仕事を押し付けてくる上司がめんどくさい…。これ以上仕事を割り振らないでほしい…。

仕事の押し付けが無くならないのは①あなたが押し付けやすいキャラであり②断り方を知らないからです。
依頼しやすく断れないと、評価に全く繋がらない雑用に1時間以上使わされて、無駄な時間が増えるるばかりです。
今回は仕事を押し付けられる人に向けて【雑用キャラから脱出する7つの対処法】についてお伝えします。
本記事の内容を実践すれば、そもそも仕事を押し付けられなくなり、依頼されても軽く断ることができるようになります。
価値のない業務に時間を使うと、営業時間やプライベート時間・家族との時間が減るどころが、疲れも抜けなくなりデメリットばかりです。
7つの対処法を実践して、自分の仕事に集中できる環境を整えて、最短で成果を出して定時帰りできるよう頑張りましょう!
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この記事を書いている僕は30代で、現役戦略コンサルタントとして10年働いています。
当ブログ『ビジネスギーク』で転職情報や年収を上げる方法を発信しています
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1.仕事を任せてもらうと押し付けられるの違い
まず初めに仕事を任せてくれているのと、仕事を押し付ける違いについて紹介します。
多くの会社では「仕事を任せている」ように見えて「仕事を押し付ける・丸投げする」無責任な状態がありますので注意が必要です。
1.1.違い①:面倒・苦手な仕事を押し付けるだけ
「仕事を任せる」と「押し付ける」の1つめの違いは、面倒・苦手な仕事を押し付けていないかです。
任せる:好きな仕事・嫌いな仕事関わらず本人のためになることを依頼する
押し付ける:嫌いな仕事・面倒な仕事を部下に依頼する
このように依頼先の部下の成長を考えているか、面倒だから使いパシリにしているかの違いが出ます。
1.2.違い②:業務内容や手順を教えていない
2つ目の違いは業務内容や手順を教えているかどうかです。
- 仕事を任せる:業務内容の目的・概要・進め方の手順を丁寧に説明している
- 仕事を押し付ける:適当に概要だけ伝えて「あとはできるでしょ?やっといてね」と投げやり
本当に仕事を任せていればタスク完了できるように、依頼事項の目的や手順を丁寧に教えるはずです。
一方で仕事を押し付けるだけの人は、手順を教えず、無責任に投げやりの依頼をする違いがあります。

1.3.違い③:上司が仕事の責任を取っていない
3つ目の違いは上司が最終的な仕事の責任を取らないパターンです。
- 仕事を任せる:彼に頼んだのは私なので、最終的な責任は私にあります。
- 押し付ける:あいつに頼んだのにできなかったからあいつのせいですよ!頼まなけりゃよかった!
このように、仕事を依頼したにもかかわらず、依頼先のせいにする無責任な人もいます。

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2.仕事を押し付けられる『8つの原因』
仕事を押し付けられる原因と特徴についてお伝えします。
押し付けられる原因を解明しておくことで、適切に改善に移ることができるようになります。
2.1.仕事が断れないYESマン
仕事を押し付けられる1つめの原因は「仕事が断れない」からです。
なぜなら仕事が断れないと「あいつには依頼しても大丈夫だろう」と、どんどん仕事を押し付けられるからです。

2.2.何でもポジティブに捉えてしまう
仕事を押し付けられる2つ目の要因は「何でもポジティブに捉えてしまう」パターンです。
なぜなら「この仕事は自分のためになる」「ここで頑張れば評価が上がる」とポジティブに捉えすぎると、自分にとってメリットのない仕事でも、取り組んでしまうからです。

2.3.考えない人・正しく判断できない人
3つ目の原因は「考えない人」「正しく判断できない人」です。
なぜなら考えられないと「本当にこの仕事を自分がやるべきか」「この仕事に取り組んで役に立つのか?」適切に判断できないからです。
結果的に無駄な仕事ばかりに取り組んでしまい、肝心の本業の成果が出ないケースがよくあるので注意が必要です。
2.4.責任感が強く引き受けてしまう(誰かがやらないと)
4つ目の原因は責任が強く、何でも引き受けてしまうパターンです。
理由は責任感が強いと「誰かがやらないと困る人が出る」と自分が仕事を引き受けてしまうからです。
あなたの配慮や思いやりに社員が甘えて「あの人がやってくれる」と余計に仕事に着手しなくなります。
2.5.無駄に優しい・相手の気持ちを優先する
仕事を押し付けられる5つ目の理由はあなたが優しすぎる・相手の気持ちを優先しすぎなケースです。
- 依頼を断ると嫌われるかもしれない、嫌なイメージを持たれるかもしれない
- 断ったら相手が困るかもしれない。相手がかわいそう
こんなことを考えると仕事が断れなくなってしまい、立て続けに仕事を押し付けられるのです。
2.6.会社や上司からの評価を気にしすぎている
6つ目の理由は会社や上司の評価を気にしすぎているケースです。
なぜなら会社や上司の評価を気にすると、嫌な仕事でも断れなくなるからです。
- 雑用でも率先した方が社内から評価される…。
- 上司の雑用だから、断ったら評価が下がる…。
会社や上司の評価を気にしすぎるあまり、断れなくなり「彼に頼んでおけばいい」と仕事を押し付けられてしまいます。
2.7.周りの力を借りれない人
仕事を押し付けられる7つ目の理由は周りの力を借りれない人です。
理由は仕事を押し付けられたときに「代わりにサポートしてもらえる?」とサポートがもらえないからです。
周りの力を借りられないと押し付けられた仕事を100%受けなければならず苦労します。
2.8.仕事量と忙しさを伝えきれていない
仕事を押し付けられる最後の理由は「あなたの仕事量と忙しさを伝えきれていない」パターンです。
なぜなら仕事量や忙しさが伝わらないと「まだ仕事を依頼しても大丈夫」と勘違いされて仕事を押し付けられるからです。

