ゆーろ
こまっ太くん
ブログのSEOキーワードってどうやって選べばいいの?
- 選び方のコツや手順を教えてほしい
- 上位表示されやすいキーワードの選び方も知りたい
本記事はそんな悩みを抱える人の問題を解決する記事です。
なぜなら僕自身、本記事で実践しているキーワードの選び方で記事を書いており、その結果毎月PV数が増えて、上位表示記事が増えているからです。
- 記事の前半とはブログキーワードの説明と、重要性について
- 記事の後半では、ブログキーワードの選定手順について解説していきます。
本記事を読み終えるころには、上位表示を目指せるキーワード選定ができるようになっているはずです!
それでは早速いってみましょう!
目次(クリックすると見れます)
1.ブログキーワードとキーワード選定とは?
1.1.ブログキーワードとは
ブログキーワードとはGoogle検索窓内やyahoo検索欄に入力する「読者の悩みを表したキーワード」です。
たとえば、旅行で新宿に宿泊する予定で、おすすめのホテルを探したいときに「新宿 ホテル おすすめ(₌ブログキーワード)」とスマホで検索しますよね。
これがブログキーワードです。ブログキーワードは「ユーザーの解決したい悩み」が表現されていることを認識しておきましょう。
1.2.単一キーワード(ビックキーワード)とは
キーワードを学ぶ上で、単一キーワードと複合キーワードについても理解しておきましょう。
単一キーワードとは「新宿」などの1語~2語のキーワードです。※単一というくらいですから1語の意味合いが大きいです。
単一キーワードは、検索ボリュームもびっくりするほど大きいです。例えば「英会話」の検索すると無数の記事が出てきます。
「英会話」というキーワードで上位表示が取れている企業は、英会話関連でかなりの収益を上げることができます。
単一キーワードは「ビックキーワード」とも呼ばれており、ビックキーワードで上位表示するためには、競合も多く果てしない労力と時間が必要です。
ビックキーワードで上位表示が難しい理由は、検索エンジン側から見た場合「英会話」だけだと検索ユーザーが具体的に何を求めているかわからない為、ビックキーワードに関連する様々なキーワードで記事を書いている(網羅している)ページを上位表示されている傾向があるからです。
ビックキーワードで上位を狙うためには「英会話」に関連するキーワードを網羅して記事を書きつつ、あなたのサイトにしかない独自性も含めてサイトを運営しなければなりません。
1.3.複合キーワード(ロングテールキーワード)とは
一方で複合キーワードは「英会話 オンライン」とか「英会話 オンライン 無料」のように複数のキーワードが合わさったキーワードです。
複合キーワードは、ミドルキーワードとロングテールキーワードの2つに分けられます。
- ミドルキーワード(2~3語のキーワード)「英会話 オンライン」
- ロングテールキーワード(3~4語)「英会話 オンライン 無料 新宿」
ビックキーワードに比べ、検索数が少ないのがポイントです。
理由はキーワード数が増えるほど、話が具体的になるため、それぞれが違ったキーワードで記事を書くからです。
例えば「英会話 オンライン 無料」と書く人もいれば「英会話 オンライン 有料」と書く人もいます。
更に「英会話 オンライン 有料 新宿(渋谷・池袋・品川)」など4語になるとさらにブレイクダウンされた記事が書かれます。
ブログを始めたばかりの人は絶対に複合キーワード(ロングテールキーワード)で書くようにしましょう。
理由はロングテールSEOとは?メリットとアクセスを倍増させる3つの対策を解説で解説してますので見てみてください。
2.ブログキーワードの重要性
ブログキーワードが重要な理由は、検索ユーザーの詳細な悩みが理解できるからです。
例えばユーザーが「新宿 ホテル Wi-Fi」で検索すると仮定すると、新宿のホテルでWi-Fiがあるところに泊まりたい!と具体的な悩みが把握できますよね?
