェントですので、応募が殺到し、断られる可能性があります。
- どうしても断られた場合は、
doda、マイナビエージェント、パソナキャリアを代わりに活用するのがベストです。
- 上記3社は年収300万円台から利用でき、非公開求人数とサポート実績が優れた大手転職エージェントなので、初めての転職の方でも安心して利用できます。

この記事を書いている僕は30代で、現役戦略コンサルタントとして10年働いています。
当ブログ『ビジネスギーク』で転職情報や年収を上げる方法を発信しています
:https://twitter.com/yuro_tasteearth
1.リクルートエージェントに登録したけど断られた?お断り基準を解説
まず初めにリクルートエージェントの御断りの基準について解説をしていきます。
該当する人は、しかるべき対応に移る必要があるので、解決策も踏まえて確認してみてください。
1.1.会員登録を拒否されることはない
どの求職者も転職エージェントを利用する際は、会員登録後に面談を行って適性に合った求人を紹介してもらいます。
リクルートエージェントに問い合わせをしてみましたが、基本的に会員登録を拒否されることはないそうです。
Twitterやブログで「リクルートエージェントに断られた」人というのは「会員登録はできたが、その後の面談はお断りされた」人ということになります。
1.2.「紹介できる求人がありません」は断れたと見て間違いない
登録はできたものの「紹介できる求人はありません」と伝えられる場合があります。
厳しいようですが、このような場合は『紹介できる求人がない』と断られたとみて間違いありません。

1.3.いつまでたっても連絡がこない場合はお断りの可能性が高い
「紹介できる求人がない」と言われれば別の転職エージェントを使えますが中にはいつまでたっても連絡がこない場合があります。
返信時間については、通常会員登録をして2~3日後、遅くとも1週間以内に連絡が入るはずです。
3日間連絡がないようであれば、一度電話で担当者に連絡してみましょう。普通であれば案件を紹介してくれます。

1.4.電話面談のみの場合はほぼ見込みなし
登録後に面談をしてもらえるものの『電話面談』を依頼された場合は悲しいですがほぼ見込みはありません。
なぜなら転職エージェントのアドバイザーが求職者に期待していれば、雰囲気・人格を見たいので直接面談を行いたいからです。
電話面談を依頼された場合の挽回するチャンスは電話面談のみだった場合の対処法で詳しく解説しています。
どうしても難しい場合は4章断られた時におすすめのエージェントを参考に別のエージェントを活用してください。
1.5.初回面談で手ごたえがあるもその後、連絡なしのパターン
初回電話で手ごたえがあったものの、その後連絡が途絶えてしまった場合3つのケースが考えられます。
- キャリアアドバイザーがあなたに魅力を感じていない
- 担当者が忙しすぎてメールを見過ごしている
- 条件が厳しすぎて、紹介できる求人がない
1.5.1.キャリアアドバイザーが魅力を感じていない
一つ目のパターンがキャリアアドバイザーがあなたに魅力を感じていないパターンです。
職歴・スキル・実績と面談を行った後に「紹介できる求人がない」「この人は転職できそうにない」と思われると連絡がこなくなる場合があります。
その場合はマイナビエージェントやパソナキャリアなど未経験者にも優しいエージェントを活用してください。
1.5.2.担当者が忙しすぎて後回しになっている
担当者が忙しすぎて、仕事が後回しになっている場合も連絡が来ません。
言い換えるとあなたの優先度がそこまで高くないことを意味しています。
その場合は求職者が比較的少ないハタラクティブやマイナビジョブ20’s(20代の場合)を使ってみるのもいいでしょう。
1.5.3.条件が厳しすぎて紹介できる求人がない
最後に条件が厳しすぎて紹介できる求人が少ないことです。
たまに「あれもこれも」と厳しい条件を設定する人がいますが、妥協点も見つけなければ求人が見つからないケースもあります。

