
・なんで自分はパシられるんだろう…パシられないように変わりたい
・パシられそうになったときに上手く断る方法を教えて!
人にパシられるって本当に不愉快ですよね…
僕も何度か経験がありますが、パシられるのは不快感MAXで、あのパシリ文化は謎でしかありません…。
上司だから、ちょっと年齢が上だからと偉そうに買い物に行かせたり雑用させるなど『人の大切な時間を使うって』考えがそもそも理解できません。
尊敬する上司であればまだしも、大抵パシる人は仕事ができない、性格が悪い、体育会系の力でねじ伏せる系で、なおさら力を貸したくない人ばかりです。

本記事を読めば仕事で上司にパシられることも無くなり、ストレスフリーで時間を自分のために使えるようになります。
「パシリ文化」はあなたの貴重な時間を奪い、早く断らなければ常態化し頻度や要求内容がエスカレートしますので、本記事の内容を実践して1日でも早くパシりを断れるよう頑張ってくださいね!
- 仕事を辞めたいと悩んでいる人は『診断チェック項目15個』を確認してください
- 1秒でも早く次の仕事を見つけたい人は→パシりに耐えられないときの解決方法に飛んでください。
- 基本的に上司は変わりませんし他人を変えるのは不可能です。どうしてもパシリが改善しないなら環境を変えるのが一番です。
- 【年収別】おすすめ転職エージェントTOP10を利用してより好条件の非公開求人に転職できる準備は進めておきましょう。

この記事を書いている僕は30代で、現役戦略コンサルタントとして10年働いています。
当ブログ『ビジネスギーク』で転職情報や年収を上げる方法を発信しています
:https://twitter.com/yuro_tasteearth
1.なぜ仕事で上司にパシられるのか?6つの理由を解説
そもそも上司から仕事でパシられる理由は次の通りです。
原因を追究していくことで、問題の根本的な解決ができるようになります。
1.1.優しすぎる・仕事を断れない
上司から仕事でパシられる1つめの理由はあなたが優しすぎて・仕事を断れないからです。
なぜなら優しい人だと、依頼主も断られないと思っているので、どんどんパシりを要求するからです。
- あの人になら、パシりをお願いしても断られないだろう。
- 彼は断れない性格だし、面倒なことはどんどんお願いしよーっと!
上記のような考えの人がパシりを要求してしまうのです。
1.2.舐められている・パシっても大丈夫そう
二つ目の理由は舐められている、パ知っても大丈夫そうと思われているパターンです。
なぜならあなたが強く断らない、言い返せないため、依頼主は頼みごとをしやすいからです。
このパターンは、上司部下・先輩&後輩、成果を出している人&出していない人の関係で起こりやすいです。
- 上司の頼みなんだから、やって当然だろ?
- 先輩の頼みなんだから、聞いて当然だよな?
- 成果を出してないんだから、雑用くらい手伝ってもらえる?
1.3.上司が忙しすぎる・本当に時間がない
3つ目の理由は上司が忙しすぎる、本当に時間がないパターンです。
理由は上司が忙しすぎるため「猫の手も借りたい」状態で、作業を部下や後輩に依頼するケースです。
- 時間がないから、単純作業や雑用をやっといて!
- 昼食を買う時間がないから、コンビニで買ってきてくれる?
このように忙しい人ほど、自分の面倒なことや他の人でもできることを部下にパシらせる傾向にあります。
1.4.上司が威厳を保ちたい
4つ目は上司が威厳を保ちたいパターンです。なぜなら他の人の前でパシっていることを見せると「上下関係」を見せやすいからです。
部下や後輩をパシる姿を見せれば部下から舐められることもないので、あえて見えるようにパシる人もいるのです。

1.5.上司自身もパシられてきた
5つ目の理由は上司自身もパシられてきた過去です。自分も過去にパシられてきたので後輩や部下を同じ目に合わせたい。
自分も経験したことを後輩にも経験させたい。そうしないと自分が不公平だと思ってしまうのです。
上司から部下へパシりの文化がある会社は超危険なので、早急に退職を検討しましょう。