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3.仕事を押し付ける人の5つの特徴
次に仕事を押し付ける人の特徴をお伝えしていきます。
仕事を押し付ける人の特徴を理解し、なるベく避けるか事前に対処できるように策を練っていきましょう。
3.1.価値感を他人に押し付ける
仕事を押し付ける人の1つめの特徴は価値観を他人に押し付けてくるケースです。
なぜなら価値観を押し付ける人だと「自分が正解」「上司の言うことは必ず聞け」と当たり前のように仕事を押し付けるからです。

参考:【マジで耐えられない】仕事で上司にパシられるときの『解決法10パターン』
3.2.自分の仕事を最優先に考えている
仕事を押し付ける人の2つ目の特徴は「自分の仕事を最優先に考えている」ケースです。
なぜなら上記のような人は「自分の仕事が早く終わればいい」「何より自分の仕事が重要」と考えているからです。
自分のことばかり考えてる自己中心的な人は、サポートした分のお返しをくれない可能性が高いです。サポートをしても自分にメリットが無いため安易に仕事を引き受けないようにしましょう。
3.3.部下や後輩を駒としか考えていない
仕事を押し付ける人は部下や後輩を「駒」として考えてない場合があります。
自分の年や年次が上だからという理由で、後輩に横柄かつ高圧的な態度を取ってきます。

3.4.楽することばかり考えている
4つ目の理由は「楽することばかり考えている人」です。
このパターンの人は仕事のモチベーションが低く、給料をもらえたらOKと考えています。
また残業をするのが嫌で、「面倒」「時間がかかる」仕事は後輩に押し付ける傾向にあるのです。
3.5.責任やリスクを負わない人
仕事を押し付ける人の特徴の5つ目は「責任やリスクを負わない人」です。
なぜなら仕事を引き受けて自分の評価が下がるリスクを取りたくないからです。
仕事を引き受けなければミスする可能性もないため、なるべく仕事を引き受けず「○○やってみたら?」と仕事を押し付けるのです。
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4.仕事を押し付けられない『7つの対処法』
ここまでは仕事を押し付けられる原因と、仕事を押し付けやすい人の特徴を理解しました。
ここからは仕事を押し付けられないようにする『7つの対処法』をお伝えします。
本記事の内容を実践することで、仕事を押し付けられない自分になれ、自分の仕事に集中できるでしょう。
4.1.無理なものはきっぱり断る。何でも引き受けない。
仕事を押し付けられないための1つめの対処法は「無理なものは引き受けずはっきり断る」ことです。
なぜなら無理な仕事量を引き受けても、あなたがキャパオーバーしてしまうからです。
また安易に仕事を引き受けると責任がプレッシャーになったり、納期に間に合わず評価が下がるなどリスクが増えます。

4.2.自分が仕事を引き受けるべきか考える
2つ目の対処法は「押し付けられた仕事を自分が引き受けるべきか」考えましょう。
理由は自分が得意でない仕事を引き受けず、適任者に依頼した方が会社と本人の双方にメリットが大きいからです。
- 私が得意な領域ではないので、○○さんに依頼された方がいいと思うので話しておきますね。
- 自分にとって学びやメリットがないので、申し訳ないが別の人に依頼しよう
その分、あなたの力が発揮できるところでは、とことん仕事の成果にこだわりましょう。

4.3.自分が損する優しさは不要
仕事を押し付けられない3つ目の対処法は「自分が損する優しさ」を提供しないことです。
なぜなら自分が損して雑用を頑張っても、評価のタイミングであなたは評価されないからです。
残酷な話をしますが、どれだけ徳を積んでいても成果を出していなければ、会社はあなたを評価できません。
嫌われるかもしれない。別の人が雑用をしないといけないので可哀そうという気持ちはわかりますが、まずは成果に何よりこだわりましょう。