2.リクルートエージェントで断られる10の理由
『リクルートエージェントのお断り基準』についてお伝えしたところで、次にリクルートエージェントで断られる9の理由について解説します。
理由①:年齢と職歴が見合ってない
年齢と職歴が見合っていない人は、リクルートエージェントから断られる(紹介がもらえない)場合があります。
なぜなら年齢を重ねている人には、企業はより難しい仕事や大きな仕事を依頼したいからです。
- 30-40代になっても、誰にでもできそうな仕事ばかリ職務経歴書に書いている
- 年代を重ねても、仕事内容が変わっていない
- 30-40代で、部下をマネジメントした経験がない

理由②:スキル&資格不足
2つ目はスキル・資格不足です。特に多いのが新しい業界を希望するものの、未経験者だったり資格がないケースです。
企業は即戦力人材を探しているので、わざわざ中途で未経験者やスキルのない人を雇うメリットがないのです。
- 海外で仕事がしたいのに、TOEICの点数が低い、そもそも未受講
- エンジニア転職したいが、一度もコードを書いたことがない

理由③:ニート・フリーター・無職・社会人経験なしの場合
ニート・フリーター・無職・社会人経験なしの場合、かなりの確率でリクルートエージェントから断られます。
決して上記の方々が悪いわけではありませんが、企業の人は求職者を判断する材料が履歴書と職務経歴書しかありません。
- 会社に勤続する意欲が少ない
- 継続する力がない
- 逆境や厳しい環境下に耐えられない
- 飽きやすい、企業を乗り換えやすい
こんなイメージがどうしても付きまとうニート・フリーター・無職の人を採用するのは現実的にリスクが高いのです。
ニート・フリーター・無職でもアピールするためには『自分が長年打ち込んでいるものに時間を使った』ことをアピールしましょう。YouTubeでもブログでも何でもいいので、自分が好きなことに心底時間を使ってその仕事に就きたいことを伝えれば、熱意を感じてもらえ、採用してもらえるチャンスが生まれるはずです。

理由④:ブランクの期間が異常に長い場合
仕事をしていない時間が異常に長い場合もリクルートエージェントから断られる可能性があります。
なぜならどうしても仕事のブランクがある、もしくは体調に問題があるのでは?と疑問を持たれるからです。
転職エージェントに相談に行く場合は、空いた時間を自分が有意義に使っていた、レベルアップに使っていたことをアピールしましょう。
- 休職期間を使って、英語の勉強をしていた、留学していた
- 2年間MBA合格のために活動していた
- 自分の好きなことに取り組んでお金を稼いでいた(ただ遊ぶだけはNG)

理由⑤:経歴が特殊すぎる
経歴が特殊すぎる場合も、求人紹介を断られる場合があります。
なぜなら経歴が特殊すぎると、企業側が会社で活躍できるイメージが湧かないからです。
スキルもあまりにも特殊な場合、汎用性がなく転職エージェント側も紹介しにくいのが正直なところです。

理由⑥:転職回数が多い
転職回数が多い場合も「また転職を繰り返すのではないか?」と疑問を持たれるため求人を紹介してもらえないことがあります。
- 転職回数が4~5回ある
- 定期的に転職している(1~3年スパン)
- 転職先の業界がバラバラ(自分が何をしたいかが見えてなさそう)
自分が企業側の立場だと転職を繰り返す人は中々採用しにくいのではないでしょうか?
転職するときは毎回、①転職理由を明確にする②転職先でどのような実績やスキルを身につけたいかのイメージを持って転職しましょう。
理由⑦:サービスの対象範囲外に住んでいる
転職先の勤務地から家が遠い場合や、他県などサービス対象範囲外に住んでいる場合は断られる場合があります。
理由は職場から勤務地が遠い場合、企業側も様々なリスクを検討する必要があるからです。
- 通勤が難しくなり、再度転職してしまう
- お客様のフォローが必要な場合にすぐ駆け付けられない

