仕事で評価されないと本当に辞めたくなりますよね…。

仕事で評価されない原因を突き止めないまま日々を過ごすと、頑張っても報われない無駄な1年間を過ごしてしまいます。
本記事では仕事で評価されない人に向けて【仕事で評価してもらえる解決方法】をお伝えしていきます。
内容を実践することで、仕事で評価される理由と具体的に評価を上げる方法について理解できます。
仕事で評価されると昇進・昇格・給料UPが狙えるだけでなく、周りから認められて今よりも働き甲斐も感じられます。
本記事の内容を実践して、政党に仕事で評価されて、昇進昇格&給料UPを実現してくださいね!
- 仕事で評価されず辞めたいと感じる前に『診断チェック項目15個』で辞めるべきか判断してください。
- 仕事で評価される方法は→こちらから先に解決方法へ飛んでください。
- 成果を出しても評価されない会社は「社員への還元意識が低い」「評価制度が悪い」ため、すぐ転職しましょう。
- 転職するときは、人事コンサルを入れて『明確な360度評価基準』を作っているホワイト企業に転職するのがベストです。
- ホワイト企業は
非公開求人が豊富なリクルートエージェントと質のいいエージェントを揃えるJACリクルートメントを併用するのがベストです

この記事を書いている僕は30代で、現役戦略コンサルタントとして10年働いています。
当ブログ『ビジネスギーク』で転職情報や年収を上げる方法を発信しています
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1.仕事で評価されるとはどういうことか
仕事で評価されたと言えるパターンは大きく2つあります。
この2つのどちらかもしくはどちらも満たした場合に給料は上がる可能性が高くなります。
- 数値目標を達成する
- 会社や上司から期待される
1.1.数値目標を達成すれば、絶対評価を上げる義務がある
まず最初は数値目標を達成することで、こちらの方が給料が上がる可能性が高くなります。
なぜなら数値目標は年次やグレードに合わせた達成すべき指標であり、それを達成することは評価に値するからです。
数値目標を達成したにもかかわらず、給料が上がらなければ会社にいる意味がなくなり社員のモチベーションが上がらないからです。
数値目標は社員がイメージしやすく達成できれば給料が上がるた、評価を理解するうえでわかりやすい指標となります。
1.2.会社や上司に給料を還元したいと思われること【感情面】
仕事で評価される=成果目標を達成するだけではなく、会社や上司から評価されるケースもあります。
具体的には、会社にいい影響を与える、数値とは別の部分の育成やサポートで会社に貢献するパターンです。
会社や上司に「彼には給料を還元したいな」と思ってもらえれば評価となって給料に反映されるでしょう。
2.仕事で評価されないと人生のデメリットが大きい
次に仕事で評価されないデメリットを紹介していきます。
あなたが思っている以上に仕事で評価されないとデメリットが大きいので評価には絶対こだわるべきです。
2.1.昇進昇格に繋がらない
仕事で評価されないことによる1つめのデメリットは「昇進昇格に繋がらない」ことです。
なぜなら仕事で評価されないと、更に上のレベルで仕事を任せようと思ってもらえないからです。
- 実績も評価も悪いので、もう一度同じレベルの仕事をしてもらおう。
- まだ評価できるレベルではないので、昇進・昇格は見送りかな。
昇進昇格できないと、次のレベルにステップアップできなくなってチャンスが減ってしまうので、デメリットが大きいと理解しておきましょう。
2.2.給料が上がらない
2つ目のデメリットは給料が上がらないことです。なぜなら評価されないと、それに見合った給料を払うに値しないからです。
- この人は期待以上の働きをしてくれているので多めに月給を払おう
- 目標数字を達成しているので、その分多めにボーナスを支払おう

2.3.転職時のキャリアアップに支障が出る
3つ目は転職のキャリアアップに支障が出ることです。
なぜなら仕事で評価されないと給料が低く、昇進昇格もできていないので、次の職場でも低い給料やグレードで転職しなければならないからです。

評価されないことは将来の転職条件にも大きな影響を与えてしまうことを理解しておきましょう。
2.4.自分の頑張りや努力が否定されたようで報われず虚しくなる
仕事で評価されない4つ目のデメリットは自分の頑張り屋努力が否定されたようで、虚しくなることです。
なぜなら自分で頑張って「評価される」と思った状況を「お前はまだまだダメだ」と否定されるからです。
- 給料が上がると思ったけど、全然上がらない
- 努力したと思っても、認めてもらえない。足りないと言われる。
褒めてほしい場面で褒めてもらえないと、人は自己承認できなくなって辛くなってしまうのです。
2.5.頑張らず給料上がる人への不平等や贔屓にやる気がなくなる
仕事で評価されない5つ目のデメリットは評価に関する不平等や贔屓です。
自分より全然頑張ってない同僚や上司が自分より給料をもらっていることを知ってしまうと努力がバカバカしくなってやる気がなくなるのです。