このように、キーワードを入力した背景を考えることで、読者の悩みを特定することができるのです。
また、検索ユーザーの悩みが具体的にわかるほど、読者の悩みをピンポイントで解決する記事が書けるようになります。
Googleは読者の悩み(検索意図)を満たす記事をより評価しますので、キーワードを理解することは
- ピンポイントで読者の問題が解決できる
- 読者が満足する
- Googleからも評価される
といいこと尽くしであることを覚えておきましょう。
キーワードに対して適切に悩みを理解することが重要である理由は、以下の2記事で確認してください。
3.ブログキーワードの選定基準と選び方4STEP
ブログの重要性を理解出来たところでいよいよブログキーワード選定に移ります。
キーワード選定の大枠は4つのSTEPで始めていきます。
- 関連キーワード取得ツールもしくはKeyserchbetaでSEO関連キーワードを抽出
- キーワードプランナーでブログキーワードの検索ボリュームを確認
- ターゲットキーワードを選定する
- キーワードの入った記事テーマを入力する
3.1.関連キーワードを取得する(関連キーワード取得する・Keyserch Beta)
まずは候補となるキーワードを抽出します。
対象となるキーワードは広範囲で確認するのがおすすめです。
最初に自分のなんとなく書きたいキーワードから一度選択肢を広げていきます。
キーワードの候補を広げることで、顕在ニーズと潜在ニーズを洗い出すことができ、より読者が求めているキーワードを探すことができます。
キーワードの探し方はまず、関連キーワード取得ツールを活用します。
関連取得キーワードはGoogleサジェスト、教えてgoo、Yahoo知恵袋の情報からの情報を元に、関連キーワードを一括取得してくれるツールです。
まず関連キーワード取得ツールを開いて、自分がなんとなく書きたいキーワードを入力します。
すると「ロングテールキーワード」に対して、複数のキーワードリストが右上に出てきますので、そこからキーワードを抽出していきます。
左上のGoogleサジェストの枠内は、検索数が多い順番で表示されています。
右上の全キーワードリストは表示されているキーワードがまとめられていますので、こちらをコピーして、次のステップに進みましょう。
3.1.1.補足:関連キーワードをマインドマップ化したい人はKeyserchBetaがおすすめ
関連キーワード取得ツールは、文字ベースで関連キーワードを抽出できますが、関連キーワードをマップで表示したい人はKeyserchBetaがおすすめです。
同じように「ロングテールキーワード」と入力すると、候補となるキーワードをイメージしやすいよう、マップ化してくれます。
以下にキーワードを入力します。
候補となる関連キーワードがマインドマップ化されて確認することができます。
網羅性は関連キーワード取得ツールの方がありますが、より全体のイメージからキーワードを把握したい人にはおすすめです。
3.2.キーワードプランナー・その他ツールでブログキーワードの検索ボリュームを確認
関連キーワードが取得出来たらキーワードプランナーと、その他のツールで検索ボリュームを確認していきます。
キーワードプランナーとは、キーワード候補や・検索数(検索ボリューム)・クリック単価・クリック数・表示回数・競合性などを確認できるGoogle公式の無料ツールです。
参考 キーワード プランナーについて - Google 広告 ヘルプ無料版では検索ボリュームが「10~100」「10万~100万」とアバウトな表示をされますが、プロであればより詳細な検索数を把握することができます。
ブログで着実に収益を上げると決めている人や、検索数の詳細まで把握したい人は有料版をおすすめします。
まずはキーワードプランナーに入り、ツールと設定からキーワードプランナーを選びます。
次に、検索のボリュームと予測のデータを確認します。
初めに先ほどの画面から今度は「検索のボリュームと予測のデータを確認する」で検索キーワードを入れていきます。
四角枠の中に、検索ボリュームと予測データを確認したいキーワードを入れていきます。
するとデータが出てきますので、過去の指標の部分をクリックします。
すると上の図の様どれくらいの月間検索ボリューム・競合性が一目瞭然で分かります。
表示回数が多い順に並び変えることで、検索ボリュームを確認することができます。
3.2.1.詳細な検索ボリュームを知りたいときはRankTrackerとUbersuggestを使おう
僕の場合は、RankTrackerという有料サービスで検索キーワードを確認しています。
RankTrackerで検索ボリュームを確認するこで、より詳細な検索数を確認することができます。
RankTrackerは自分が書いた記事の順位を、キーワード別で表示してくれる大変便利なサービスです。
ただし、RankTrackerも数字が正確ではないので、Ubbersuggestというツールを活用していきます。