1.6.パシリを許す会社の悪しき文化
最後に、上司がパシることを誰も正せない、会社の悪しき文化があることです。
上司より更に上の階層の人間が、現場が見えていない、パシりを続ける上司を中止できないことで好き放題できるようになっているのです。
「実るほど頭が下がる稲穂かな」という言葉の通り、上司になるほど謙虚に部下に感謝しながら、仕事をしなければなりません。
また部下や後輩はモノではなく、一緒に頑張る仲間にもかかわらずパシることを注意できない会社は、お客様や社員をモノのように扱う傾向があります。
そのような会社は、社会・従業員・お客様から感謝されず、いずれ衰退するので早く見切りをつけましょう。
2.部下をパシる上司の特徴3選
ここまであなたがパシられる理由をお伝えしましたが、上司や先輩が人格者であれば普通はパシられないはずです。
それにも関わらずパシられるということは、上司の人格や性格に問題があります。
ここからはよくパシりをおこなう上司の特徴についてお伝えします。
2.1.過去にいじめられた、パシられて経験がある
1つめの特徴は、本人が過去にいじめられたり、パシられた経験があることです。
いじめられたり、パシられた経験があると、自分を守ろうとするため弱い立場の人間をパシる傾向にあります。
なぜなら「自分から仕掛けていかないと、また自分がパシられる」と恐怖心を常に感じているからです。

2.2.体育会系の社会で生きてきた
2つ目の特徴は体育会系の社会で生きてきた過去です。パシる人の特徴は「過去にパシる文化で生きてきた」ことにあります。
- 部活で上下関係が厳しく。先輩が後輩をパシるのは当たり前な文化で生きてきた
- 上限関係の厳しい、ブラック企業で生きてきた。怖い体育会系の上司が部下を駒のようにパシる
環境は人の性格を決めるので、上記文化で生きてきた人は、パシることが悪いとも思っていないと認識しておきましょう。
2.3.本当に性格が悪い、部下をモノとしか見てない
最後の特徴は本当に性格が悪いことです。
部下や後輩をモノとしか見ておらず、自分の目標達成や、自分が楽になるために立場の弱い人を使う特徴があります。

部下は上司を選べないので、本当に耐えられない場合は会社に相談して部署移動するか、それでも変わらないなら転職を検討しましょう。
3.上司からパシりにされない解決法10選
ここからは上司にパシりにされない6つの方法について紹介します。
上記解決方法を試すことで、パシりから解放されてストレスフリーな仕事ができるようになります。
3.1.【最初が一番肝心】はっきり断るが一番効果的
一つ目の解決方法は「はっきり断る」ことです。はっきり言って、これが最も効果的です。
また重要なのは1回目にはっきり断ることです「できません、私では難しいです」とはっきり意思表示することでパシられる確率が下がります。

確かに、断りにくい雰囲気もあると思いますので、そのような場合は「1度だけ引き受けて、2度目ははっきり断る」ことが大切です。
なぜなら複数回パシりを許可すると上司に「この人は頼んでも大丈夫」と勘違いされるからです。
3.2.自分の後輩を更にパシりに使う(絶対おすすめしない)
2つ目の解決方法は全くおすすめしませんが、自分の後輩を更にパシリにする方法です。
一応こういうことパターンもあると書いているだけですが、絶対に辞めましょう。
なぜなら短期思考で後輩をパシりにすると悪い評判が社内に広がって、結局自分に返ってくるからです。

3.3.パシる上司と同じグループに所属しない
3つ目はパシる上司と同じグループに所属しないことです。
絡んでもいいと思われるとパシリに使われるのでできるだけ上司と距離を取りましょう。大切なのは「会社や上司に媚を売らない」ことです。
成果を出したいと、上司に媚を売りたくなりますが、結局自分の実力で何かを勝ち取ったわけではありません。
上司に媚びなくてもお客様に価値を提供できる自分になれるよう、知識や技術を身につけましょう。
参考:【上司が嫌いすぎて仕事を辞めたいあなたへ】13の対処法を紹介する
3.4.あからさまに嫌そうな顔をする、相談しにくい雰囲気を作る
4つ目の対処法法はあからさまに嫌そうな顔をしたり、相談しにくい雰囲気を作ることです。
なぜなら『相談・お願いしにくいキャラ』を作ることで「あいつに相談するのはまずいな」と感じてもらえるからです。