2.6.自信がなくなり挑戦することを辞めてしまう
最後に最も厄介なのが自信が無くなって挑戦するのを辞めてしまうことです。
なぜなら、評価されないと失敗に対する恐れや、頑張っても評価されない恥ずかしさから挑戦するのを辞めてしまうからです。
- どうせ頑張っても失敗するし評価されない…
- 頑張っても最終的に成果出せなかったらダサいと思われるから努力は辞めよう
挑戦することを辞めると成長できなくなり成果が出ない悪循環になるため、更にふさぎ込んでしまうのです。
3.「仕事で評価されないから辞めたい人」の特徴と評価されない理由
ここからは仕事で評価されず辞めたくなる人の特徴と、評価されない理由について解説していきます。
自分がなぜ評価されてないかを理解することで、評価してもらえる自分に変わることができるでしょう。
3.1.数字成果が出てないのに努力だけアピールしている
仕事で評価されない人の1つめの特徴は「数次成果が出てないのに、努力だけアピールすること」です。
なぜなら会社や上司からすると、数字目標を達成できてないのに評価するのは不可能だからです。
万が一、評価基準を達成できてないのに評価してしまうと、周りで不平不満が溜まりその他社員のモチベーションが下がってしまいます。

参考:仕事ができない人の特徴15選と、辞めたいときの18の解決法
3.2.会社や上司にとって、絶対必要な人材に慣れていない
仕事で評価されない人の2つ目の特徴は「会社や上司にとって必要不可欠な人材に慣れていない」パターンです。
なぜなら誰でもできる仕事に取り組んでいても、会社は特段評価することはできないからです。
他の人にはできない一芸があるからこそ付加価値が生まれ、会社は上乗せされた価値に給料を払うのです。

参考:【コンサル10年の結論】社会人20代で身につけるべきビジネススキル30選
3.3.上司に好かれてない、良い印象を与えられてない
3つ目に仕事で評価されない人の特徴は「上司に好かれていない・評価されていない」ことです。
理由は最終的に評価を決定するのは上司であり、上司に「応援したい」「頑張ってるな」と思ってもらわなければ給料は上がらないからです。

参考:【上司が嫌いすぎて仕事を辞めたいあなたへ】13の対処法を紹介する
3.4.上司や同僚・プロジェクトメンバーに手柄を持っていかれる
成果に貢献したのは自分にもかかわらず、上司や同僚・プロジェクトメンバーに手柄を持っていかれる場合も評価が上がりません。
評価が低い人は「自分をアピールする方法」が分かってない場合があります。
どれだけ貢献しても頑張っても、それが会社・上司・同僚に上手く伝わらなければ評価されないのと同じであると理解しておきましょう。
3.5.明確な評価基準がなく、なんとなく評価される
あなたが評価されない5つ目の理由は「会社に明確な評価基準がない」ことです。
なぜなら会社に明確な評価基準がないと、本来評価されるべき成果でも、評価がうやむやにされて上がらないからです。

3.6.評価者が360度制ではなく、社長や上司の一任
あなたが評価されない6つ目の理由は、360度制評価ではなく、社長や上司の一人になっている会社で働いていることです。
なぜなら上記会社で働くと、達成すべき目標が不透明で、最終的に社長や上司の感情で評価が決まるからです。
社長や上司に気に入られるかどうかで評価されるなんて公平ではないし、将来危険なのでなるべく早めに転職することをおすすめします!
3.7.そもそも年功序列で頑張りがあまり評価されない場合もある
7つ目は年功序列で頑張ってもあまり評価に関係ないパターンです。
上場企業に多いパターンですが、圧倒的な成果(アウトパフォーマンス)を出しても、報酬は微々たるもので、全然頑張ってない上司の方が2・3倍の給料をもらっている会社も少なくありません。

成果報酬型や、頑張った分だけ評価してもらえる会社であるかどうかは、転職活動時に必ず確認しておきましょう。
3.8.自分の成果ばかり追いかけてチームからの評判が悪い
給料が上がらない最後の理由が「自分の成果ばかり追いかけてチーム内での評判が悪い」ことです。
なぜなら自分のことばかり考えていると、チーム内・上司・会社に「あの人は自分のことばかり考えている」と悪い評判が広まり評価が上がらないからです。