Ubersuggestを開いて検索キーワード欄にキーワードを入れていきます。
すると関連キーワードと詳細のボリュームが出てきます。
Ubbersuggestも無料ながら詳細の検索ボリュームを確認してくれ便利なツールです。※キーワードプランナーの有料版でも大丈夫です。
3.3.ブログ読者のターゲットとなるキーワードを選ぶ
キーワードプランナーでキーワードを抽出したら、記事テーマとなるキーワードを選んでいきましょう。
キーワードを選ぶときのポイントは検索ボリュームとユーザーの検索ニーズです。
検索ボリュームの数値が高いほど需要がありますが、キーワードニーズや競合性も考えておかなければ上位表示できません。
まずはロングテールキーワードを狙った記事から作成していきながら、ビックキーワード記事へと導線を確保します。
ちなみに僕は競合の情報やキーワード数も詳細が確認したいので、RankTrackerを使用しています。
ブログで年商3億のマナブさんや、月収500万のクニトミさんも活用している神ツールで、僕もその便利さに驚いています。
検索ボリュームは最低でも月間100PV あるものでないと、ほとんど読まれないので、100PV以上のキーワードを選びましょう
上記画像をご覧いただくとわかりますが、ロングテール キーワードだと、検索数がこれくらいになっています。
この中で月間100以上のPVがあるのは、以下2つです。
- ロングテールキーワード
- ロングテールSEO
競合性が低いとは書いていますが、ロングテールキーワードだとビックキーワードになるので競合が多すぎます。
そのため今回のケースでいえば、ロングテールSEOから記事を書いていく流れになります。
3.4.ブログの記事テーマを決める
最後にブログ記事のテーマを決めていきます。
テーマを決めるときのポイントは実際に検索キーワードを入力してみて、どんなキーワードの競合タイトルが上位表示されているかを確認することです。
上位表示されているタイトルは検索ユーザーの悩みを的確に捉えており、良いコンテンツが書けている証拠です。
そのため、完全コピーはいけませんが、真似できるところは真似るようにしましょう。
もう一つのコツですが、上位表示10件くらいを見て「上位表示されているけど1語しか表示されてない言葉を抜き出すのもポイントです」。
ロングテールキーワードの表示例でいえば、以下のキーワードがポイントになります。
- 検索アクセス増
- 基礎知識
競合が捉えていない潜在ニーズをとらえることで、読者から指名で記事を読んでもらうことができます。
他のサイトが見抜いていない、キーワードをタイトルに入れることで、読者からクリックしてもらえる可能性が高まりますので、上記コツは活用してください。
4.キーワードを選んだら、記事構成を考えよう
キーワードを選んだら、いよいよ記事を書きましょう!といいたいところですが、次にブログの記事構成シートを作成することをおすすめします。
記事構成シートを作成することで、以下のようなブログを作ることができます。
- 情報が網羅されたブログ
- 流れが掴みやすく、わかりやすいブログ
- 相手にピンポイントな情報で問題解決ができるブログ
成果の出る人と出ない人の違いは、事前に記事構成を練って、事前リサーチをしたうえで記事を書いているかの違いです。
記事構成シートのテンプレート作り方は で解説しています。
記事構成シートを作成したらいよいよ執筆ですので、ガンガン記事を書いちゃってください。
5.初心者ブロガーのブログキーワード選定のコツ
キーワードを選ぶときに、初心者が上位表示されるキーワードを選ぶコツをお伝えします。
以下を意識することで、成果も断然早く出るようになります。
5.1.初心者はロングテールキーワードを必ず選ぶべし
繰り返しますが、初心者はビックキーワードではなくロングテールキーワードを選びましょう。
理由はロングテールSEOとは?メリットとアクセスを倍増させる3つの対策を解説で解説してます。
開始半年で7割のブロガーが挫折する理由が、ビックキーワードを選んでしまったことで、記事が見むきもされないことです。
結果的に「自分にはセンスがないんだ」と自信を無くして辞めてしまいます。
ブログを始めたばかりのころはドメインパワーと呼ばれるサイト自体の力が弱いため、どれだけいい記事を書いても上位表示されません。
だからこそ他の人が書いていないロングテールキーワードを選び、ブルーオーシャンの中で記事を書いて上位表示を図りましょう。
僕の記事の中に「歯医者 削らない 板橋」で書いた記事があるのですが、開始数か月で5位になっています。
そんなニッチ(隙間・他の人がやらないようなの意味)な記事誰が書くんだよ!というくらいの記事を書くくらいでちょうどいいことと分かりますので、ぜひ試してみてください。
5.2.ライバルサイトが弱いキーワードを選ぶ
せっかく選んだキーワードも上位表示されなければ意味がありません。
以下の3点を見ながら、ライバルサイトが弱いキーワードで記事を書きましょう。
競合サイトの情報量は豊富か?