3.5.上司の上司や会社に相談する
5つ目は上司の上司や、会社に相談することです。なぜなら、上司よりも上層部に相談すれば力の関係上パシリが収まるからです。
あなたが真剣に会社や上層部に相談することで、相談された側も放っておけなくなります。相談するときは下記に注意して相談してみましょう。
- 真剣な雰囲気を作る。絶対に上司と仕事がしたくない。改善してほしい意志を伝える。
- 最悪の場合部署異動を命じられる場合もあるので、会社がどんな指示を出してくるか想定して相談する。
- 上司が移動する場合もあるので、罪悪感を持たないようにする。
3.6.チーム・部署異動を依頼する
どうしても耐えられない場合はチーム・部署異動を依頼しましょう。
なぜならパシリなど耐えられない状況を抜け出すためには、環境を変えるのが一番だからです。
また上司や会社を変えることは難しいですが、部署や会社を変えることは自分でコントロールできます。

参考:パワハラ上司がつらい人の特徴6個と対処法【うつ病経験者が語る】
3.7.「別の仕事・予定があって」と忙しいことをアピール
7つ目は別の仕事・予定がある忙しさをアピールしましょう。
なぜなら、忙しいそうな雰囲気を出せば相談しにくく、忙しい人をパシる悪い評判が広まるのを恐れて別の人をパシってくれるからです。

3.8.パシられる前に自分から上司に気の利いたことをする
8つ目の解決方法は、パシられる前に自分から気の利いたことをどんどんしてみることです。
上司がパシりそうなタイミングで「何か買ってきましょうか?」「いつもの○○でいいですか?」と自分から言い出すことで、上司の威厳が保たれ上司が気を良くしますし、わざわざパシ理を依頼されることもなくなるからです。
「何か買ってこい」と言われるより、気を利かせて、率先して上司のサポートをした方が気分が楽な場合もあります。
3.9.上司と仲良くなる、パシりにくい雰囲気を作る
パシリをなくすには上司と距離を取るのが一般的である一方、仲良くすることも効果的です。
そうすれば上司から気に入ってもらえて、仲間意識が芽生え大切にしてもらえるのでパシられる回数も減ります。
「あいつは自分が可愛がってるし、パシらせると嫌われたら嫌だな」と思わせたら価値なので、とことん仲良くなってみましょう。
3.10.上司より力がある人と仲良くしておく
最後は上司よりも力がある人と仲良くしておくことです。
なぜなら、上層部の人と仲良くすることで、直属の上司があなたのことをうかつにパシれないからです。
上層部の人間と仲良くできるということはそれだけコミュニケーション能力や仕事の成果も求められますが、パシリで無駄な時間を使うよりよっぽどマシです。
また上層部の人間は人格者であることが多く、あなたのことを守ってくれる人もいるので、パシる上司よりも上層部の人との関係構築に時間をかけましょう。
4.どうしても上司からのパシりが耐えれないなら転職しよう
最後にパシリが悪化し、相談しても部署異動をさせてもらえず、どうしても耐えらえない場合は転職を検討しましょう。
なぜなら、上司や先輩との人間関係は放っておくと、うつ病や人間不信に繋がるため、早めに逃げだすべきだからです。

今は転職しなくてもエージェントに相談しておくことで「別の会社もあるし、上司に媚びる必要もない」と強気のコミュニケーションができるようになります。

まずは下記を参考に自分にとってどんな会社が合うか調べてみてください。話を聞くだけでも気持ちがかなり楽になりますよ!
【年収別】あなたにピッタリな「おすすめ転職エージェント」ランキングTOP10を紹介!
5.パシリが横行している会社なんて働く価値がないのですぐ辞めよう
ここまで上司にパシられるのが耐えられないときの解決方法についてお伝えしました。
パシろうとする上司は威厳を保ちたい・自分もパシられきた歴史などの理由で平気であなたのことをパシってきます。
上司にパシられる人は「優しすぎる・断れない・舐められている」特徴があります。
パシられそうになった時は、とにかく1発目が肝心です。1回のパシリも許さず、絶対最初に断りましょう。
また本記事の『解決方法10個』を実践して、日頃から上司にパシられない自分を作り上げましょうね!
「どれだけ断ってもパシりが無くならない」「会社も助けてくれない」状況であれば、今後も環境は変わらない可能性が高いので、いつでも転職できるよう2~3社のエージェントには早めに相談しておきましょう。
【次の仕事が決まる前に退職は絶対NG!】最も安全に転職を成功させる方法
本記事を読んでくれたあなたが、無駄なパシりから解放されて、自分の大切な時間を自分の為に使えることを心から応援しています!
仕事に耐えられない人がよく読んでいる記事