自分が得しようとすると、最終的に損してしまうと肝に銘じておきましょう。
4.仕事で評価されないときの解決方法
仕事で評価されない理由が分かったところで「仕事で評価されないときの解決方法」についてお伝えします。
本記事の内容を地道に実践することで、徐々に仕事で評価されるようになりますので試してみてください!
4.1.まずは数字目標を達成することがすべて
仕事で評価されないときの1つめの解決方法は「数字目標を達成すること」が全てです。
なぜなら数字目標が達成できれば、会社や上層部は評価を上げるしかないからです。
- 数字目標を達成しているので、給料を上げてください。
- 何故数字が達成しているのに、なぜ給料が上がらないのでしょうか?
このように会社側に強く伝えることができますし、数字達成は何より強いあなたの味方になってくれます。
数字が達成できたからと言って昇進昇格できるわけではありません。昇進昇格するためには、マネジメント力やリーダーシップ力、資格など上の階層の役割を果たすために必要な知識と技術があるからです。数字目標が達成できたからと言って昇進昇格をねだると会社の評価を落とすこともありますので注意しましょう。
4.2.経営者視点で客観的に自分を評価してみる
2つ目の解決方法は、経営者の視点で客観的に自分を評価してみることです。
経営者視点で見るとあなたを本当に評価すべきか、評価を上げるためには何をすべきかが見えてきます。
- 数字目標も達成できてないのに、人事部に文句を言うようではだめだな…
- 昇進昇格するには、もっとチームメンバーを指導したり、成果を出す手伝いをした方がいいな。

4.3.会社や上司に評価が低い理由を聞いてみる
3つ目は会社や上司に評価が低い理由を聞いてみることです。
辛いと思いますが、評価が低い理由を正直に聞いた方が、長期的には自分の成長に繋がります。
「なぜ自分の評価が低いのか」「どうすれば評価が上がるのか?」「もっと成長するためにはどうすればいいか」。
こんなことを聞いて改善していけば、より成長した自分に慣れて評価も遅れて上がってくるはずです。
評価が低い理由を曖昧に説明する、もしくは説明できない上司は当てにしてはいけません。説明できない評価をする会社だと頑張っても何かと言い訳をつけて評価を上げない可能性がありますので、早めに転職した方が良いでしょう。
4.4.辞めたら困る人材になる
4つ目の対処法は「辞めたら困る人材になる」ことです。なぜなら辞めたら困る能力を持っていればおのずと必要とされ評価も上がるからです。
辞めたら困る人は「仕事が爆速」「誰もできない仕事ができる」「辞められたら困る仕事を担っている」のどれかです。
上記3観点で、技術や知識を磨いていけば、評価が上がることを実感できるはずです。

4.5.上司の成果に一番貢献して、自分も恩恵をもらう
次に評価を上げる方法は「上司に成果に貢献する」ことです。
理由は部下として上司の目標達成に貢献すれば「あいつのおかげだ」と併せて評価を上げてくれるからです。
評価を横取りする上司は周りから不評が出るため、上司も「成果が出たのは部下のおかげ」と言ってくれるはずです。

「勝ちたければまずは見方を勝たせるべし」という言葉の通り、上司を勝たせることで自分の勝ちを呼び込みましょう!
4.6.プロジェクトに貢献したアピールをする
6つ目はプロジェクトの成果をアピールすることです。理由は評価は自分が頑張った部分をアピールしなければ伝わらないからです。
「頑張ったアピールするなんて恥ずかしい」「自分の努力は誰かが見てくれている」と思ったら大間違いです。
健全な評価をもらうために、頑張った部分をアピールして正当な評価をもらえるように後悔ないようアクションしましょう。
4.7.明確な評価基準のある大手企業に転職する
7つ目は明確な評価基準のある大企業に転職することです。なぜなら大企業であれば基準が明確だからです。
明確な基準の中で成果を出せれば絶対評価や給料は上がっていきます。
ただし大手企業の評価基準は入念に考えられており、なかなか上がらない場合もありますので注意が必要です。
参考:ホワイト企業だけど仕事を辞めたい人の特徴と後悔しない転職方法【超ブラック経験者が語る】
4.8.ベンチャー企業に転職して、若くして昇給昇格を狙う
8つ目はベンチャー企業に転職して若くして成果を出し続けることです。
なぜならベンチャー企業は上司や社長との距離が近い為、圧倒的な成果を出せばうなぎ登りで評価が上がるからです。
成果を出せば最速でMGRになることも可能ですし、30-40代で役員になることも夢ではありません。