理由⑧:リクルートエージェントに希望の職種・業種がない場合
リクルートエージェントは求人数No.1のため、希望の求人がないことはほとんどありません。
しかし中には希望年収の職種がない場合は、現在紹介できる求人がない場合もあります。
そのような場合は、求人紹介を断られる場合もあると理解しておきましょう。
理由⑨:年齢が50代以降の方は厳しい
最後に年齢が50代以上の方は、転職後の勤務年数が少ないのと、転職時の年収がネックになり紹介が厳しい可能性があります。
企業としては若くて長く働ける人材の方がコストパフォーマンスが高いので、もし50代での転職を検討している人は圧倒的な成果が求められます。
20代や30代とは比較にならない経験と実績が求められると理解しておきましょう。
3.リクルートエージェントに断られた時の対処法
ここからはリクルートエージェントから断られた後の対処法を6つほどお伝えしていきます。
対処法①:適性診断をする
対処法の一つ目は『適性診断』を行うことです。
適性診断を行うことで自分に合った求人を理解できるので、求めている求人が明確になりマッチング率が高まるのです。
結果的にリクルートエージェントも「この人なら紹介できる求人がありそうだな」と感じ断られることもなくなります。

リクルートエージェントの同グループであるリクナビNEXTの適性診断を活用すれば簡単に自分に合った仕事を探すことが可能です。
対処法②:自分の市場価値診断を事前に行っておく
2つ目の対処法は自分の市場価値を事前に理解しておくことです。
なぜなら自分の市場価値を知らずに高い年収をオファーすると、求人を紹介してもらえなくなるからです。
自分の適正年収はミイダスで簡単に確認できますので、絶対に確認しておきましょう。
【ミイダスの評判】20代の僕が転職市場価値(想定年収)を調べて感じた特徴と注意点
対処法③:リクルートエージェントに再登録(再挑戦)する
3つ目の対処法はリクルートエージェントに再登録してみることです。
当時の自分だと求人を紹介してもらえないかもしれませんが、実績も経験も積んだレベルアップしたあなたで再登録すれば求人を紹介してもらえるはずです。
期間は特になく、再登録したいタイミングでできますので自分のタイミングで再チャレンジしてみましょう。
対処法④:必ず面談してくれる転職エージェントに応募する
最も効果的なのが必ず面談してくれる転職エージェントに応募することです。
リクルートエージェントは求人数と利用者数がNo.1のため、キャリアアドバイザーも忙しい現状があります。
そのためマイナビエージェントやパソナキャリアやハタラクティブやマイナビジョブ20’s(20代の場合)など未経験者に優しい転職エージェントを活用しましょう。

対処法⑤:自力で転職活動を行う
5つ目の対処法は自力で転職活動を行うことです。自力での転職活動とは自分で企業に応募して面接にこぎつけることです。
転職エージェントを使わずに面談できれば、企業側は転職エージェントにマージンを支払わずに済むので、企業はその分を求職者に年収として上乗せできます。
一方で転職エージェントを使わずに企業の面談を獲得するのは実力がない限りかなり難しいです。転職エージェントは企業との結びつきが強く面談確定率も高いので、可能であればやはり転職エージェントを使うのが無難と言えます。
対処法⑥:【番外編】僕が転職エージェントに断られた時の体験談と対処法
ここからは体験談になりますが、僕自身コンサル転職を使用としたときに求人を断られたり、連絡がこなくなったことがあります。
理由は大きく①自分の経験・実力不足 ②希望条件が厳しすぎるの2つでした。
自分の経験・実力不足については26歳の若さで当時大した実績も出せないでいたので、紹介できる求人が中々ありませんでした。
紹介できる求人といえば年収現状維持のものや、十件の悪い中小企業案件ばかりでした。
また、それにもかかわらず希望条件は高く要求していたため、連絡が途中から来なくなることもありました。

4.リクルートエージェントに登録拒否・断られないための登録時のポイント
第5章ではJACリクルートメントに登録拒否や、断られないためのポイントをお伝えしていきます。

- 基本情報の年収には総支給額を入れる
- 職務経歴は必ず提出、または入力も行う
- 「その他」で早めに転職したい旨を伝える
4.1.基本情報の年収には総支給額を入れる
リクルートエージェントに登録するときは「基本情報登録」を行います。
このあたりは情報を入力するだけなので、サクッと終わらせてしまいましょう。
ただし「直近の年収」は必ず、手取りではなく、額面上の[総支給額]を記入するようにしてください。
なぜなら、リクルートエージェントは、人気No.1のエージェントなので、年収が低い人には求人が紹介されない場合があるからです。
4.2.職務経歴は必ず提出、または入力も行う
次に、履歴書と職務経歴書の提出を必ず行ってください。
リクルートエージェント側からすると、あなたのことを理解する情報と手掛かりは、ここにしかありません。すべての項目を丁寧に入力し、嘘の情報を入力するのも絶対に辞めましょう。
「その他の職務経歴」欄は、あくまで初回面談時のコンサルタントの参考資料で、その時に相談しながら詳細な職務経歴書を作成しますので、箇条書きなど簡単な入力で問題ありません。