4.4.自分が損する責任感は感じないようにする
仕事を押し付けられない4つ目の方法は「あなたが損する責任感」は感じなくていいということです。
理由は「損する責任感」を感じないことで「何でも自分がやらないといけない」プレシャーや罪悪感から解放されるからです。
また「自分が活躍できる部分で頑張る」と割り切ることで、100%自分の仕事に集中でき、成果も出るようになります。
4.5.会社や上司からに媚びない。評価を気にしない。
5つ目の対処法は会社や上司に媚びるのを辞めて評価を気にしないことです。
なぜなら会社や上司からの評価を気にしないことで「不要・無駄な仕事」は引き受けないようになるからです。
会社や上司に媚びらなくても「お客様の問題解決」ができれば評価は上がります。評価においては数字がすべてだからです。
影響力のある上司に対しては戦略的に媚を売る必要もありますが、関係ない仕事でむやみに仕事を押し付ける上司には媚びないようにしましょう。
4.6.周りのサポートをもらう
周りのサポートをもらうことで自分の作業量や責任を軽減できます。
普段からサポートをもらえるよう、部署や隣の島のメンバーとは関係性を構築しておくべきです。

4.7.自身の仕事量と忙しさを普段から伝えておく
最後は自身の仕事量と忙しさを普段から会社や上司にアピールしておきましょう。
アピールしておくことで「あいつは忙しいから依頼したら可哀そうだな・依頼しにくいな」と伝わり仕事を依頼されにくくなります。

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5.仕事の押し付けをプラスに変える方法
仕事を押し付けられるのはデメリットばかりではありません。
ここでは押し付けられた仕事をプラスに変える方法もお伝えしていこうと思います。
5.1.徳を積んで仕事をもらう
仕事での押し付けをプラスに変える1つめの方法は徳を積んで仕事をもらうことです。
なぜなら押し付けられた仕事をこなすことで「いつもサポートしてくれてるし案件を引き継ごうかな」と思ってもらえるからです。
ただ仕事をこなしているだけでは、案件は引き継げないため、どうすれば仕事をもらえるか考えて種を蒔いておきましょう。
- 是非今度○○先輩から学びたいので、案件をご一緒させてください!と成長欲を見せる。
- 押し付けられた仕事を爆速でこなして「上司から使いやすい」と思ってもらう
- 成果を出したら上司のことを棚に上げて「評価を上げてくれる後輩」と思ってもらう
このように上司に働きかけることで、仕事を押し付けられるだけでなく案件ももらえるようになるでしょう。
5.2.仕事を押し付ける人から学ぶ機会をもらう
2つ目は仕事を押し付けてくる人から学びつくすことです。
なぜなら仕事を押し付ける人は上層部のケースが多く、依頼の仕方は微妙でも仕事ができる人が一定数いるからです。
- 仕事ができる人から仕事がうまくいっている理由を聞き出す
- 1日の時間の使い方、優先順位の使い方
- 営業やマーケティングにおける考え方
この当たりを学んでいくと、圧倒的に成長できます。

5.3.自分が困った時は倍返しで助けてもらう
最後に仕事の押し付けをプラスに変える方法は「自分が困ったときは倍返しで助けてもらう」ことです。
なぜならサポートした分あなたは上司や先輩に「貸し」を作っているからです。
先輩を助けているのに上司は部下を助けないことはありません。もしサポートを断ると悪い評判が広がるのできっと助けてくれるはずです。

6.仕事の押し付けが無くならないときの最終手段
仕事の押し付けが一向に無くならないときは、下記3つの対処法を願い出ましょう。
6.1.会社・上司・友人に相談する
まず一つ目の手段は会社・上司・信頼できる友人に相談してみましょう。
なぜなら相談することで、仕事を押し付けられる原因や対処法が導き出せる場合があるからです。
特に上司や同期は客観的に現場が見えているため、客観的なアドバイスをくれること間違いなしです。
参考:【仕事を辞めたい時の相談相手の選び方】悩み別&相手別で解説
6.2.部署異動を願い出る
2つ目の対処法は「部署移動」を願い出るパターンです。
理由は部署異動を願い出ることで、仕事を押し付けられる環境から離れられるからです。
仕事を押し付ける上司や先輩から離れることで、100%仕事に集中できて仕事が楽しくなる実感が湧いてきます。
6.3.どうしても押しつけが無くならないなら転職する
相談しても効果が無い…。部署異動も受け入れてもらえない場合は転職してしまいましょう。
なぜなら同じ会社にいても、仕事を押し付けられる環境は絶対に変わらないからです。
悪い環境に対応できない会社にいても今後状況が良くなるわけがなく、どんどん仕事が増えて体力的にも精神的にも疲弊します。

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参考:リクルートエージェントの評判と口コミは?第二新卒で利用した僕が徹底解説
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参考:【パソナキャリアの評判】初心者にサポートが手厚いのは本当?実体験と口コミを解説
7.押し付けられた仕事に時間を使う暇はない!
本記事では【仕事を押し付けられる原因と対処法】についてお伝えしました。

仕事を押し付ける人は自分のことしか考えていないので、仕事を押し付けられないよう本記事の「7つの対処法」で解決してください。

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仕事を押し付けられると、仕事に集中できず成果が出ないのと、時間が無くなり勉強や家族との時間が無くなってしまいます。
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