4.9.チームメンバーに貢献することで、周りから良い評価を推進してもらう
最後にとにかくチームメンバーに貢献して役に立つことで、まわりまわって評価が上がります。
なぜなら人はお世話になった分を何とか返したいと思うからです。後輩やチームに貢献すればするほど最終的に自分に返ってきます。
利己的な気持ちを捨てて、誰からも応援される自分になることで、会社からも上司からも評価されるようになります。
5.頑張っても仕事で評価されないなら転職しよう!
最後に、頑張っても本記事の内容を実践しても、評価されない、理不尽な評価をされてしまう場合は転職しましょう。
なぜなら人の評価は、感情が入るため自分ではコントロールできないのと、低い評価をひっくり返すまでには数年かかるからです。

頑張っても評価されないときは、複数の転職エージェントを活用して、評価してもらえる会社を探しましょう。
評価してもらえる会社を探せるおすすめのエージェントは次の通りです。
【評価してもらえる会社を紹介してくれるおすすめエージェント】
5.1.リクルートエージェント
リクルートエージェントは40年以上の歴史がある実績No.1のエージェントです。
業界最大手だけあって全コンサル転職エージェントの中でも群を抜いて求人案件数がNo.1です。
【リクルートエージェントがおすすめな理由】
- 92%の人が登録しており圧倒的な人気(登録しないと機会損失)
- 高品質な求人数を増やせて、どの地域にも対応)
- 大手求人も豊富でホワイト企業転職が目指せる
- 百戦錬磨の大手総合エージェントのため手厚いサポートを受けられる
いずれにせよ転職を成功させたければ優良求人案件の取りこぼしを防ぐために、登録必須といえます。
どの転職エージェントを登録すべきか迷っている方はリクルートエージェントを登録しておけば間違いありません。

参考:リクルートエージェントの評判と口コミは?第二新卒で利用した僕が徹底解説
5.2.JACリクルートメント
数ある転職エージェントの中でもNo.1におすすめなのがJACリクルートメントです。
JACは外資系・国内企業のグローバルポジション求人数が国内実績No.1で、なんと外資系案件が全体の60%を占めています。
僕も2人ほどJACの方に相談しましたが、どなたも人柄が素晴らしく、対応がスピーディで大変信頼できました。
そして何より真剣にキャリアについて一緒に考えてくれているのが伝わってきます。
グローバル案件に関わる転職を行いたかったので僕は登録しましたが、個人的にはNo.1の転職エージェントで、今後も100%信頼をしてサポートしていただきたいと思えるエージェントです。


【JACリクルートメントがおすすめな人】
参考:JACリクルートメントの評判と口コミは?使った感想と僕が1番おすすめする理由
5.3.ビズリーチ
ビズリーチは「ハイクラス」「管理職・グローバル人材」に特化した人気No.1の会員制ヘッドハンティングサイトです。
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- 年収600万円以上の人
- 年収を確実に上げたい・キャリアアップしたい人
- 自分の現在の市場価値を知りたい人
参考:ビズリーチの評判が悪いのは嘘!コンサルが120%活用する理由!【全員年収UP】
6.仕事で評価されずに悔しいなら次の会社で見返そう!
ここまで仕事で評価されないときの解決方法についてお伝えしました。
仕事で評価されるのは①数字目標を達成する②会社や人から応援したいと思われることであるとお伝えしました。
評価されない人は数値目標を達成で来ておらず、会社にとって必要な人材に慣れていないため評価が上がりません。
また上司から気に入られていなかったり、評価基準があいまいな会社で働いているため、頑張っても評価が上がらず報われないのです。
仕事で評価を上げるためには必ず数値目標を達成しながらチームに貢献して、自分の成果をアピールも忘れないようにしましょう。
しかし評価されない時期が続くとデメリットが大きく、取り返しがつかなくなるので、理不尽な評価が続いたりや頑張っても評価が上がらない場合はすぐ転職しましょう。
あなたのことを必要とし、評価してくれる会社はいくらでもありますので、本記事の内容を実践して仕事の評価を上げまくってくださいね!
頑張った分評価されて、ビジネスもプライべートも充実した生活が送れることを心から応援しています!
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