競合サイトの情報量やテキスト文字数が多い場合は、提供する情報も競合も多いです。
理由は、それだけ提供する内容が多いからです。
競合サイトに内部リンクは多く張り付けられているか?
検索キーワードで競合サイトを見たときに、内部リンクが多くはられているサイトが多い場合(まとめ記事)も競合が豊富です。
また会話の中で、適切に内部リンクがはられているサイト多い場合も、まとめ記事・集客記事の確率が高いので競合性が高いです。
例えばバズ部とかferretが記事を書いているような、検索キーワードだとそれだけ需要が多いので、上位表示が難しい傾向にあります。
自分が検索ユーザーだった場合、競合サイトは理解しやすく問題解決がされたか?
最も大切なのが、自分が検索ユーザーだった場合、この記事だけで自分が100%満足できたか?です。
競合サイトを読んでみた時に
- もう少しこういう書き方や手順で説明したらわかりやすいのになー
- もう少しこんな情報書いたらいいのになー
と感じることができた場合はチャンスです。
それだけ改善の余地があるということですので、競合に勝てるチャンスがあります。
5.3.検索ユーザーの質問に対して、適切な回答ができるキーワードを選ぶ(無知な領域で記事を書かない)
最後に、大切なのは検索ユーザーの質問に対して、適切な回答ができるキーワードを選ぶことです。
自分が知らない領域で記事を書くと、説得力や信頼にかけますし、何よりも好きでもないことを書いていると苦痛だからです。
- 自分が知らない
- 勉強していない
- 実践していない
- 成果が出ていない
にもかかわらず記事を書く人がいますが、それは不誠実極まりない行為です。
短期的にはいいかもしれませんが、そのような対応は中長期的にお客様の信頼を損なう可能性が高いです。
キーワードを選ぶ時は、
- 自分が検索して分からなかったけど、自分が勉強して手順が分かるようになったこと
- 実践してみて成果が出ているキーワードで記事を書きましょう。
6.ブログキーワード選定の手順とコツ まとめ
ここまでブログ初心者の方に向けて、上位表示されるブログキーワードの選び方のコツと4つの手順をおつたえしました。
話をまとめると上位表示されるブログキーワードの選び方は
- 関連キーワードを取得する(関連キーワード取得する・Keyserch Beta)
- キーワードプランナー・その他ツールでブログキーワードの検索ボリュームを確認
- ブログ読者のターゲットとなるキーワードを選ぶ
- ブログの記事テーマを決める[/list]
キーワードを選ぶときのコツは、以下の3つでした。
[list class="ol-circle li-mainbdr main-bc-before"]- 初心者はロングテールキーワードを必ず選ぶべし
- ライバルサイトが弱いキーワードを選ぶ
- 検索ユーザーの質問に対して、適切な回答ができるキーワードを選ぶ(無知な領域で記事を書かない)
本記事を繰り返し読んで、実践することで必ずキーワード選定ができるようになります。
検索ボリュームとニーズを意識しながらキーワードを選んでいきましょう。
キーワードについて学んだ人は、次に検索意図について学んでみてください。
📝キーワード選定のNEXT STEP➡ 【プロ直伝】誰も知らない「5種類の検索意図」の調べ方と上位表示記事の書き方
本日は以上です。
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是非、お時間がある時に他の記事も是非読んでみてくださいね★
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