あらかじめ経歴やスキルを詳細に伝えておくと、担当者も紹介求人の目星をつけられるため、詳しく入力しておきましょう。
4.3.「その他」で早めに転職したい旨を伝える
最後に「その他」として簡単な質問項目があり、これらを入力すれば登録完了です。
「伝えたいこと」の欄に「良いところが見つかればすぐにでも転職したい」旨を記載しておきましょう。
なぜなら、転職エージェントは求職者を紹介した企業から報酬を受け取ってビジネスをしているため、転職への温度感が高い人から優先的に求人を紹介するようにしているからです。

5.断られた時に検討したいおすすめ転職エージェント
ここまでリクルートエージェントに断られた時の対処法についてもお伝えしてきました。
リクルートエージェントから断られた場合は、待っていても現状は変わりませんので別のエージェントを活用しましょう。
ここでは面談が断られないおすすめエージェントを紹介していきます。
リクルートエージェントよりも審査が優しく、直接面談の可能性が高いエージェントは3つです。
5.1.エージェント①:doda
公式サイト:https://doda.jp/
『doda』は、8万件以上の求人情報を取り扱う大手転職エージェントです。
特徴は業界経験者を対象とした求人を数多く取り扱っており、求人年収が比較的高めであることです。
更に転職者の満足度がNo.1である(※公式サイト/電通バズリサーチ調べ)こともポイントと言えます。
doda(デューダ)の評判・口コミは?『2大エージェント』がすごい11の理由
サービスも丁寧で求人サイトの質も高いので『転職サイト』と『転職エージェント』を組み合わせる相乗効果が高いエージェントです。

5.2.エージェント②:パソナキャリア
公式サイト:https://www.pasonacareer.jp/
パソナキャリアはリクルートエージェントに次ぐ2番目に大きな転職エージェントです。
パソナキャリアの強みは転職時の年収アップ率が67.1%と確かな実績を誇っていることです。
またエージェント利用者の半数以上がこれまで転職経験がなく、転職が初めての人に高評価を受けています。
【パソナキャリアの評判】初心者にサポートが手厚いのは本当?実体験と口コミを解説‼
【僕のパソナキャリア体験談】
僕も実際にお世話になりましたが、最もコンサルタントに清潔感があり、キャリア相談に親身になってくれました。
更にはパートナーのきめ細かなサポートが目立つ転職が初めての人でも安心感抜群の会社です。
スタッフが若くサポート経験値が低い場合があります。任せきりにせずに仕事を探すことも成功のポイントです。

5.3.エージェント③:マイナビエージェント
公式サイト:https://mynavi-agent.jp/
『マイナビエージェント』は転職を検討する20-30代であれば、必ず登録したい転職エージェントです。
新卒採用でお世話になる『マイナビ』が運営しており、大手からベンチャーまで求人数が豊富です。
特に『ITエンジニア専用転職サポート』や
『金融専門転職サポート』や
『女性専門転職サポート』など、専門サポートが充実しているのポイントです。
マイナビエージェントの評判・口コミは?20代や未経験に人気の理由
そして何より面接対策から職務経歴書の添削をはじめ、サポート体制が充実しているので『20代満足度がNo.1』です。
第二新卒社員、20代-30代の人はまず登録しておきましょう。
6.リクルートエージェントに断られても転職は成功できます!
リクルートエージェントは求人数・登録者数No.1の人気エージェントなので、面談に断られるケースも多いです。
しかしリクルートエージェントで断られても転職は成功できますし、他に素晴らしい転職エージェントがたくさん存在します。
断られることはよくあるので、すぐ切り替えて複数の転職エージェントに相談しながら最大限サポートしてくれるパートナーを探しましょう。

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